一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

藤森奈津子女流四段は、女流棋士の鈴木環那女流二段に似ている

2013-08-02 19:05:29 | 似ている
きょう8月2日は、藤森奈津子女流四段のお誕生日。おめでとうございます!!
藤森女流四段は数年前、「私より4つ年上の神田真由美(女流二段)さんが、いま28歳って言ってたんで、私は24歳なの」と意味不明な発言をしていた。別に実年齢を調べようとも思わないが、藤森女流四段は、40歳は越えていると思う。

その藤森女流四段は、鈴木環那女流二段に似ていると思う。当「似ているシリーズ」初の、「同僚」である。
鈴木女流二段は、1987年11月5日、千葉県生まれの25歳。
1997年、女流育成会(当時)入会。2002年、リーグ戦で12勝3敗の成績を取り、女流棋士2級となる。
以降着実に実力をつけ、第30期女流王将戦、第6期マイナビ女子オープンでは挑戦者決定戦に進出する。しかし矢内理絵子女流名人と、里見香奈女流女流四冠にそれぞれ敗れ、タイトル戦登場はならなかった(このあたりのエピソードは、「将棋ペン倶楽部 会報59号」に詳しい)。
鈴木女流二段は、ファンサービスが素晴らしいといわれる。公開対局などで鈴木女流二段とすれ違うと、知己でもないのに、快活に挨拶をしてくれる。その笑顔に、将棋ファンは撃沈してしまうのだ。
その結果のひとつが、マイナビ女子オープンでの懸賞金の多さだ。鈴木女流二段の対局時には、つねに数本の懸賞金が立つ。多い時は19とか20を数える。まさに、鈴木女流二段ここにあり、という感じだ。
ただし私などはヒネくれているので、女流棋士としての鈴木女流二段は、「鈴木環那」を演じているのではないかと勘繰ってしまう。素の鈴木女流二段が見てみたいとも思うのである。

話を戻すが、あれはいつの公開対局だったか、藤森女流四段がマユをひそめて熟考している顔が、鈴木女流二段そっくりに見えた。まさかここで鈴木女流二段!? だったから、けっこう新鮮な驚きだった。
だからといって、鈴木女流二段が苦考している姿が、藤森女流四段に似ているとは思わない。あくまでも「藤森女流四段→鈴木女流二段」なのである。
藤森女流四段と鈴木女流二段、どちらも熱烈なファンがいることも共通している。おふたりのさらなる活躍を期待している。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする