心配は現実に。函館だけではありませんが…。

　今日は何人でしたとお伝えすることに意義があるのか分からなくなってきます。こうなると１４３名が多いのか（多いに決まっていますが）、まだ通過点なのかが分からなくなるからです。
　単純な比較はできませんが、人口比で計算すると、函館の感染者数は札幌での１千人超ということになります。
　しかし、何が大変かと言えば、小学生や小学生以下の子どもたちの感染が拡がっていることだと思います。ワクチン未接種の世代で拡がりやすく、子どもたちが感染すると、その子の家庭だけに留まらず、休園、学級閉鎖、学年閉鎖など、保護者家庭に影響が及びます。
　これまでは高齢者の感染が顕著で、子どもたちへの感染が少なかったのですが、今回は若い人たち、子どもたちの感染から高齢者への感染が心配されます。
　そして、なにより心配なのは子どもたちの感染そのものです。そこを初めに考えてほしいと思います。