To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

「スター・ウォーズ・ジェダイの復讐・特別篇」を観る。

2005-07-14 15:29:57 | 映画(テレビ放映)
壮大な物語の終わりは大団円で、めでたし、めでたし・・・・・・

6月25日に「エピソード3・シスの復讐」を先々行ロードショーで観てから、ずっとスター・ウォーズ漬けだったような気がします。

1977年に始まった神話が、やっと完結したのですね。
最初に映画館で観た時には、本当に驚きました。

音楽、宇宙での戦闘シーン、<フォース>の存在、ジェダイ、ライトセイバーetc.

何もかもが新鮮で、こんなにワクワクした映画は初めてでした。

ラスト近くでは自分が戦闘機に乗っている気分で、座席で思わず敵の攻撃を避けていたものです。

「エピソード6」はこれはこれでHappyな終わり方でいいのでしょうが、今の時代には明る過ぎて何かそぐわないような気がします。

時系列と公開順が違うのが、かえって功を奏しましたね。技術的な問題はあるにせよ。
「エピソ-ド3」が公開の最後で良かった。

ジェダイをあれほど熱望していたアナキンが何故ダークサイドに堕ちてしまったのか、最も解き明かしたい謎が残りました。

どうしてあんなに簡単にストンと受け入れてしまったのかな?

ジェダイへの道は、遥かに遠く長い。
暗黒面は振り返るだけで強大な力が手に入る。

アナキンの若さ故の焦燥・不満・憤り、愛する人をまた失ってしまうかもしれない不安と恐怖。
その反面、自己への過信、未知なる力への憧れ。

感情が激しく揺れ過ぎて、制御出来ない。

パドメに受け入れてもらえず、師との戦いにも破れ、あんな姿になったら普通死ぬ。
あの強靭な生命力の凄まじさは何なのだろう。

ルークは自らの死を選んだ。
友、妹、仲間が居たからこその選択か!?

悲しみや怒りを抱え、自分の無力さを実感した空虚な心には、ダースベイダーの仮面が無ければ生きて行けない。
アナキンの暗く燃えた瞳が甦る。