一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1464   震災忌朝ひしひしと冴え返る

2015年03月11日 | 

 今日は、2万人が亡くなった東北大震災の忌日である。瞬時に、その映像が世界中に流れた。あれから、早4年。今朝は金魚鉢に厚い氷が張った。

 当然のことではあるが、本日のテレビの番組表は、東北大震災の特集ばかりである。特集をしなければ人間にあらず、それを見なければ人間にあらず、と言わんばかりである。それが、今の社会の風潮である。

 さて、「百聞一見に如かず」という言葉があるが、私は、テレビやインターネットに流れた映像だけで、安易に発言したり俳句を作るべきではない、と常々思っている。それは、実体験している人々に対して、失礼と思うからである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする