「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

日本酒愛好家

2006-02-13 11:47:56 | 生活
2月11日の土曜日は祝日。連休にクライミングではなくて美術館というのは、最近の私たちの生活パターンからいうとほんとうに珍しい。先週末は親戚の不幸でクライミングに行けていない。こういうこともたまには、必要なのかもしれない。
土曜日の夜は、交野市の日本酒の飲み会に出席した。最初は交野にあるホシダクライミングウォールで、日本酒杜氏のイギリス人のハーパーさんとの出会いがご縁で、交野の酒蔵「大門酒造」を知った。ハーパーさんが熱く語る酒作りの話に魅了され、夫が「利休梅」を購入し味見をしたところ、日本酒の味にうるさい夫の口に合った。
そして、ハーパーさんの造った酒にはたくさんフアンがいて「和の酒造り」プロジェクトいう会をつくっている。今回の酒宴は酒蔵を見学させて頂き「和く輪く」という銘柄の酒や他の酒とおいしいお料理を戴きながら酒談義に花を咲かせるという趣向である。
私は、お酒は好きだが沢山飲めない。味は美味しいとまずいぐらいの分類しか出来ない。ここで戴いたいろんな酒は美味しい方に分類出来た。和く輪くというハーパーさんの新酒は私の口に合い、また注がれたお酒を残してはもったいないという思いもあり、少々飲み過ぎてしまい、帰ったとたんにまわってきた。
和く輪くはどういう味かというと、口に含くむと次に甘さだけでない香りが口の中で広がるという感じで、沢山ある銘柄のうちでもとても飲みやすいほうだ。ワインのようだと思ったりもしたが、別物だと今は思う。口当たりと後味もいいので、飲み過ぎになったのかも。
それと、ここの酒蔵の「無垢根亭」のお料理もおいしく戴いた。ここは(金/土/日)だけ開店していてお酒とお料理を出しているのだが、いろんな雑誌に紹介されているせいか3ヶ月先まで予約でいっぱいらしい。
そして次の日の日曜日は烏帽子岩の予定でいたが、あまりの寒さにホシダに行った。ハーパーさんも後からやって来た。最初は少しお酒が残っていたが、セッターのIさんのメール「土曜日に、正面に緑/赤(5.10b/c)を作りました。また登ってみて下さい。」と案内いただいたルートにも挑戦して来た。テンションを掛けながらだったが、ムーブ的には登りやすい私のレベルにちょうどいいルートだった。次回はRPしたい。
しかし、この日はホールドを持つ手もかじかむ程の寒さだった。



和く輪くサイト http://www.sakahan.com/wakuwaku/index.html