白い菊の背が伸びず殆ど出荷できない畝が二つ有って、その一つを仮払い機で刈って肥料と苦土石灰を撒いて、管理機で耕してから白菜を移植しようとしたのですが、土が乾いていて穴をあけると崩れて移植が出来ないので、先にカブを「種蒔きゴンベイ」で撒きました。このカブは「耐病ひかり」で早く出せば小カブで大きく成ったらオオカブで出すことが出来ます。昼から雨が降ったので穴をあけて白菜の移植が出来ました。
午後3時から農業委員会で農地転用の、現場立ち合いが前から決まっていて、２時位までしか稲刈りが出来ないので、朝10時位から始めようと思っていたのですが、朝起きたら雨が降っていて午前中の稲刈りはできなくなりました。立ち合いが終わって5時に家に帰ったのですが、強い雨が降ると稲が倒れて刈るのが難しくなるので、５時半頃から８時過ぎまでライトをつけて稲刈りをしました。
猪が田んぼに入って稲を食べたり、転げまわって遊んだ利して被害の出た田んぼが殆どで、収量がほとんどない田んぼや、ほんのわずかしか被害のない田んぼ等もありました。気の毒な被害は、大雨で山が崩れて田んぼに流入して、３反の大きな田んぼが土砂で２分割してコンバインが反対側の田んぼに行けなくなっていました。
昨日はお大ゆうだちがして、稲が濡れているので昼前まで待っていたら、暗くなって雨雲が覆ってきたので、今日は雨が降って稲刈りはできないだろうと思っていたのですが、どうした訳か降らなかったので、稲刈りをしました。私が若い頃稲刈りは大変な作業で、カマで刈ってからワラで１束ずつ縛って、ハデゴにかけて乾いたら脱穀機でコイでむしろに広げて天日で乾かしていました。今では殆ど自動化して私一人で稲刈りをして、籾を運んで乾燥機に搬送しました。設定した水分量になると乾燥機が自動で止まります。明日タンクに搬送して暇なときに籾すりをします。
有害鳥獣駆除は市役所から補助金が出ます。有害鳥獣のシッポを切って、農政課に届けると１匹あたり金額を計算して駆除班に支払われる事に成っています。この補助金は有害鳥獣を獲った人が貰うのではなく、駆除班でキープして昨日行った射撃の費用に充てたり、狩猟の時朱色の派手なジャンバーを着る事になっているのですが、購入費用や猟犬がけがをした時の治療費に充てたりします。駆除班で使う銃の弾代もこの補助金から出ます。懇親会の費用に充てたりするのですが、有害鳥獣駆除の日当は出ませんボランティアで活動しています。
夏バテをしているので栄養補給に、焼き肉ふるさとに行きました。家内と娘の３人で行って、腹いっぱい焼き肉を食べました。ビールも大ジョキ１杯と中ジョキ１杯飲んで、締めに石焼ビビンバを食べました。網奉行は娘で色々な肉を頼んでくれるのですが、旨いのはホルモンと軟骨とガリ（気管）・丸腸だと思う。
今日は朝から東城国際射撃場に的撃ち射撃に行きました。射撃にはクレー射撃と的撃ち射撃がありますが、クレー射撃はトラップ射撃とスキート射撃があり、トラップ射撃は射台の足元から、四方に皿が飛んで出るのを打ち落とすのですが、スキートは100ｍくらいの半円形に射台が九ヶ所あり右と左の発射台から、皿が交互に出てくるのを打ち落とします。射台が１番から9番まであり２発ずつ撃って移動します。標的射撃は50ｍ先に50センチの円に10本の同心円が書かれている標的が有り、真ん中にあたると10点１本ずつ外れると１点ずつ減点され、50センチの円から外れると０点になります。
初めての稲刈りで田んぼの角が柔らかく、回ろうとしてはまってしまい、出ようとして動くとますます出られなくなったとの事でした。あゆみ板を入れて脱出をはかったそうですが、うまくいかず私のところに、SOSの電話をかけてきました。１Km位離れていたので、20分かけて行ってみると最初の一回りもしていなくて、３条しか刈っていなので、カマでユンボが入れる幅を刈ってから、引っ張りました。幸い長いワイヤーロープが有ったので、地面の硬い所から引き出すことが出来ました。5分もかかりませんでした。
高齢になり農業が出来なくなった人の田んぼが２ヘクタール有り、集落で営農組合を作って米を作っています。営農組合は20年以上前からあって、当時はまだ皆若かったのですが、今は高齢者ばかりで作業をしています。一番人手がかかるのが畦畔の草刈りで、私はこれまで菊の出荷作業が優先で作業に出ていませんでしたが、今日昼まで草刈りに出ました。
まだ若い母親で乳房が３つ乳が張っていました。たぶん初めての子供で３匹いたはずなのに２匹が箱罠に入っていました。殺してしまうには可哀そうなのですが、田んぼに入って稲のを食べるので殺すしかないのです。銃で撃って死んだ母親の乳を飲むのを見て、子供だけでも逃がしてやりたいと思うのですが、大きく成って被害を出すので仕方ないのです。
朝５時に家を出て浜田に行きました。距離は大体100Kmで時間は2時間掛かります。７時頃からサビキ釣りを始めて10センチ位の豆アジが入食い状態でいくらでも釣れます。釣り人は殆どいなくて広い波止で釣りをしているのは、私達夫婦だけでした。
豆アジはから揚げにして食べるか南蛮漬けにして食べるかしかないので、すぐにエラと内臓を取って、スグ調理できるようにして持って帰ります。エラをつまんで引っ張ると内臓まできれいに取れるので、海の水をくんで何回も洗ってからクーラーボックスに入れて帰ります。
11時に止めて昼ご飯にこれまでは「すき家」に行っていたのですが、牛丼も飽きたのでコンビニで私は「ロースカツ丼」家内は「冷麺」を買って食べました。最近コンビニのテイクアウトは非常に旨くなり「カツ屋」のカツ丼と変わらなくなりました。
