To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

お隣へ

2009-03-15 22:30:42 | 日記
明日から韓国へ行って来ます。
最近でこそ、ワールドカップ共同開催、ドラマ・映画などで身近になったものの、その歴史となるとほとんど知らないな。
成田空港から2時間半あまり、時差もないほど近いのに。
「近くで遠い国」とは良く言ったものです。

訪れる予定の世界遺産をガイドブックで調べてみると、古くは豊臣秀吉から日本軍は色々と壊しているのですね。
申し訳ないことです。
ある時期植民地であったことも、今生きている私たちには考えられない。
でも、被害者側は忘れてはいないのでしょうね。

ところで、花粉症は韓国でもあるのかな?
ちょっとの間でも解放されると嬉しいなー


7つの贈り物

2009-03-13 23:54:03 | 映画(劇場)
公開から随分と経ってしまいましたが 7つの贈り物 を観てきました。
観客わずか4人という、ほぼ貸し切り状態での鑑賞でした。



観ていて何ともツラくなる内容だった。
重たーーい贈り物  どうやって感謝の気持ちを表したらいいのよ!

もちろん自動車事故の被害者には充分な手当てはした上で、それでもなお自分の全てで償わずには
いられなかったのだろう。
しかし、ここまでする主人公の行動は尋常ではないね。

財力があるのだから自分の身体で償う以外にも、何か方法がありそうなのに。
信じがたい自己犠牲の精神だ。
逆にそこまで自分を追い込まないと精神の均衡を保てなかったのか。

見い出した生きる希望も、残酷な巡り合わせの前では為すすべもない。
彼女と一緒に生きて行きたい・・・でも、彼女を救うためには・・・・・・どうにもならないジレンマ
覚悟を決めていた筈が気持ちが揺れ、悩み苦しんだあげくの選択はあまりにも悲痛なものだった。

感動する人も沢山いるのだろうけれど、ちょっと苦手な部類だな。


エプソン・デジタル・カレッジ

2009-03-07 23:03:55 | イベント・セミナー
オリンパス〈女性限定〉E-420、E-520を使って一眼レフで街ふぉと。ポストカード作成&ランチ付き

面白そうな講座を見つけたので、西新宿まで出掛けてきました。

時間:10:00~16:00
料金:5,460円(税込、ランチ代含む)
講師:オリンパスデジタルカレッジ インストラクター
使用機材
 ●オリンパス一眼レフカメラ:E-420 or E-520
 ※カメラは貸し出しします。
  オリンパスのデジタル一眼レフカメラの持ち込み可能。
 ●エプソンプリンタ:EP-901A
講座内容
 ●カメラの使い方説明
 ●西新宿街並みを撮影
 ●カフェでランチ
 ●複合機(手書き合成)でポストカード作成
 ●講評



教室を出て、「街ふぉと」 スタート!
昨日までの天気がウソのような快晴です

貸し出しカメラは E-520
レンズは ED ZUIKO DIGITAL 14-42mm(35mm判換算 28-84mm相当)F3.5-5.6
レンズが190g! 道理で軽いわけだわ。



新宿中央公園
小さい春、みっけ~



一直線に並んで甲羅干し



都庁前に雪?! 
TOKYO SNOW STYLE 帰宅後テレビのニュースで、このイベントを知りました。



東京モード学園新校舎 コクーンタワー 2008年10月15日完成 斬新なデザインだなぁ~



JR新宿駅周辺

京王百貨店・入口 花と蝶



これは、お花屋さんの



アキバかと見間違う光景も。



チープさも健在。ちょっと前に火災があった所ですよね。



これは、いつ出現したのだろう・・・



昔々一年間だけ西新宿で働いていたことがあるので、それなりの土地勘はあるけれど、
その変わりようには目を見張るものがあります。



標準ズームレンズは、これといった特徴を出せなくて難しいです。
カメラも自分のとは違うメーカーなので、操作が上手くいかないし。
それでも写真を撮るのは、いつだって面白い。
ポストカード、罫線入り便せん、CDレーベルなど、印刷も色々と楽しめました。

マスクをして撮影していたのだけれど、帰る頃にはノドが痛くなってきた。
花粉症か風邪なのか、よく分からない。
この時期に長い間、外に居るのは禁物なんだよね。
耳鼻科に寄ったら、ものすごい混雑!
診察までに1時間半も掛かって、疲れ果てました



貴重な晴天

2009-03-02 23:45:18 | 日記


8日ぶりの  でも、風が強くて寒かった。
明日からは、またしばらく太陽は望めそうにない。
えっ!夕方からは雪なの? 帳尻を合わせるように寒さが襲ってくるようだ。

不思議なことに、今年は花粉症の症状が出ない。
去年の春に耳鼻科で貰い、そのまま置きっぱなしにしていた鼻用スプレーを
2月初めから使用していたのが良かったのかな。
症状が出てからでは、効果は感じられなかったんだけど。

あぁー花粉症が無いと、こんなにも快適に過ごせるんだね。
例年通りだったら、沈丁花の甘い香りが漂ってきても、深く息を吸い込むのが恐くて
芳香を楽しむことなんて出来なかった。

これからが飛散のピーク!
Yahoo!花粉情報 には、“Xデー”は 3月7日 との予報が出ている。油断は禁物だ


チェンジリング

2009-03-01 02:02:18 | 映画(劇場)
25日水曜日のレディースデイに チェンジリング を観ました。
今回はあらかじめネット予約をしてね。座席の8割くらい埋まっていました。

  

映画の冒頭で、この映画は実話だと知らされているにもかかわらず、あまりにもストーリー展開が見事で、
逆に良く練られた作り物かと思ってしまうくらいでした。

1928年のロサンゼルスで、実際に起こった事件が題材です。
9歳の男の子が行方不明になり、5ヶ月後に発見されるが、その子供は全くの別人。
息子ではないと主張する母親に、警察は見知らぬ子供を無理やり押し付けます。
自分の子供かどうか、見分けが付かない母親がいる訳がない。
バカにするにもほどがあるよね。

クリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は、うろたえ混乱する中でも、自分の息子の名を名乗る男の子を放っておくことも出来ずに、その子を家に連れて帰ります。

そのあと男の子の肉体的特徴やちぐはぐな行動から、息子とは別人と訴えても警察も医者も全く取り合ってくれません。
失態続きの警察は大々的にマスコミに手柄を発表した手前、捜査ミスを認めるはずもなく、これ以上クリスティンに騒ぎを起こされては不味いのです。
息子を取り戻したいだけ、そのために早く捜査を再開して欲しい一心だったのですが・・・
クリスティンは警察に歯向かう危険人物と見なされ、精神病院に収容されてしまいます。

彼女一人ではどうにもならなかったでしょうが、牧師・弁護士といった強力な味方と共に、警察との戦いに挑んでいきます。

それでも、警察は解決済みの事件の捜査には動きません。

ところが、全く別の事件から決定的な物的証拠が現れて、事実が解明されるのです。
ここの手際が計算されたように鮮やかで、ミステリー小説のプロットのようでした。

この連続誘拐殺人犯の得体の知れない不気味さが、とっても恐かった。
ジェイソン・バトラー・ハーナーという俳優さん、これから注目かな。
しかし、大量殺人の動機が分かりませんでした。
どこかに示唆するような場面があったのでしょうか。

この映画で一番素晴らしかったのは、権力に立ち向かう意思の強い女性を演じたアンジェリーナ・ジョリーだと思います。
今までは、あふれんばかりのセクシーさ、タフなアクションのイメージでした。
もちろん、それも魅力的で大好きです。

今作では、子供への想いの強さが抑制された感情表現から伝わってきて、新しいアンジーを見ることが出来ました。
1920年代のキッチリした細身のスーツ姿も新鮮に映りました。
残念ながらアカデミー賞主演女優賞は獲れなかったけれど、ますます素敵な女優さんになるのでしょうね。

クリント・イーストウッド監督作品は、どれもかなりの水準 安心して観に行けます。