おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 573 「持続可能な開発目標(SDGs)2」 ~食料危機に水産養殖で挑んでいます~

2020-06-05 08:29:31 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 573 「持続可能な開発目標(SDGs)2」 ~食料危機に水産養殖で挑んでいます~


SDGsは「飢餓をゼロに」を目標に掲げ、「持続可能かつ強靭な農業の実現」を訴えています。

スタートアップのウミトロンはタンパク質の貴重な供給源である水産養殖を変えようとしています。

ウミトロンはAIやIOTを駆使して、高効率で環境負荷の低い水産養殖に挑む会社で、主力は養殖魚の餌やりを支援するスマート給餌機「ウミトロンセル」です。

タンクに入れた餌の投下や停止をスマートフォンから遠隔操作できるのが特徴です。

タンクの底面にはカメラを備え、撮影した魚の映像からAIが餌への食いつき具合を分析し、スマホの専用アプリケーションを通じて、生産者に餌を止めるタイミングを知らせるのです。

魚の餌の食いつき具合は「その日の水温や気候などによって変わる」とウミトロンは言います。

生産者はこれまで毎日いけすに通い、経験や勘に基づいて餌やりをしていました。

その判断をAIが担うわけです。

水産養殖は「餌代がコストの5~8割を占める」と言われています。

餌を余分に与えるとコストがかさむのはもちろん、赤潮など海の生態系に悪影響を与えるリスクも生じます。

ウミトロンセルで餌の量を最適化すれば、コストの抑制と生態系の保全を両立出来、餌代は1割ほどの削減を目指す事が出来ます。

既に愛媛県愛南町やペルーにある養殖場など、国内外に導入実績があり、2019年11月には世界最大のエビ養殖事業者のタイのチャロン・ポカパン(CP)フーズと次世代養殖モデルの実装で提携しました。

(続く)



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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 


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