「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

太ってしまってた!

2006-02-15 21:33:46 | クライミング
暴飲暴食の結果、太っていた。イヤイヤながらまだ寒天は続けているのに…。それに最近寒天も、飽きてしまったなぁ~。今日もホシダで登って来たが、テン台で苦労するはず。この辺で気持ちを引き締めないと、春の結果は…。考えたくはない。
気持ちが悪い程、暖かだった。一本登って降りてくると汗が出た。いつもの、シルバー4人組がすでに来て登っていた。申込書に年齢を書いていて、私が一番若いのに感激。私の所属山岳会は若い人ばかりなので、身の置き所が無いのに、ここに来たらいつも大事にしてもらえる。
予報通り、昼から雨だった。早々に切り上げて帰って来た。


日本酒愛好家

2006-02-13 11:47:56 | 生活
2月11日の土曜日は祝日。連休にクライミングではなくて美術館というのは、最近の私たちの生活パターンからいうとほんとうに珍しい。先週末は親戚の不幸でクライミングに行けていない。こういうこともたまには、必要なのかもしれない。
土曜日の夜は、交野市の日本酒の飲み会に出席した。最初は交野にあるホシダクライミングウォールで、日本酒杜氏のイギリス人のハーパーさんとの出会いがご縁で、交野の酒蔵「大門酒造」を知った。ハーパーさんが熱く語る酒作りの話に魅了され、夫が「利休梅」を購入し味見をしたところ、日本酒の味にうるさい夫の口に合った。
そして、ハーパーさんの造った酒にはたくさんフアンがいて「和の酒造り」プロジェクトいう会をつくっている。今回の酒宴は酒蔵を見学させて頂き「和く輪く」という銘柄の酒や他の酒とおいしいお料理を戴きながら酒談義に花を咲かせるという趣向である。
私は、お酒は好きだが沢山飲めない。味は美味しいとまずいぐらいの分類しか出来ない。ここで戴いたいろんな酒は美味しい方に分類出来た。和く輪くというハーパーさんの新酒は私の口に合い、また注がれたお酒を残してはもったいないという思いもあり、少々飲み過ぎてしまい、帰ったとたんにまわってきた。
和く輪くはどういう味かというと、口に含くむと次に甘さだけでない香りが口の中で広がるという感じで、沢山ある銘柄のうちでもとても飲みやすいほうだ。ワインのようだと思ったりもしたが、別物だと今は思う。口当たりと後味もいいので、飲み過ぎになったのかも。
それと、ここの酒蔵の「無垢根亭」のお料理もおいしく戴いた。ここは(金/土/日)だけ開店していてお酒とお料理を出しているのだが、いろんな雑誌に紹介されているせいか3ヶ月先まで予約でいっぱいらしい。
そして次の日の日曜日は烏帽子岩の予定でいたが、あまりの寒さにホシダに行った。ハーパーさんも後からやって来た。最初は少しお酒が残っていたが、セッターのIさんのメール「土曜日に、正面に緑/赤(5.10b/c)を作りました。また登ってみて下さい。」と案内いただいたルートにも挑戦して来た。テンションを掛けながらだったが、ムーブ的には登りやすい私のレベルにちょうどいいルートだった。次回はRPしたい。
しかし、この日はホールドを持つ手もかじかむ程の寒さだった。



和く輪くサイト http://www.sakahan.com/wakuwaku/index.html

「sensibilia センシビリア」

2006-02-12 23:36:30 | 芸術(絵画 音楽他)
滋賀県近代美術館の「sensibilia センシビリア」という展覧会の招待状を戴き見に行って来た。そういえば、最近は絵の展覧会もあまり行かなくなってしまっていた。長いあいだには芸術に興味を持って美術館にしょっちゅう出入りをしていたこともあった。昔若かった頃に京都に「京都書院」という芸術(美術)関係の本ばかり置いていた本屋さんがあってそこにもよく行っていた。その本屋さんはもうつぶれてない。
ネットで検索してみたら京都書院のサイトがあるではないか。(http://yfujimatu.hp.infoseek.co.jp/)あれ~、倒産したのでは? と思いながらよく見ると「京都書院は、1999年5月31日にて営業活動を停止いたしました。整理中ですが、多数のお客様のお問い合わせや、いろいろな方のご協力のおかげで在庫出版物の販売を開始することになりました。一般の書店には並びませんが、K-SHOINが京都書院債権委員会から委託され提供させていただきます。」と書いてある。納得した。
久しぶりの美術館は、刺激的だった。それは現代美術ということでだけではなかった。
この展覧会はパンフレットの副題(~所蔵品によるある試み~)とある通り、この美術館の現代美術のコレクションの展示だが、関西の芸術家のグループのsoftpad(ソフトパッド)が関わり、音響や映像、照明を工夫し、ちょっと変わった演出の展示となっている。
展示場を入ったところから中は真っ黒、照明の僅かな光で少しだけ見える。最初は意味が分からなかったが、その暗闇に点在している数点が、今回の主役の作品であると理解したのはだいぶたってからだった。所々に置かれている椅子はどうも鑑賞用の椅子で、ゆっくり腰掛けていていいらしい。こんな体験も初めてのこと。じっと座っていると、照明がいろいろ変わって、作品がいろんな表情で映し出される。そして、となりに移動するとimacが置かれていて、出展作品の作家の作品の開設がスライドされている。
出口の部屋では壁一面のスクリーンで、作品がスライドで動かされている。そして何とも不思議な音が響いている。前には椅子が離されて5脚程並んでいた。誰もいなかったので真ん中の椅子に座って鑑賞する。これが先ほどの部屋で展示されている作品だということがやっと理解出来た。それは造形のエッセンスを切り取られたようなスライドだった。一連のスライドと音の組み合わせは不思議な世界に導いて行く。もう元の作品のイメージからは逸脱されてしまってる別物だ。
スライドを一通り見てから、もう一度もとの展示作品を見に戻る。初めて壁の暗闇消えていた個々の作品にもスポットが当たったように、私の中によみがえってきて感動した。素晴らしい演出効果だと思った。こういうふうに、鑑賞するんだよということを暗黙のうちに教わったような気がした。

ソフトパッド+滋賀県立近代美術館
sensibilia センシビリア
~所蔵品によるある試み~
sensibilia ~An Experiment on the Collection~
2006年2月11日(土)~4月2日(日)

  
 
 

ホシダのハヤブサ

2006-02-09 21:44:11 | クライミング
またホシダへ行って来た。相変わらず寒い日だった。今日も6名と少ない。クライマーよりも多かったのが、ハヤブサを撮ってるカメラマン。一日中ず~っと望遠鏡のようなレンズを覗いている。一瞬のハヤブサの動きも逃さないという集中ぶり。とても私には真似は出来ない。
昨年つがいだったハヤブサが3羽になっている。時々、空中を大旋回サービスをしてくれる。ハヤブサの動きに応じて、どよめきが聞こえ、カメラを持って写しやすいところへみんなで移動する。私も真似をして写してみたが、あまりに遠くて、私のデジカメのズームでは上手く映らなかった。先日もこの星田園地だけで40種類以上の鳥を撮影したという人が写真を見せてくれた。
帰りも山越えで歩いていると、目の前を小鳥が飛び交っていた。




まだ寒かったホシダ

2006-02-08 19:43:43 | クライミング
岩船神社の駐車場に車を置き、プラプラ歩いてホシダクライミングウォールに着いたのは10時半ぐらいだったか、すでに4-5名の常連が取り付いていた。今日は一人なので仲間に入れてもらう。このあとに来た人とで、この日は8名だった。最近は、少ない気がする。
落ち葉を踏みしめての山歩きはいいものだ。今日はネットから地形図を印刷し持って来て、照らし合わせながら歩いてみた。そうすると、いろいろ気がつかないところに目がいく。低いビークが数カ所あり踏み跡がある。鉄塔があるのでそのための道のようだ。時間があるときに、踏みあとを辿ってみたいと思った。
いつもの、チョコ5.10aでアップし、久しぶりでサンド5.10dを登るが、やはり持久力が最後まで持ちこたえず2回テンションを掛けてしまう。そのあとに、黄/黄緑5.10cを登ってみたがやはりテンションだらけ。しかし、次回もこのルートを登ってみようと思った。目標のルートを持った方がいいとも思う。このあと雪が舞い、もう登る意欲は喪失。帰りも山越えで駐車場まで。
このくらいが、ちょうどいい運動かな…。平日行く日をもう少し増やしたいと思うが、なかなか難しい。
やっぱりまだまだ寒い、春は遠い。