To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

オーストラリア

2009-03-22 19:50:32 | 映画(劇場)
ジェットスター航空から、映画「オーストラリア」の公開を記念して、映画鑑賞券をプレゼント!
チケットをゲットしたので オーストラリア を観て来ました

 

観る前にネットのレビューを眺めていたら、第2次世界大戦中の日本軍の攻撃についての記述が
数多く見受けられました。
予告編を見る限りでは、冒険ありロマンスありの楽しい映画かと思っていたのに違うのかな?ちょっと不安。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

1年も家に戻らない夫に業を煮やしたイギリス人貴族レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、
イギリスから遥々オーストラリアの地にやって来ました。
迎えたのは、ドローヴァー(牛追い)という名の無骨なカウボーイ(ヒュー・ジャックマン)。
やっとの思いで夫の領地に着いたものの、すでに夫は殺され、牧場は危機的状況に陥っています。
貴族の奥様はどうするのでしょうか。
えーっ!牛を引き連れて砂漠を横断する?・・・まさか冗談でしょ
アボリジニの少年との出会い、命懸けの過酷な旅、次第にドローヴァーとも打ち解け、ふたりは恋に落ちます

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ー

最近では珍しい、良くも悪くも古典的なストーリー。
主人公は美男美女、悪い奴はハッキリ分かります。
お約束通り、脇役の人間が主人公を守るために一人ずつ順番に死んでいきます。
最後に悪者は成敗されて、めでたしめでたし。

それでも見せ場は結構あって、ハッとしたりウルウルしたりで飽きなかったのだけれど、とにかく165分は長すぎ。
前半と後半は別の話を無理に繋げたようで、全編を通して観るとチグハグな印象になってしまい、あとまで残るものがないんだよね。

それに危機から脱するのにアボリジニの呪術に頼り過ぎなのでは?ファンタジーじゃないのだから。
映画のストーリーそのものが伝承された物語扱いならば、細かい事にこだわらなくてもいいのかなぁー

だけど、わざわざラストにアボリジニに対する同化政策は終わったとか、2008年に首相が謝罪したとか、現実的な断り書きを入れるから、何だか変な感じなんだよね。
フィクションなのか、ノンフィクションなのか。
そのへんの扱いが曖昧だから、日本軍の攻撃の件だけで色々と突っ込まれてしまう気がします。

まぁ、あそこまでハッキリと日本語を聞かせ、日本人であることを判らせた上で残虐な行為を見せられたら、日本人は良い気持ちはしないよね。
折角の雄大で美しい自然も台無しで、日本人観光客を逃がしちゃうかも・・・(笑)

それはそうとして、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンの美男美女のラブシーンは絵になりますねぇ~


花粉症は、嬉しいことに韓国では治まっていたのに、帰って来た途端にダメ
成田空港から乗った京成電車のドアが開くたびに花粉が入ってきて、身体に貯まっていくのが分かる。
今日の風で、また一段とひどくなったようです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿