滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0701/56:いじめ問題】県教委が初めてのいじめ問題研修会を彦根で開催、教諭200人が参加

2007-01-29 00:43:10 | Weblog

県教育委員会は1月25日、東近江市以北の湖東、湖北地方の公立学校の教諭を対象に、初めてのいじめ問題研修会を彦根市で開きました。

県教委が昨秋実施した調査で、いじめやその疑いの事例は小学校から高校までの公立校391校で計1207件に上っているという実態が浮かび上がりました。研修会は、生徒や児童を交えた「いじめ対策チーム」発足などの対策の一環として開かれました。

各校の教育相談主任教諭200人が参加した研修会では、甲良町と近江八幡市での実施例が報告されました。

研修会は2月1日には県南部の教諭を対象に大津市内で開かれます

(1月26日付け京都新聞が報道)



【0701/55:認知症問題】来月20日、湖南市で認知症サポーターを広めるための講演会

2007-01-29 00:25:44 | Weblog

認知症の症状を正しく理解し、日常の中で当事者や家族を支えることができる「認知症サポーター」を広げようと、湖南市などは2月20日、同市の甲西文化ホールで講演などを中心とした「~認知症~サポートすることをはじめませんか」と題した催しを開きます。サポーターを増やすことで、認知症の人が安心して地域で暮らす街をつくるのが目的です(ニュース番号0611/26,2006.11.14を参照)。

保健・福祉団体などで作る「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」が提唱する「認知症サポーター100万人キャラバン」の一環です。サポーターは、はいかいする人を街でみかけたとき、どのように声をかければいいか、介護する家族への接し方、などの知識をもとに、日々の生活の中で当事者や家族を支えたり、見守ることができます。2006年11月末で約7万9000人に達しています。

今回は、地域や家庭など場面ごとに認知症の人との接し方を演劇を交えて解説する「若者が想い描く認知症サポート」のほか、「認知症のはじまりについて(仮称)」と題した対談では、高橋淳・水口病院医師が質問に答えます。参加者には、認知症サポーターとして腕に巻く「オレンジリング」が配布されます。午後2時~3時45分。参加は無料です。

(1月26日付け毎日新聞が報道)