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「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

梅雨真っ最中

2006-06-17 20:41:46 | クライミング
今週末は、二転三転して天気は晴れになっていた。久しぶりに娘とクライミングの約束をしていた。3ヶ月の療養生活から復帰してやっと医者からクライミングのお許しがでた夫と三人そろってホシダへ行った。最初は烏帽子に行こうかなと思っていたが、夫はリハビリクライミングなので岩場は敬遠した。
朝から蒸し暑く、一本登っても汗が滴り落ちる。今日は降らないと思っていたのに、お昼過ぎから降り出し、かなり強い雨になってしまった。やっぱり梅雨だなぁ~、と改めて自覚した。
今日のホシダは、比較的空いていた。明日はもうすでに、定員オーバーになっているらしい。こんな季節なので、ついホシダに足が向くのだろう。そういえば最近のホシダは高校生が多い。それも、何故か男の子ばかり。
明日は、私はホシダに行くのだが、京都山の子会(視覚障害者の山の会)のハイキングでだ。晴れてくれればいいのだが…。

トマト

2006-06-15 13:48:56 | 生活
ここのところ、いろいろ用事があって慌ただしく過ごしていたが、今日は何もすることが無い。先ほど、ちょっと出かけて帰りに家のそばの農協によってきた。ここでは、近隣の農家がいろんな野菜を競うように売っている。もぎたて野菜だ。
先日、Sさんがスパーのトマトは青いうちに収穫してスーパーに並ぶ頃に赤くなるようにしている。だから、見た目は赤くても裏側をひっくり返すと半分位青くて、固くてまずい、と言っていたのを思い出し、真っ赤なトマトの裏を返してみた。裏までちゃんと真っ赤だった。大きなトマト4個入りで、300円は安い。そして完熟トマトは、見た目にも美味しそう! 
さっそく、帰ってからお砂糖をかけて食べてみた。やっぱり、期待は裏切られななかった。昔のような、トマト臭さはないが、スーパーのとは格段に違っている。
これを、読んだ人の中には「え~、トマトに砂糖!」と驚くかもしれない。私の子供の頃は、家業が農業だったので、トマトとかキュウリとか茄子は夏になると、毎日毎日食べていた。他の野菜もしかり。旬の野菜も毎日続くとウンザリしてくる。
特に、トマトはおやつもおかずもである。私の家では、おやつでのトマトは砂糖で食べ、おかずでのトマトはソースをかけて食べていた。この話を、東京育ちの夫に言うと、砂糖もソースも気持ち悪いという。そういえば思い出したが、結婚当初は目玉焼きも私はソースで夫は醤油だった。最近は慣らされてしまい、私も醤油をかけているのだが…。この他にも、いろいろある。今では、たいがいのものは素直な私が折れて、夫の流派に嵌ってしまっている。
それで、話はトマトに戻るが久しぶりに食べた、砂糖をおかけたトマトはとても美味しかった。素材も良いからだろうが、皆さん一度お試しあれ。


高野山

2006-06-10 15:33:03 | レジャー
この一週間、また忙しくあっというまに過ぎてしまった。ゆとりがないなぁ~。
そんな中でも、木曜日はホシダ、金曜日は世界遺産「高野山」へ京阪電車の高野山1dayチケットを購入して友人と行ってきた。晴れるかと思っていたが、1日霧雨のような雨が降り続けていた。いい息抜きになった。高野山も奥が深く、いろいろハイキングのルートもあるようだが、今回は奥の院と金剛峰寺(こんごうぶじ)、霊宝館へ行った。お昼は決まりの精進料理。お土産は、ごま豆腐と高野山初めてのモデルコースだった。
南海電車で、難波から極楽橋駅まで行きそこからケーブルで高野山駅へ。そこから霊気が漂って来るように思うのは気のせいか、はたまた天気のせいか…。バスで一橋まで行く。車窓から眺めていると、田舎町という感じだが民家はあまり見当たらず、お寺ばかりが目につく。当たり前か~。
バスを降りると、奥の院へ歴史上の人物のお墓を通り奥の院まで。奥の院は弘法大師の廟。撮影の禁止。ちょうど、お昼時で弘法大師のお食事時間だったようで、小さな木の箱を担いだ二人の坊さんをお年寄りのお坊さんが先導して、みな一応にマスクをして奥の方から歩いてこられた。どんなものを、弘法大師は召し上がるのか、箱の中を覗きたくなった。
バスで中心街の千手院橋まで戻り、お決まりの精進料理定食を食べ、金剛峰寺と霊宝館を拝観してとうとう霧で視界がなくなった幻想的な中をケーブルに乗って帰路についた。
一度は行ってみたかった高野山が、やっと行けた。
今度は、ハイキングのルートを歩いてみたいと思った。

弘法大師伝説
日本各地を回り、驚くような伝説をいくつも残している弘法大師ですが、62歳の時に死期を悟り、高野山の廟(びょう)に籠りました。86年後、とある事情で、絶対に開けない廟の扉を開けてみると、なんと驚いたことに、そこにはまるで生きているかのごとく座禅をくんでいる空海の姿があり、しかも、顔が見えないくらいに髪の毛が伸びていたとか…。
高野山では、今でも弘法大師は廟のなかで座禅姿のまま生き続けていると信じられています。そのため、毎日の食事が変わりなく供えられ、廟に籠ったときに灯されたという火は、1000年以上の歳月を経ても一度も絶やされることなく廟を守り続けているのだそうです。

以下、1dayチケット:高野山のバスも乗り放題の格安だった。
http://www.keihan.co.jp/traffic/otoku/kouya1day06/index.html


久しぶりの岩といった感じだった

2006-06-05 21:15:34 | クライミング
蝙蝠谷に、誘ってもらい引く気持ちをむりやり高揚させ行ってきた。いつもながらのことなんだが、行ってしまえば登れる登れないに拘らず、楽しい。
しかし、相変わらず哲学の道5.10cは3回チャレンジしたがだめだったが、次は登れそうな気がする。凝灰岩は手が痛くなり、私は苦手だ。昨日も1回登っただけで、指先の皮が捲れ、血豆が出来た。2回目でその血豆も破れ痛い。もう少し、岩に指先もなじませる程岩場に通わなくてはいけないようだ。
この日の蝙蝠谷は私たち3人だけだった。私は3回目だったが、前に行ったときも誰もいなかった。最近は、いつもこんな状態なのだろうか? それだったら、少し難し目のルートに取り付くチャンスだが…。
蝙蝠谷は昼前から日陰になり、夏でも登れる壁だと聞いている。しかし、この日は1本登っただけでも汗が吹き出る暑い日だった。
やっぱり、フリークライミングは毎週通わないとだめだなぁ~、とつくづくと思った。

薊岳

2006-06-01 00:27:56 | 登山
以前に薊岳はいい山だと聞いていた。奈良の山に知識があまりない私はそのときに、どんな山だろうかとガイドブックと地図を広げて見ていた。3月の藤原岳に行こうと言っていた、友人との約束が壊れていたので、夏の穂高までに予行演習をかねてどこかの山への計画を練っていた。それでこの薊岳を、私も一度は行ってみたくて今回の計画となった。
このコースは、1000メールの標高差を登り続けなくてはならないので、みんなには最初から大変だろうなぁ~、と思っていた。おまけに、薊岳への最後の登りは気の根っこと岩稜になる。山慣れしていない人には、少し大変だったようで時間もかかった。しかし、心配する程の危なっかしさもなく、それぞれ自信も持てたようで、次の穂高へのいいステップアップになったと思う。
今回は、頂上への登りと頂上でのシャクナゲが満開で美しかったのと、明神平への道のブナの新緑とバイケイソウの緑が何とも綺麗だった。
平日だということもあって会う人も少なく、静かだった。小鳥のさえずりも聞こえ、なんとも気持ちがいい。登りは汗びっしょりだったが、じっとしていたら肌寒くなってくる。
もう6月。そろそろ梅雨入り。この時期は山も深さを増して行き生命力を感じる。梅雨の晴れ間にふらりと、登りに行きたいと思う。奈良の山は、いろんな意味で私にはお手軽だ。