一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

10月26日のジョナ研(前編)・ヒロエの抗議

2012-11-03 02:07:09 | ジョナ研
話が前後するが、10月26日(金)は、ジョナ研があった。
午後6時53分、駒込ジョナサンに入る。ウエイトレスさんに来店を告げると、先客がいるとの由。きょうはR氏が東京・将棋会館で中村真梨花女流二段に指導対局を受けたのち、こちらに来ることになっている。いわゆる「千駄ヶ谷定跡」である。恐らくR氏であろう。
ところが奥のテーブルに行くと、それはTod氏だった。これは珍しい!
Tod氏とは昨年、LPSA芝浦サロンで、島井咲緒里女流二段の回のときに顔を合わせて以来だ。
きょうはジョナ研メンバーに渡したいものがあり、来店したという。ここへ来る前に、芝浦サロンで中倉彰子女流初段に指導対局を受けてきたという。
彰子女流初段は昼の部専門で、私も仕事を切り上げて彰子女流初段に指導対局を受けに行ったことがあるが、そういう行動を起こさせるほど、彰子女流初段は美しかった。
その彰子女流初段はきょう、紫のきものだったそうで、さぞかし艶やかだったと思われる。
「太りました?」
とTod氏からのジャブが来た。大きなお世話だが、肯かざるを得ない。昨年の秋は1か月半で10キロ痩せたが、いまは元の体重に戻ったばかりか、100キロに届こうかという勢いだ。恐くて体重計にも乗れない。
ともあれTod氏とふたりで雑談は初めてである。いまはどんな仕事をしているのか聞いてみた。週に5日、夜間の仕事をしているらしい。
私も学生時代、深夜のアルバイトをしたことがあるが、ヒトが寝ているときに仕事をするのは理不尽な気がして、精神的にも肉体的にもハードである。
「いまの収入じゃ嫁さんも来ないよ、ハハ」
Tod氏が寂しく笑う。私も他人事ではないので、笑うに笑えない。
注文していたセットメニューが来る。ごゆっくりどうぞ、とウエイトレスさんは言うが、私たちは本当にゆっくりしてしまうから始末が悪い。店側にとって、私たちは最悪の客だろう。
しかしTod氏とふたりでいると、どうも話が湿っぽくなっていけない。
そこへHon氏が現われた。いつもは一番手に入店しているので、きょうは遅い方だ。Tod氏がいたので、Hon氏も驚いている。
その5分後、W氏も現われた。さらにその33分後、Fuj氏も現われた。
あとはKun氏とR氏だ。きょうの芝浦サロン夜の部は、中倉宏美女流二段の担当。先日のトークショーに出席したKun氏が、御礼も兼ねてサロンに行っていることは考えられた。
しばらくして、そのKun氏が現われた。やはり芝浦サロンに行っていたらしい。LPSAは10月から、芝浦サロンでキャンペーンを始めた。午後7時以降の入席は2,500円になり、通常より1,500円安い。会社帰りにちょいと寄りたい向きには、格好のキャンペーンである。きょうのKun氏もそうだった。
しかしR氏はどうしたのだろう。
「トラブルが発生した、ってRさんのツイッターに出てたよ」
と誰かが言う。ではR氏、将棋会館から職場に戻ったのか。R氏は11月2~4日の信濃わらび山荘将棋合宿も、欠席である。ジョナ研はともかく、合宿にR氏が参加しないのは痛い。将棋相手としてももちろんだが、レポート役がいなくなってしまう。きょうのジョナ研も欠席のようだ、
というわけで、きょうのジョナ研は、W氏、Kun氏、Hon氏、Tod氏、Fuj氏、私の6名。
植山悦行七段が、蕨で将棋教室を始めるという話題。蕨では、いままでも定期的に行っていたのだが、好評につき11月から装いも新たに行われることになった。
初回は16日で、Fuj氏などはご祝儀で出席するという。私はどうしようか、迷うところである。
そしてこのときだったか。W氏が、
「植山先生が、ウチのが怒ってましたよ、って言ってたよ」
と言った。翻訳すると、中井広恵女流六段が私のブログを見て、怒っていた、というのだ。LPSAが駒込にあったころは、当ブログのあまりにも変態的な内容に、中井女流六段が苦言を呈する、ということは日常茶飯事だったが、最近は珍しい。
おもしろいのは告知の仕方で、私と中井女流六段はメル友なのに、チョクに苦言が来ることはなく、植山七段-W氏と経由してくる。
今回は、10月1日の倉敷藤花戦挑戦者決定戦・矢内理絵子女流四段との将棋を、私がクソミソに書いたのが原因らしい。私は感じたままを書いたのだが、それがマズかったのか。観戦記者のようにギャラをもらっていれば、持ち上げた文章も書くのだが…。
それに中井女流六段、最近は私のブログを読んでないとか言ってたのに、いつの間に読み始めたのか。まあ、誰が読もうと読むまいと書く内容に変化はないが、心の準備というものはある。
さらに書けば、中井女流六段、指し手の内容に関しては、ブログに何を書かれてもいい、とか言ってなかったか? ねえ、ねえ、そう言ってなかった? そこんところはどうなの?? …と、面と向かって言えないところが情けない。
時刻は9時近くである。ここでTod氏に、彰子女流初段-Tod氏の将棋を並べてもらうことにした。
(つづく)
コメント (5)
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