一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1492   花の屑踏まねば行けぬ窯場道

2015年04月22日 | 

 山桜だらけの我が家の周囲は、流石にほとんどの花びらが散ってしまった。しかし、山桜は花の付き方の多少や咲く時期が、ソメイヨシノと違ってバラバラである。だから、まだ満開の山桜も残っているので、この2週間、毎日どこからか花びらが舞い落ちている。

 夜べに、道路が見えないほど降り積もった美しい花びらを踏むのは気が引ける。しかし、2,3日経てば変色し、将に花屑、花芥と化す。

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