おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

戦術作りをどのように行うか?

2012-11-30 06:14:48 | ビジネス
今年も残すところ1カ月1日となりましたので、あらためて経営戦略・戦術作りについて考えていきたいと思います

中小企業経営力強化支援法では、財務分析を行い、SWOT分析等を経て、アクションプラン作りに移行していきます。
対金融機関向け、対取引先への対策としても上記の進め方は説得力を持つと思います。

戦略作りには財務分析、SWOT分析は必要な事です。これらがないとその後の話し合いもあっちいったりこっちいったりします。

通常企業内で行われる「企画会議」は以下の手順で行われる事が多いと思います。

①市場状況、競合状況、自社の状況、お客さまの状況などを詳細に分析し把握する
②社内、社外の関係者に広く意見を出してもらい、状況把握に努める
③上記で顕在化しているそれぞれの課題と対策を作る
④その上で、取り組みたい戦略と戦術を作る
⑤作ったものを元に、関係者と事前に十分な根回しを行う
⑥そして、おもむろに実行に移そうとする

要約すると、SWOT分析を行い、社内の調整を行い、実行となります。まさしく王道どおりに行っています。

さて、実行までにかかる時間はどのくらいかかるのでしょうか?

半年、1年がかりで企画を考える事なんてざらにあります。半年後、1年後の予測に基づいて実行したりもするのですが、それであれば計画にそれほど時間が必要なのか?疑問がわいてきます。現代はIT化が進み、状況の変化がとても早いです。

綿密に計画をして、いざ実行したらそうではなかった。うまくいかない。行く訳がありません。たまたまうまく行く事はありますが、ほとんどの場合計画通りとは行かず、途中でとん挫してしまいます。そういった企業がとても多いと思います。振り返りとしては、企画が悪かった、人選が悪かった、等となってしまう事も少なくありません。

これでは企業は前にすすめないですよね。

計画はざっくりでも、動きながら肉付けし、実行しながら振り返り、すぐに改善する。PDCAサイクルを短くし、前にすすめる事の方が企業にとっては良いと思いませんか?

最初の方にお話しした、①~⑥は確かに大事な事ですが、時間は短く行いたいですね。例えば1日~2日でまとめ、動いてみて、振り返る事に注力していきたいものです。

企業の大小にかかわらず、計画の時間は短くし、実行に移す事がマーケットからは強く求められている事を忘れてはいけません。

PDCAサイクルをまわせる人材を育成する方が戦術作りではとても大切な要素となるはずです。

彩りプロジェクトではPDCAサイクルを高い次元でまわせる人材育成を行っております。是非ご相談下さい。
(30分無料コンサルティングをご利用下さいね)


また戦略・戦術会議のファシリテートも請け負います。司会者が議論に参加出来ない等お悩みの企業さんも多いと思います。
ファシリテーターがいると、話し合いもスムーズになります。是非ご利用下さい。



卓越性の探究者・彩りを与えるコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
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部下とのコミュニケーション

2012-11-29 07:41:30 | コミュニケーション
中間管理職は良くはさまれて大変だといいますよね。挙句には部下と一緒になって上司批判をしていたりします。

実際そのような場面を私も見たり感じたりした事があります。

この事はどのように考えて行けば良いのでしょうか?

ひとつは部下と一緒になって上司批判をしていてはダメだと言う事です。これこそ、部下の成長する機会を奪っているのです。

成長に対する困難さを感じている時にこそ、誰かに矢印を向けたくなります。

人間は誰かと比較したがる生き物ですが、その違いを自分にも取り込む事で成長出来るのではないでしょうか?いつまでも自分のやり方だけが正しいと思う事は危険で上司からアドバイスがあった時には素直に受け止めるぐらいの余裕は欲しいですよね。それこそ成長の機会だと思います。

会社は社員の成長を期待しています。そして今よりも業務を効率的に行い、業績を上げる事に寄与するのが社員の目標でもあるのです。

誰かに矢印を向けていてはそのような心持ちも低レベルなものとなります。

成長している会社は社員が活性化しています。会社の仕組み(特に際立ってすばらしい制度がある訳では無い)だけでは説明出来ない会社もあります。

部下には飴とムチが必要ですが、停滞している経済状況の中では少しムチが多い方が一時的には業績には寄与すると思いますが、たっぷりの飴も忘れないで下さいね。

結論。部下とのコミュニケーションは、壁になる事が大事(部下の行動、行為についてはしっかりと意見を言う)。誰かに矢印を向けて批判している時には一緒に批判しない。批判の内容に同調するのでは無く、その気持ちに同調する事のみにする事。ただし、成長課題を自分に見つけられるように促す事も大事。上司は現状維持では勤まらない。PDCAを駆使し、繰り返し改善に向けていくのが役割でもあります。部下とのコミュニケーションの第一歩は、お互いの立ち位置(仕事・やらなければならない事の確認をしなければならないでしょうね。

コミュニケーションを学ぶ時は是非お声かけ下さい。責任を持ってご指導差し上げますよ。



「コミュニケーション能力2級認定講座」を開催します。((財)日本教育推進財団監修 1000名以上が受講し、満足度が99%の人気講座です)

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ケイコとマナブにて講座参加者募集中です。

講座内容のお問い合わせは、メール(info@irodori-pro.jp)にてお願いします。

参加費 30,000円(事前申し込み制)
 info@irodori-pro.jp(波田野アドレスに参加希望のメールを下さい)

12月 20日(木)(応募締切12月6日)9:00~17:30 立川市曙町2-15-20 三多摩労働会館にて ※講座の最後に認定テストを行います


多摩地域唯一のコミュニケーションスクールです。多摩地域・西多摩地域にお住まいの方がわざわざ都内に行かなくても受講を可能にしました。
お客様の時間的リスク(往復で2時間以上)を軽減いたしました。時間という資産を有効活用し、スキルアップにお役立て下さい。コミュニケーションとは何か?を学ぶ良い機会です。お気軽にご参加下さい

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彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
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デジタルマーケティング

2012-11-28 05:01:14 | ビジネス
デジタルマーケティングは、ダイレクトマーケティングとともにうまく組み合わせれば(現在のところ)最強の販売プロモーションを得るのと同じだと思います。

フェイスブックの広告やヤフーの広告などに始まり、スマフォを活用した広告等も今後力が入っていく分野だと思います。

非常にお手軽に導入出来るのも魅力となりますし、社内でメディアに強いマーケティング担当がいるだけで大きな戦力となっているはずです。

中堅・中小では貴重な人材ですから手放さないように、企業努力をしたいところですね。

さて、といってもデジタルマーケティングはマスマーケティング的な広告となり、大企業しか成果が上がらないのではないか?

とお思いの方もいらっしゃると思います。

しかし、どのような方々へのアプローチをしていくかが戦略的に考える事が出来ているとこれらは問題では無くなるはずです。

つまり、ターゲットをどのように設定するか?が具体的になっているかどうかです?

それらのターゲートはどんなキーワードを多く使っているか?は大きなヒントとなるはずです。

そしてキーワードに導かれて広告を目にしてくれたユーザーに対してどのような内容の広告を作成していくか?

次の段階で必要な要素だと思います。

まず「誰に」次に「何を」次に「どのような方法で」の順で戦略を構築するべきです。

「誰に」と「何を」がある程度決まった段階で「デジタルマーケティングで」と戦略的に考えていきたいものです。

デジタルマーケティングについて詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ

「検索、バナー、リッチメディア 統合化された広告配信サービスがもたらす新たな価値とは」

「THE MOBILE PLAYBOOK」スマートフォン急拡大のなかで求められるマーケティング戦略





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マーケティングの気になるキーワード

2012-11-27 05:48:46 | ビジネス
昨日の内容の続きです。

フラッシュマーケティングという手法があります。

短時間での集客や時間限定での集客を目的としています。

「本日16:00~19:00は3,000円にて食べ放題・飲み放題です。さらに来店者に次回割引券を進呈。また誕生月の方がいらしたら、ケーキもプレゼント。」といった情報を発信します。

主に飲食業で展開される事が多いこの手法は、現在ではソーシャルメディアの発展によりスムーズに市場に導入されています。

というのは、ソーシャルメディア上での情報発信をする事で、そこに参加している方々にもその媒介をしてもらう事でレバレッジをかけるのです。

100人限定といったものも同様にソーシャルメディア上で展開する事で、通常リーチ出来ないお客様にも商品提供が可能となります。

よってフラッシュマーケティングは顧客参加型のマーケティングと言えるでしょう。

旅館業はネットでの展開が主流になりつつありますが、次はソーシャルメディアを活用した参加型マーケティングを取り入れるはずです。

というのも部屋を空けておきたくない旅館は何とか予約を取りたいので、当日の朝に情報開示をネット上でします。しかしほとんどの場合、ここどまりです。

ソーシャルメディアをうまく活用した予約システムの構築により、今までよりも空室を減らす事は可能なはずです。あとはどのように情報発信していくかだけだと思いますね。

このように皆さんの身近なところにマーケティングのヒントが転がっていると思います。アンテナを張り巡らせてご自分のビジネスに取り入れてみて下さいね




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参加型マーケティングとは?

2012-11-26 05:55:38 | ビジネス
やはり仕掛けは無数にあると感じざるえない。

ブラジルのマヨネーズ企業が行ったマーケティングは予想をはるかに超えている。

ソフトウエア会社に出資し、POSシステムを利用したあらたな機能には驚きを隠せない。

マヨネーズを購入した人のみレシピが記載されるもので、さらにその日購入した食材を使ったマヨネーズレシピも載ってくるとの事。

これらの結果売上が1か月で24%増となったようです。購入者がキャンペーン効果を高め、さらなる購入者を呼ぶ参加型マーケティングを実行したのです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ

マーケティング活動とは色々な角度から戦略を打つことが出来ます。マヨネーズの販売プロモーションは秀逸な事例だと言えます。

マーケティングセグメントを大きく見ていても、マーケティングアプローチは購入者による反響を利用している点は学べる事が多いですよね。

大手が出来るマス・マーケティングですが、これらの手法を中小企業にも持ち込む事は出来ると思います。例えば、セグメントをかなり狭めるといったやり方でコストを下げます。さらに戦略として、集中マーケティングを実施していくのです。

事業が安定してきたら、地域を広げていくといったやり方です。

マヨネーズ企業は商品自体の価値を上げた訳ではなく、購入後のフィーチャーペーシングをうまく宣伝する事で販路を拡大しました。これらも我々に取り込める事ではないでしょうか。

色々と考えながら、行動していきたいものですね。



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