大津市長等の菱屋町商店街の地域交流施設「まちなか交流館ゆうゆうかん」は2月6日から、同施設内にフェアトレードショップ「ねこのひたい」をオープンする。
フェアトレードとは「公正貿易」と訳され、発展途上国から、品物を適正価格で購入し、その国の生産者の自立を支援する運動。今回は、ブラジルのコーヒーや台湾のウーロン茶、パラグアイのチョコレートのほか、県内の日本茶や岐阜県のジャムなども販売する。
また、滋賀会館シネマホール(大津市京町)との共催で6、7両日、映画「おいしいコーヒーの真実」を交流館内で上映する。海外のコーヒー産業の実態を暴き、公正な取引を求めて世界中を飛び回るエチオピア人男性の物語。大人1000円、高校生以下500円、まちなかファンクラブ会員は850円。
水曜は休館。問い合わせは同館(077・525・6674)。
(2月5日付け読売新聞・電子版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090204-OYT8T01034.htm