一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

690  蟋蟀の初音文月の十三夜

2012年08月31日 | 

(こおろぎのはつね ふづきのじゅうさんや)

 二,三日前から、トップバッター、キリギリスが鳴き出した。当然だが、虫にも鳴き出すのが早いのと遅いのがある。今日は、ツヅレサセコオロギとカンタンも鳴き出した。これらは、窓から聞こえる。

 そこで昨夜10時ごろ、旧暦文月(七月)の十三夜でもあったし、快晴で風もないので、近隣を散策することにした。すると更に、エンマコオロギとヤブキリも鳴いているのを発見、いや発聞or初耳。二匹の犬も、闇の中を音もなく走り回っている。

 これからしばらく私には、秋の夜の虫の音の楽しみが続く。但し、虫の種類は非常に多く、聞いている声が本当に名前の通りの虫なのか自信はない。

それにしても、明日はどんな虫の初音に出会うのだろう。

カサブランカ(ユリ科の多年生球根)

日本(琉球)原産のユリから改良されたオリエンタル・ハイブリッドと呼ばれるユリの品種の代表

確かに山百合(下の写真)の模様がないだけだ

 


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2 コメント

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風にのって (ひまわり)
2012-09-01 11:12:15
同じころ、月に2度あるブルームーンの話を聴いて写真撮りをしてました。コオロギとキリギリスの涼やかな音色、
風とともにいい気分になりました。こおろぎの字,種類もあるなんて、知りませんでした。、
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季語が4つ (issyo k)
2012-09-02 06:35:56
ひまわり さま

あるHPでは、コオロギだけで、27種類もあるそうですから、調べるのも大変です。

それよりこの句、コオロギ(秋)、初音(春)、文月(秋)十三夜(秋)と季語が4つあるんですよ。
それを2つの「の」でつないだだけなんです。
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