県教育委員会は1月25日、東近江市以北の湖東、湖北地方の公立学校の教諭を対象に、初めてのいじめ問題研修会を彦根市で開きました。
県教委が昨秋実施した調査で、いじめやその疑いの事例は小学校から高校までの公立校391校で計1207件に上っているという実態が浮かび上がりました。研修会は、生徒や児童を交えた「いじめ対策チーム」発足などの対策の一環として開かれました。
各校の教育相談主任教諭200人が参加した研修会では、甲良町と近江八幡市での実施例が報告されました。
研修会は2月1日には県南部の教諭を対象に大津市内で開かれます
(1月26日付け京都新聞が報道)