To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

南イタリア・シチリア島8日間/6日目

2011-04-19 23:43:28 | 旅行
昨日までは春の陽気でしたが、シチリア島へ渡ってきたら初夏のようです。
イタリア半島では、遠目には梅か桜の花のように見える薄いピンクの花が満開
なんの花かとかと思っていたら、アーモンドの花ですって。
シチリア島ではすでに散ってしまっていて、小さな実が付いていました。

シチリアでの車窓からの風景は、草木の緑とエニシダの黄色い花が延々と続いていました。
このところの雨のおかげで、植物がいきいきとしているらしい。
こんなに緑がある光景は珍しいと、添乗員さんが話していました。
普段は砂漠のような光景だそうです。

ナポリからあと田舎道ばかり走ってきたせいか、パレルモ市街の渋滞には驚かされます。

朝8時12分、バスの中から見たパレルモの渋滞の様子。
こちらでは子供たちだけで通学することはなく、必ず親が送り迎えをするそうです。
この時間帯は、そのために混雑しているとのこと。



パレルモから8kmくらい内陸に入った 「モンレアーレ」



1174年に造られたドゥオーモ



祭壇正面、キリストのモザイク画はキラキラです



光り輝いています。照明効果抜群  まばゆいばかりの光が窓から差し込んでいます。



ドゥオーモ前の広場。 うちも、1枚買ってきました。



パレルモに戻ってきました。新古典様式のマッシモ劇場。



クアットロ・カンティ  十字路にまで、この装飾です。



プレトーリア広場  30を超える裸体彫刻が噴水の回りに置かれています。



昼食後、「アグリジェント」へ。 ギリシア神殿が群集しています。



サボテンも群生しています。



ヘラ神殿  ギリシャと見間違えそう!



3月1日から11月30日まで、「神殿の谷」で 「Igor Mitoraj(イゴール・ミトライ:モダンアート彫刻家)」 のエキシビジョンが開催されています。





コンコルディア神殿  美しい姿が保たれていますね。



瓦礫の向こうには、ディオスクロイ神殿(復元)



南イタリア・シチリアは、紀元前以来、ギリシャ、ローマ、ビザンチン、アラブ、ノルマンなどの支配を受けて
きました。
そのために異文化が融合した文化遺産が数多く残っています。
まだまだ見所が沢山ありそうです。
美しい景観、過ごしやすい気候、美味しい料理・・・・・・ 2週間くらい、のんびりと滞在したいですね。

明日には帰国しなくてはなりません。早朝に出発です。



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