一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

バカは死ななきゃ治らない

2024-06-03 23:48:01 | プライベート
私の持っているANAカードは、今年5月が更新だった。だが私は、古くなったカードを捨てられず、無傷のまま残すタイプである。
それで、新たなカードがきた数日後、何かの拍子に、このカードをクレジットで使ってみた。
だがその数日後、旧カードにSuicaのチャージが残っていたことに気づいた。私のANAカードには、Suica機能も付いているのだ。
たしか数年前の更新のときは、JRの駅にあるATMで、チャージした全額を下ろしたことを思い出した。
そうだ、そうしないと、5月末日をもって、Suicaのチャージ額が「消滅」してしまうのだ。だがこの前、私は新カードを使ってしまったが、それは大丈夫なのか?
5月26日、将棋ペンクラブの関東交流会に行くとき、私は駅構内のATM(VIEW ALTTE)で旧カードを挿し込んでみた。
ところが、暗証番号を押しても受け付けない。私はすごく嫌な予感がしたのだが、先を急いでいたので、そこはとりあえず後にした。
交流会の帰り、再びATMにカードを挿れた。だが、やはりカードを受け付けない。
それで改札を抜け、自動券売機にカードを挿れてみた。するとこちらも、「このカードは使えません」の音声が流れた。
やはり、新カードをクレジットで使ったので、旧カードは自動的に使用不能になってしまったのだ。
問題は、Suicaをいくらチャージしていたかだ。だが、最近は定期券に付いているSuicaばかり使っていたので、ANAカードにいくら残っていたか、まったく記憶がないのだ。ただ私の性格から、最大でも1回のチャージは5,000円であろう。だから、最高で8,000円くらい残っていた可能性はある。貧乏人の私には大きな額だ。
だがそれが分かっていながら、なぜ私は新カードを使ってしまったのか。しかもそれをどこで使ったか考えるに、銀座のOKスーパーで飴を買ったときだった。その額、わずか数百円である。この少額のために、8,000円をドブに捨てたと考えたら、頭がおかしくなりそうだった。
29日、私は遅まきながらカード会社(三井住友カード)に電話をかけてみる。だが、無味乾燥なガイダンスが流れたうえ、項目に「その他」がないため、私はオペレーターと会話ができない。それに、話ができたところで、もう回復は無理だろう。
念のためViewにもかけてみたが、こちらは「カード会社のほうにかけてください」と言われた。これが31日。
ということで、これにて万事休した。
数千円の損失くらい、水原一平から見れば鼻クソみたいなものだろう。でも私には大金である。少なくとも5年前は、その意識があったから、注意深くおカネを下ろした。その意識が5年経ち、消滅してしまったことが哀しかった。歳を取るということは、注意力が散漫になる、ということなのかもしれない。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする