To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」

2009-09-04 19:04:39 | 映画(劇場)
20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 を観ました。



“ともだち”の正体が知りたいがために観に行ったものの、なんだかなぁー
60億円も掛けて、お子様ランチ !? そういえば旗も立っている。

原作は読んでいないのだけど、すごく面白いのでしょ?
マンガにしろ小説にしろ、原作モノの実写化はどこか軽くチープになってしまいがち。

最後まで引っ張っておきながら、ケンヂにも“ともだち”が誰なのか分からなかったのか・・・・・・騙された気分になったよ。
エンドロール後に、正体が分かる。
でも、○○○○君って、どこかに出てきたかな?お面を被ってなら出てきたのかな?話には上っていたような気もするけれど、ほとんど記憶に残っていない。

生きている子が消されてしまい、死んだ子が生きていることになっている。
同級生にハッキリ記憶している者が誰もいない。
子供時分の記憶なんて、こんなもの? 記憶力が悪すぎじゃ。。
別人にされてしまった方は、たまったものじゃない。
そして、この設定はミステリーとしてはフェアじゃない気がして、好きになれない。

全てが終わったあと、ともだちランドのバーチャルな世界で、ケンヂが謝罪しても遅いよね。
単に、ケンジの自己満足にしか思えなかった。

それにしても上映時間が2時間を超える映画を、よく3本も観たものだと感心する。
なんだかんだと言っても、それなりの面白さはあったということか。



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