4月の初めから稲の種蒔きを始めますが、苗箱に入れる培土を山から掘って来て、陰干しをしてからフルイで下ろします。この土は黒ふくと呼ばれる火山灰土で、私の住むところではあまり有りませんが、所によって何所を掘っても黒ふくというところもあります。わずかに出るところから、毎年5トン程掘って来てフルイで下ろすのですが、40パーセントくらいフルイに掛からないものがあります。
以前堆肥は産業廃棄物で、どこでも無料で貰っていたのですが、最近どこの農協も堆肥センターを作って農家に販売しています。私の回りにただの堆肥はありません。私のところに、ズット以前から貰っている牛飼いの人は、そのまま無料で堆肥を持って来てくれます。今日10トンほど持って来てくれました。畑や田んぼに散布します。
ハウスに電熱シートをひいてトンネルを作りました。春まき野菜の種蒔きをして、4月の中旬頃苗を畑に定植できるように、温度を25℃位かけて発芽させます。さらに発芽した苗をポットに植え替えて、大きく育ててから定植します。電熱シートで作る苗は、ナス・トマト・キャベツ・キュウリ・レタス・しそ・パセリ・セルリ・チシャ・枝豆・インゲン・スイカ・マクワウリ等を植える予定です。
3月の20日頃から盆咲きの菊の、挿し芽をする為に、穂木の数を増やさなければ成らないので、ピンチをしました。挿し芽をする30日前にピンチをしないと、いい穂木が取れません。菊の先端を摘むと、その下の葉っぱの付け根から、新しい芽が5本以上出てきます。
共同育苗のハウスで皆で作業をしました。
共同育苗のハウスで皆で作業をしました。
一昨日の夜伯母さんが風呂に行って、帰って来ないので叔父さんが行って見ると、風呂に沈んで居たそうです。スグに救急車で広大病院に運ばれたそうですが、亡くなってしまいました。71歳でした。
近所に居る従兄弟夫婦と、従兄弟の妹2人 計6人一緒に車で広島まで、葬式に行きました。急な事でまだ死んだ事が信じられません。
近所に居る従兄弟夫婦と、従兄弟の妹2人 計6人一緒に車で広島まで、葬式に行きました。急な事でまだ死んだ事が信じられません。
ハウスや畑に水がまける様、パイプを土の中に埋めています。水は湧き水を溜めて、ポンプで40メートル上の山の中にいがわを置いて、そこに溜めます。高低差は20メートル有ります。いがわの水が少なくなるとセンサーが働いて、ポンプが廻り水を上げ、一杯になると自動で止まります。センサーはフロートレススイッチを使っています。
今回寒い日にいがわに入るパイプが凍った為か、ポンプが廻り続け水が行かないので、水が熱くなって沸騰してポリパイプが破れてしまいました。
設備を設置するとその日から劣化が始まり、いつか必ず壊れます。1年先か?5年先か解りませんが、このポンプは3年前に壊れて、今日まで働き続けました。
今回寒い日にいがわに入るパイプが凍った為か、ポンプが廻り続け水が行かないので、水が熱くなって沸騰してポリパイプが破れてしまいました。
設備を設置するとその日から劣化が始まり、いつか必ず壊れます。1年先か?5年先か解りませんが、このポンプは3年前に壊れて、今日まで働き続けました。
白米5Kg(3.3升)を水洗いして、バケツに入れて12時間水にかします。1回にバケツ4個で白米20Kgの麹を作ります。
朝5時に起きて米を蒸します。蒸米を拡げて、扇風機で温度を下げ種麹を散布します。種麹は米1Kgに1gです。
フードコンテナ2個に入れて、温度を掛けます。これを4回繰り返します。朝早くに始めるのは、深夜電力で蒸すと電気代が安いからです。4回するのに3時間掛かります。
温度を32℃掛けて24時間すると、又出して手入れを行ないます。今度は28℃で24時間温度を掛けると出来上がります。出してから扇風機で24時間風に当て乾燥します。
袋に入れて出荷します
朝5時に起きて米を蒸します。蒸米を拡げて、扇風機で温度を下げ種麹を散布します。種麹は米1Kgに1gです。
フードコンテナ2個に入れて、温度を掛けます。これを4回繰り返します。朝早くに始めるのは、深夜電力で蒸すと電気代が安いからです。4回するのに3時間掛かります。
温度を32℃掛けて24時間すると、又出して手入れを行ないます。今度は28℃で24時間温度を掛けると出来上がります。出してから扇風機で24時間風に当て乾燥します。
袋に入れて出荷します
2月15日頃から今年接木をする果樹の、穂木を採取しています。落葉果樹の穂木はまだ芽が動き出す前に採って、ビニール袋に入れて口をゴムで縛って冷蔵庫で保管します。接木をする時季は3月の終わり頃からで、台木が根から水を吸い上げて、切った時水が出てくる状態になるまで待ちます。俗に「つわる」といい、この時穂木を接いでやると活着します。
穂木は柿・栗・梅・サクランボ・りんご・梨等を採ります。
去年接いだ柿木です
穂木は柿・栗・梅・サクランボ・りんご・梨等を採ります。
去年接いだ柿木です
米麹3Kgと大豆2Kgに味噌の作り方を写真入の説明書を付けて、販売しています。米麹を1週間に1回の割りで作って居ますが、生産が間に合わないので、味噌セットはリピーターの人だけに販売しています。
作り方は
大豆を煮て柔らかくなったら、少し厚めのビニール袋に入れて、口をひもでシッカリ縛る。床に新聞紙をひいて豆の入ったビニール袋を置き,足で踏んで豆をつぶす。
米麹に塩900gを入れて良く混ぜ、つぶした豆と合わせる。
漬物樽に漬物用ビニール袋を入れて、合わせた味噌を樽に詰める。
ホワイトリカーで消毒して密封すると出来上がり、半年すると食べられます。
この様な事をもう少し詳しく書いて、販売しています。殆どはリピーターで、新しい人は作っている人の紹介です。郵便局の宅配便で送っています。
作り方は
大豆を煮て柔らかくなったら、少し厚めのビニール袋に入れて、口をひもでシッカリ縛る。床に新聞紙をひいて豆の入ったビニール袋を置き,足で踏んで豆をつぶす。
米麹に塩900gを入れて良く混ぜ、つぶした豆と合わせる。
漬物樽に漬物用ビニール袋を入れて、合わせた味噌を樽に詰める。
ホワイトリカーで消毒して密封すると出来上がり、半年すると食べられます。
この様な事をもう少し詳しく書いて、販売しています。殆どはリピーターで、新しい人は作っている人の紹介です。郵便局の宅配便で送っています。
高北自動車道が出来てから猫を捨てる者が多く、うちの廻りは猫だらけに成り、どうにかしないといけないと思い、猫取器を作りました。仕掛けは簡単でネズミ捕りの少し大きい鉄の箱です。餌はウインナーソーセイジや魚の頭などです。取れた猫は10Km先の高宮町まで連れて行き放してやります。これまで50匹くらい取ったのですが、1匹だけ帰ってきた猫が居ます。アメリカンショートヘアーに似たオスの大きな猫で、顔にはショートヘアー特有の目と目の間にMの字のマークと、おなかに大きなターゲットといわれる丸いマークが有ります。いまもうちの廻りをうろうろしていますが、どうやっても猫取器に入りません。いつか取って戻ってこれない所まで、連れて行ってやろうと思っています。