To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

アーツ&クラフツ展

2009-01-26 20:06:54 | 美術館・博物館
「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」 に行って来ました。

月曜日は休館ですが、朝日新聞アスパラクラブの特別招待で入場できました。

上野公園内は人が少ない分、カラスと猫が目立ちます。



「アーツ&クラフツ」とは、
19世紀後半にイギリスで興り、今日の暮らしに大きな影響を与えたデザイン運動です。
手仕事の良さを見直し、自然や伝統に美を再発見し、シンプルなライフスタイルを提案をしています。

役に立たないもの、
美しいと思わないものを
家に置いてはならない。

・・・って、ことですが・・・ 目指したいけど、なかなかね。
その時には好き、キレイと思って買っていても、物が増えていくと統一感が無くなってしまうんですよね。

第1部はイギリス、第2部はオーストリア、ドイツ、スカンジナビア、ロシアでの展開、第3部は日本の民芸運動。

家具、壁紙、タペストリー、ステンドグラス、キャンドル、時計、ピアノ、食器、書籍、ポスター、屏風などなど・・・・・・280点あまり。

イギリスでは、ウィリアム・モリスの植物や動物をモチ-フにしたデザインの上品な可愛さが好きです。

そうそう、うちのリビングルームのカーテンはモリスの「デイジー」だったのだと、購入してきたポストカードを見ながら再確認しました。

第2部では、幾何学模様のシンプルモダンな美しさが目を引きます。
今見ても、とっても新鮮に感じられます。

第3部の日本ですが、“必見は、柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」の再現展示です”とあります。
この室内に集められた調度品が多岐に渡っているため、知識のない私にはかえって良く分からないものになっていました。

ちょっと泥臭いかな、もう少し洗練されたものに囲まれていたい感じです。

不忍池は、枯れた蓮で一面が茶色。 春が待ち遠しいですね。



さてさて、お昼ご飯~

一昨日の「出没!アド街ック天国」でちょうど上野広小路が取り上げられていました。
以前から一度行ってみたかった、8位にランクされている鰻の老舗 伊豆栄 へ。



いやぁー 鰻はいつ食べても美味しいなぁ

伊豆榮弁当 松 (天麩羅・うな重・きも吸・香の物付) 2,835円
不忍御膳    (口取り・お造り・天婦羅・煮物・蒲焼・食事) 4,410円
ビール中瓶 2本

鰻はフワッとした適度な柔らかさ、焦げ目が丁度いい具合で香ばしい。
タレはベタベタとした甘さではなく、さっぱりと甘辛。
最初は物足りなく感じたけれど、この方が鰻の美味しさが引き立つね。
天麩羅もサクッとして、アブラっぽさが無い。

一眼レフで撮るのは憚られたので、写真はありません。
コンパクトカメラも持ってくるんだったな。

見晴らしの良い7階に案内されました。
不忍池の真ん前なので、桜の時期には、またお花見で一杯といきたいものです。


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