「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

小塩山のカタクリとギフチョウ

2017-04-17 15:23:00 | ハイキング
昨年は4月に2回行った小塩山のカタクリは、1回目は4月3日で早過ぎ、2回目4月19日のリベンジは遅すぎてカタクリの見頃は過ぎてしまっていた。
今年も行きたいと思っていたがこのところ雨の日が多く、お天気がいいと畑仕事という日が続いていた。
昨日16日は久しぶりの晴れマーク。
だが日曜日で混むだろうなと躊躇していたが、この日を逃すとまた天気が良くない。
思いたって一人で行ってみたところちょうどカタクリの見頃で、ギフチョウも見られ最高の素晴らしい日となった。

登り口の大原野神社の駐車場は車で行くと、わりと家からは近くて40分ほどと以外と近い。茶店とトイレのあるこの駐車場は日曜日の割には空いていた。
一時間ほどの登りで、炭の谷のカタクリの群生地に着いた。
全国的に暑い日だったせいと最近山歩きをしていなかったので、たった一時間の登りなのにかなり疲れてしまった。
しかしフエンスに囲まれた保護地なのだが、満開のカタクリは期待以上のもので疲れも吹っ飛んでしまった。
そして、Nの谷、御陵の谷と3箇所とも飽きることなく写真を撮りまくり十分満喫した。
ラッキーなことにNの谷では白いカタクリとギフチョウの写真も撮ることができたのと、御陵の谷でも蜜を吸っているギフチョウの写真が撮れたのも最高に嬉しかった。しかし帰ってから見ると写真は技術的にはまだまだで思うように写っていない。

余裕があればこの日は小塩山から「森の案内所」まで降りて東尾根ルートを歩きたかったがここで十分楽しめてゆっくり出来、足を延ばすことが出来なかった。
またしばらくしてから行ってみたいと思う。

2016年4月3日の「ポンポン山から小塩山」へリンク
4月19日の「京都大原野の地」へリンク

カタクリのある風景(小塩山保護地3箇所の群生)








カタクリの花それぞれが可愛い














カタクリとギフチョウ(この日はたくさんギフチョウが舞っていたが、写真をなかなか撮らしてくれない)
食事中(食事は5秒ほど)


留まってくれたのだが、ピントを合わす間に行ってしまった


カタクリは花を咲かすまで7-8年かかるそうだ

種を下ろして一年目のカタクリ


二年目のカタクリ


カタクリの白を見つけたが…
最初に見つけて大喜びしたがこれはただ色が白っぽいだけのカタクリ(雌しべや雄しべの色が白くないことを指摘されガッカリ)


純白の白いカタクリを見つけました、感激!


今回は影が薄いがカタクリ以外の花
シキミの実


ミヤコアオイ


ミヤマカタバミ


この日の他の写真

下山途中の新緑と下に見える大原野地区


正法寺から見た小塩山


下山途中にツツジが咲いていましたが、今年はこれからが山にツツジは本番


当日は「西山自然保護ネットワーク」のメンバーがボランティアでいろいろ情報を教えていただいた。