一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

305   ひぐらしが一番好きなり窯火燃ゆ

2011年07月13日 | 

(ひぐらしが いちばんすきなり かまびもゆ)

 

 

今日は、ヒグラシの初鳴きの日だ。345分。

 

 我が家周辺で、一番早く鳴く蝉は、ヒグラシ(蜩)である。秋の季語になっているが、今鳴き始めるのだからしょうがない。

 

  ヒグラシは、「日暮」とも書かれるが、早朝や夕暮れによく鳴き、日を暮れさせることからの表記のようだ。又、鳴き声から「カナカナ」とも言われる。

 

  休みなく続ける窯焚きは、ヒグラシを聞くには絶好の機会。近くに、遠くに、美しく、物悲しく、そして涼しげに鳴くのである。

鳴き止みし初蜩に耳澄ます

 

 

  しかしながら、この時期の窯焚きは、実は暑くて最悪なのである。

 カンナ、花カンナとも


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2 コメント

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ヒグラシ (take)
2011-07-13 06:41:04
いつも拝見してます(難しいけど)。

こちら白銀林道のヒグラシは8日が初鳴きでしたよ。
昨日の12日の日中はミンミンゼミが鳴いてました。

毎回、いろんな種類の花を載せられて感心しますが、ぜんぶ窯周辺のものでしょうか?
植物が豊富ですね。

暑いけど、ビールが美味くなります。

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確信の夏 (issyo k)
2011-07-13 07:43:10
俳句と文章だけでは淋しいと思い、バカチョンで写真でもと、軽い気持ちでブログに載せ始めたのはいいけれど、読者から写真の説明も、と書いてあり、それからは、大変です。

takeさんのブログで、ハコネウツギをニシキウツギに、ウツギをマルバウツギに替えることができました。
今まで、かなりいい加減でした。実に参考になります。

写真の花は、窯周辺の散歩道や、友人の庭などのものです。

ヒグラシは、待ち焦がれていました。これで、私にとっての「確信の夏」がやってきたことになります。
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