今日のチャレンジ教室は、音素操作のゲームで遊びました。
前回、同じカードでオンセット-ライムでの遊びを紹介しました。http://blog.goo.ne.jp/itkayoko/e/8622ff78deda2ae5d06f6caffbf6bd1a
オンセット-ライムのバラバラ→つなぎ がさっとできるようになれば、語頭の子音とライム部分の操作はもうばっちり!
次のレベ . . . 本文を読む
今日は小学校で音韻意識指導に取り組んで下さっているチェン先生と打ち合わせでした。今年で3年目、単語レベル、ライミング、音節・・・と進んで、今年はオンセット-ライムの指導をしています。
子どもたちはこれまで絵本で親しんだ動物を「ばらばらにする(分解)」ので大騒ぎ。わかります。これ楽しいです。
グループごとに「組み合わせて動物を作る」活動も大喜びだったそうです。(写真はグループごとの新種のアニ . . . 本文を読む
チャレンジ教室は私にとっても、いつもチャレンジです。
参加して1年ちょっとになる小学生のお子さんは、「文字と音のつながり」が極端に弱いという問題を抱えています。
ですが文字そのものは正しく捉えられますし、英語の(すごく難しい)音韻意識テストでも、満点取るほどになりました。
だけど、文字と音がどうしてもくっついてくれないのです。
この大変さといったら・・・知ってる文字、なのに音が思い出せ . . . 本文を読む
今日はチャレンジ教室・・・LDのある小学生2名ですが、ずいぶん成長したなと感じました。
これまで音韻意識の操作を音節、ライム、オンセット−ライム、音素と進んできて、今日は音素の分解と、書き取りまでをやってみました。アルファベットは5月から始め、7月には一通り終わりましたが、定着までにはまだかかりそう。
音素に分ける分解活動は、CVCの単語を私が言うのを、生徒が3つの音素に分けて言い . . . 本文を読む
今日は、小学生のアルファベット指導でした。
アルファベットの形はもう覚えたので、次はノートの4線に書くための準備です。
いきなり4本の線に書かせるのではなく、
これも段階的に進みます。
いろんな方法がありますよね。
Jolly phonicsトレーナーの山下先生に教えていただいたのは、ground, grass and skyというように、
線に意味をもたせて、文字にス . . . 本文を読む
チャレンジ教室は今年度スタートした小学生から、
音韻意識指導を体系的に取り入れたいと思って始めていました。
もちろん日本人向けの音韻意識指導教本があるわけでもないので、
英語圏の教材や論文を見ながら試行錯誤です。
なのでこれがベスト!ではありませんが、実践レポート的に参考になればという気持ちで書き残しておきます。
一昨年は「文字の音はわかっているのに、流暢さが身につかない . . . 本文を読む
昨日、2ヶ月の音韻意識とフォニックス指導を終えた中学1年生に、事後テストを実施しました。その時、音韻意識の課題で初めて「指を折って数える」のを見ました。
音素削除課題といって、とても難しい課題なのですが、例をあげると「spot の/ p/を取ったら?」と聞いて、「sot」と答えれば正解です。
音素の分解ができることがもちろん前提ですがさらに、1音抜いて、混成しなおす、というワザです。
別 . . . 本文を読む
4月から、中学生の保護者の方からの問い合わせが増えています。
ほぼすべて、「中学校に入ってから英語が全くできず、がんばっても授業について行けない。どのように勉強したらよいのでしょう」という内容です。
LDといってもその程度や様態が違うのでアドバイスは簡単にはできないと思っていますが、
私のブログに辿り着かれる保護者の方は、中学校で初めてそうした問題に直面したのではなく、小学校の時から次のよう . . . 本文を読む
昨日はチャレンジ教室、今年は新規生が3名入ったので
てんやわんやでなかなか更新できていません。
ですが久しぶりにアルファベットを1から教えられるのは楽しいですし、
音韻意識も同時に指導しているので、彼女・彼らが2年後にどうなっていくか楽しみです。
昨日は、5年生から継続して来ていたAくんが中学校1年生になり、初めての期末テストを持って来てくれました。
英語は85点。
中 . . . 本文を読む
明日のチャレンジ教室は、小学生対象音節分解3回目レッスン。
1,2回目は、音節に分ける「気づき」の段階で、なんとなーく、わかってきたところ。
プリントアウトしたカードにVOCAペンの音声シールを貼って、音声を吹き込みました。このペンは、シールに自分の声を録音できるのです!これからカードをチョキチョキ。
明日は、音節の数を自分で考える活動なんだけど、うまくいくかしら。も . . . 本文を読む
朝から嬉しいニュースでした。
LD、ADHDの診断を持ってチャレンジ教室に5年生から通っていたAくんが、今日、高専を合格したと連絡がありました。とてもとても嬉しいです。
わたしの研究協力者であり、発表では彼の数字や文字なども使わせてもらうこともあった、あの子がなあ・・・と思うと、子どもの可能性は、今目の前で見えている段階で決して判断してはいけないと思いますし、見えていない部分をいかに信じる . . . 本文を読む
チャレンジ教室の2016年度の生徒を若干名(1~2名)募集します。
久々の新規募集になります。
対象:LDの診断のある、あるいは疑われる小学4年生~中学1年生くらいまで
日時:毎週水曜日、18時から1時間程度です。
場所:神戸山手短期大学(神戸市中央区)の教室をお借りしています。
内容:これまでは国語や他教科もやってきましたが、次年度からは英語のみにします。
アセスメン . . . 本文を読む
イギリスの小学校でシンセティック・フォニックスを指導されている山下桂世子先生のブログシェア。
http://kayokoyamashita.com/archives/7380
シンセティック・フォニックスの紹介をして下さっています。
シンセティック・フォニックスは、特にこの10年間で、英米で最も効果があると言われているフォニックス指導法です。
わたしはどちらかというと「試してみないとわ . . . 本文を読む
音韻意識のトレーニングにつかえる教材紹介。
幼児や小学生は、
文字ナシのほうが音の違いに集中できますね。
http://www.themeasuredmom.com/free-letter-sounds-activity-clip-cards/
上のリンク先はbeginning soundsへの気づきカードですが、他にも、Beginning blends . . . 本文を読む
5月から今年度のチャレンジ教室が始まります。
昨年に引き続き、
今年もタオの「天神」の使用開発に協力させていただくことになり、
今日は新しい機能の説明を受けました。
「天神」は、PCでの学習ソフトです。
昨年、たまたまご縁があり、
「どんな子にも使いやすいような工夫をしていきたいんです!」
と、担当者さんからモニターとしてのお声がけを頂き、
チャレン . . . 本文を読む