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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

372   台風の怒涛見ている雨合羽

2011年09月21日 | 

 (たいふうの/  どとうみている/  あまがっぱ)

 

さてさて、12号に続き、またまた台風15号が接近中。只今四国沖を北上中だ。既に被害が出始めている。とにかく、雨が良く降る。12号では、2400ミリ降ったというから凄い。

 

そんな台風の最中、よせばいいのに、海を見に行く馬鹿がいる。中には、波に攫われてあの世へ行く者が、必ずと言っていい程いるから不思議。それが、人生経験を積んだはずの御老人だったりするから、尚更不思議に思う。

 

 防波堤の高いところで、今は安全であっても、突発の大波が来るかもしれないんだから、危ないじゃないか。

 あの合羽を着ている人、誰だろう。もしかすると、波に攫われたがっているのかもしれない。などと思いながら、合羽さんに近づいて、結局男二人で話しこんでいたりするから、私も馬鹿の一人だ。

 

サンショウ(山椒)の実