おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営改善への道 マーケティングプランの構築 【チームビルディング 検証】

2015-02-28 07:47:10 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。




さて、前回までリーダーシップについて展開してきましたが、リーダーシップはある特定の個人だけが発揮する能力ではありません。

会社ならそこに所属する方々、地域のコミュニティーならそこに参加している方々、親しい仲間内でもそうです。

そこにいる全ての方々が発揮する能力なのです。

一言で言えば、参加している他の人の為に何が出来るか?自分が任されている作業や業務に対して、どこまでコミットを高めた行動が出来るか?

そんなところだと思います。

リーダーが雑用的な役割を担わされる事って往々にあると思います。

例えばサッカーチームのキャプテン。

所属している協会の会議に参加するところまではいいのですが、ユニフォームの管理、備品の管理、お金の管理、各自のスケジュールの管理、練習試合を組んだり、新規のメンバーを集めたり、チーム運営の全てを担ったりします。

チームのメンバーの各自のリーダーシップが発揮されなければ、このような「キャプテンて大変だよな~」で終わってしまうのです。

運営が良く出来ているチームは、チームが良くなる最善の策の為にみんなが協力します。

時には意見がぶつかる事もありますが、目的を共有しているので、「もうあいつにはパスを出さない」とか、「あいつを追い出してしまえ」なんて変な関係になったりしません。

前者は役割として皆が勝手にセグメントしてしまったチームの例、後者は目的を共有し、その為に協力し合えるチームの例。

会社組織のほとんどが前者であり、おそらく人生で所属したチームや組織のほとんどが前者であったと思います。

であれば、私の話している内容は不思議に思えるかもしれません。

なぜならリーダーは先天的な資質のようなもので、そういった能力を持っていなければなれないもの。

そういったリーダーの元でなければ働きずらいし、私の上司はそういった能力を持っていないのに、なんでリーダー(管理職)なんだと、疑問をもったりします。

それは今までのチーム(組織)に対する帰属意識であるとか、メンバーに対するホスピタリティー等をうまく育めなかった事なんだと思います。

そしてそれらはコミュニケーション能力の欠如であるとかといった表現で表面化する事がありますが、実はリーダーシップの発揮が前提になければ、良いコミュニケーションを発揮出来ません。

なぜなら、コミュニケーションは相手にとって自分は有益である事をアピールする為に良いコミュニケーションをとり、相手をより良い未来へ導くお手伝いが出来るのが自分だけであると、伝える手段であるからです。

これらの想いはリーダーシップを発揮する以外の何物でもありません。

ですから、メンバーはそれぞれのポジションに関わらず、メンバー全員とより良い未来に向かう為にリーダーシップを発揮する事が大前提として大事な要素となるのです。



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。

保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円
(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

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経営改善への道 マーケティングプランの構築 【会社が変わっていく物語 検証】

2015-02-27 07:47:25 | ビジネス
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さて、前回までお話差し上げたO社の事例について検証していきたいと思います。

O社は漠然と課題があったものの、何から手をつけて良いのかわからない状態でした。

そのような中、ミーティングを行っても解決策が出てくる訳も無く、社長は閉塞感を感じていました。

文中からもそのニュアンスが伝わればいいのですが、私が見立てたO社の課題は以下の通りです。

①リーダーシップの欠如

②社長自身の変化

以上です。

リーダーシップの欠如については、ミーティングに参加した瞬間わかりました。

そこにいる誰からも、やる気を感じず、言いだしっぺにだけはなりたくなく、このまま貝になっていればいつもの嵐(社長の癇癪も含めて)が過ぎ去るだろうと。

疲れている19:00からのミーティングにも関わらず、参加者からは折角集まっているんだから何とか【価値】を見出そうという空気が発せられてなかったのです。

これらの課題は、リーダーが全てを決める、リーダーが全てを引っ張る、それに対して自ら協力はしない、頼まれたらしょうがないので協力してあげても良い・・・・・

ドラッカーさんも言っている様に、管理者としての資質は生まれつき備わった人間的なカリスマが必要なのは否めないのかもしれません。

上記の内容はそのような人とは正反対にあるからです。

しかし、リーダーシップは育む事が可能です。育み育てる事で、大きな成果も生みだします。

そういった点を理解していただけなければなりません。

全員がリーダーシップを発揮するそんな風土に会社が変わらなければなりませんでした。

さて②の社長自身の変化ですが、山本さんや太田課長のように何か問題を感じているものの、どのようにそれを発信していけばいいのか?誰に聞けばいいのか?それがわからなかった方や、そもそも社長とのコミュニケーションが希薄でどのような人なのか?を理解出来ていない管理職がいたと言う事は、社長が変わらなければならないと思ったのです。

ただし、長年多くの辛酸をなめて御苦労されてきた社長さんですので、どのようにアプローチしていけばいいのか模索していました。

そこへ山本さんが現れたのです。

これは渡りに船という事でご協力をお願いしたのです。

太田課長の出現もこれはいける!!と確信出来た出来事でした。

山本さんが発言する場が無いと申していた事、太田課長が社長の事をもっと知りたいと言っていた事、等を報告させていただくだけで、社長自身が自らを変化させていきました。

管理職との面談は今だに続いています。毎月は出来ないので半年間程かけてゆっくりとでも確実に行われているようです。

評価のフィードバックの場になっており、社長として彼らのマネジメントに対して協力出来る事がないか?等も活発に意見交換されているようです。

今ではリーダーシップトレーニングが終了し、皆さんそれぞれの持ち場でリーダーシップを発揮されているようです。

また、部下にもトレーニングで学んだ事をシェアしたいので、私同席でのミーティング(半分はトレーニング)を行っている部署もあります。

これは良い取り組みだと思っています。

こうする事でもっと成果の出せる部署となる可能性があります。

今では社長飲み会なるものも発足し、社長との意見交換から新たな販路開拓が出来たり、新商品コンセプトの方向性が決まったりしました。

お客様との交流会と称して、懇親会や勉強会(私も講師で登壇させていただきました)も積極的に行われています。

未来に向かってお客様にとって無くてはならない存在となるべく邁進中なんですね。




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経営改善への道 マーケティングプランの構築 【会社が変わっていく物語5】

2015-02-26 08:01:36 | ビジネス
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この日を境にやる気があきらかに変わった方、そうではない方、まだ私のところに様子を伺いに来る方など対応は様々でした。

面談が粛々と始められました。

皆さんお忙しい時間を割き、適宜面談は進行していきました。

こちらの面談には私は同席しませんでした。

これから本当の意味で変わらなければならないO社を導いていくのはまさしく管理職の皆さんだったからです。

コンサルタントは何から何まで顔を突っ込んで良いものではありません。

今までこういった形で社長さんと話す機会のなかった管理職の皆さんはとても有意義な時間を過ごしたものと思います。

かえって第三者がいると本当の意味で議論がぶつけ合えないと思った事。

また社長のリーダーシップにも期待した為に同席はしませんでした。

面談後に管理職の皆さんにお会いすると、一応に照れくさそうに、でもやる気がみなぎっているように感じました

残念ながら1名の管理職は自分から管理職を続けられないと申し出があったそうです。

それも苦渋の決断でしたが、社長の判断で受け入れる事になりました。

さて、トレーニングの日程が決まりました。

リーダーシップトレーニングがいよいよ始まりました。

お休みの日曜日を使い始めての1日研修となりました。

トレーニングの前にいくつかのハードルがあったためか最初から皆さんの熱意が違いました。

以前から、理解していたリーダーシップとの違いについて、大きく納得される方、また持論を展開される方など様々いらっしゃいましたが、講師としてもとても有意義な時間となりました。

内容は、このブログでもお話差し上げているような事を中心に組み立てられていて、カリスマ性がある人だけがリーダーになる訳ではない事。

リーダーシップは生まれつき備わっている事では無い事。などを最初にご理解いただきました。

これらの方向性によりトレーニングの効果に差が出る事がわかっていたからです。

午前中は講義形式でしたが、午後からは皆さんに実践していただきました。

皆さんのやる気が違いますから、大変な盛り上がりでした。

多くの方が理論をインプットし、それを実践して様々な気づきを得てトレーニングが終了しました。

この会社がその後どうなったか?

新年度の春先から始まりましたが、夏には新商品が完成しました。

現在ではそのプロモーション方法を含め、様々な施策が検討され実施されています。


そろそろ私の出番も少なくなって来たと寂しさも感じています。

しかしお客様をより良い未来に導く為に、O社は生まれ変わったのです。

私自身もすばらしい経験をさせていただきました。

以上でO社(仮称)の事例報告は終わります。

尚、文中の会社名および個人名は全て仮名としており、発言内容についてもアレンジしている事も付け加えておきます。



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経営改善への道 マーケティングプランの構築 【会社が変わっていく物語4】

2015-02-25 06:53:20 | ビジネス
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会議室が静寂に包まれました。次に発言する事は何か重大な意味合いがあるような感じのする・・・それでいて何か居心地の良い雰囲気でした。

社長がついに口を開きました。

「みんなすまない。私が社長としてみんなにしっかりとした姿勢を示す事が大事なのに、自分の力が至らないばかりに、みんなに負担をかけている。本当にすまないと思っている。私はこの会社が好きだ。みんなと作り上げてきたこの会社が好きだ、これから先もO社は存在し続ける事が私の願いだ。わたしもいつかは引退します。それがいつかここでは言えません。しかし、私がいなくてもこの会社がますます発展していって欲しいと強く願っている。改善に向けた一連の活動はその第一歩なんです。今度、皆さんには管理職トレーニングを行います。私も全責任を持って、この企画に取り組み必ず成果を出したいと思っています。皆さん力を貸してくれますか」

終始、うつむいていた各管理職の顔が、1人、2人とあがってきました。太田課長は口をキュッと結び、やる気が満ちている様に感じました。残念ながら全員の顔はあがりませんでしたが、社長は続けて、「トレーニングの結果次第では人事異動も辞さない決意を持って行おうと思っています。」この瞬間は全員が社長を見ました。それでも参加者は沈黙を守っていました。

太田課長が発言してくれました。

「社長ひとついいですか?私は社長の想いを波田野さんから伺いました。どうして波田野さんからお伺いしたかと申しますと、社長にどのようにお伺いすれば良いのか?またお伺いして良いものかどうか?の判断がつかなかったのです。私は反省しております。コミュニケーションは上司からとっていただくものばかりと思っていました。しかし、部下から取るコミュニケーションもありますよね?これからは私も社長にお話を差し上げたり、ご意見させていただいたりしても構わないでしょうか?」

太田課長を見ていた人は、今度は社長を見ます。皆さんあきらかに社長がどのような発言をされるか待っている感じでした。

社長は大きくうなずき、「当たり前だろう。みんな仲間なんだぞ。私も反省する点があるので、私も変わる!ですからみんなも変わってもらいたい!」

数人の管理職の除き、ほとんどの管理職がうなづきました。なかにはハイとおっしゃている方もいらっしゃいました。

(つづく)



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経営改善への道 マーケティングプランの構築 【会社が変わっていく物語3】

2015-02-24 07:46:42 | ビジネス
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社長の想いをお伝えしている時に、やはり私が感じていた、最大の成果をあげる為の想いの共有がまだ出来ていない会社という事を再認識いたしました。

そもそも太田課長は私に相談するのでは無く、社長にお伺いをたてれば話は早いですし、私から話を聞くよりも想いは伝わると思います。

しかし、外部の人間がいるとこういった現象は起こります。今まで恐れ多くて社長に聞けなかった事を、外部の人間という一種の安心感から聞けるという状況を生み出す事ができます。

コンサルタントの存在意義はこういったところにもあるものです

さて、社長の想いがわかった太田課長は部屋を後にしました。その表情からは何か吹っ切れたような感じがしました。

その後、他の課長や係長クラスの方と頻繁に飲みに行ったり、色々な社内の人の話を聞いてまわったりと、社長の想いのわかった彼らは独自に動き始めました。

その結果、期日までに論文は全て集まりました。

山本さんの提案で発表スタイルになった事も幸わいしたようです。

コミットがより高まった証拠です。

社長は喜びました。

少なからず管理職の方々の意識が変わった事を感じたようです。

しかし、その内容はレベル感がまちまちでした。アマゾンのレビューをそのまま転用したような論文、論文の体をなしていないものなど、管理職としてのレベルを問う以前のものもありました。

そんな中、やはり山本さんの論文は想いのこもった、それでいてしっかりと前を向いて彼なりの論拠を示しまとめられた内容となっていました。

そしてそれらを読み終えた山本さんは論文用紙を置き、こう続けました。

「このたび、このような発表スタイルを提案させていただいたのには意味があります。少しお時間をいただけますでしょうか?(社長がうなずく)私はO社に入社以来30年、こちらの会社にお世話になってきました。一生懸命つとめさせていただきました。このたび皆さんとミーティングをする機会があり、様々なお話をお伺いし、私なりに思うところがありました。今までの私は、どちらかと言うと事無かれ主義というか、世の中もそうだったように頑張れば何とかなると思っていました。しかし、現代は私には耳慣れない様々な言葉等があふれています、SNSであるとか、ビジネスのやり方事態も変わってきたように感じます。皆さんはいかがでしょうか?(意を決した面持ちで)ミーティングを重ねる中で、我々には話し合う風土を持たずに来てしまったツケがまわってきたと思います。他の会社の事は知りませんが、少なくとも我々はそうなのではないでしょうか?論文を提出すると聞いた時にネガティブな雰囲気が社内から感じられましたが、我々管理職がそんな事をしている場合ではないのではないでしょうか?会社の為とか、社長の為とかと言う上っ面の言葉では無く、それこそ自分の為に、自分の将来の為に、自分自身で変わらなければいけないのでは、その変化を受け入れられなければならないと思っています。幸い私を雇っていただける会社はO社しかございません(笑)私も定年まであとわずかかもしれませんが、もう一度若い自分に少しでも戻り、皆さんとともに新しい会社作りに貢献したいと思っています(社長の方を向き)社長よろしくお願いいたします(頭を下げる)(顔を上げて)一緒に頑張りましょう!」

会場はシーンと静まりかえっていました。

(つづく)



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