一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第83期順位戦の名人挑戦者および、各クラスの昇降級者予想

2024-06-01 23:22:46 | 勝敗予想
第83期順位戦が今月開幕する。では当ブログ恒例の、名人挑戦者および各クラスの昇降級者を予想しよう。

■A級■
名人挑戦…佐々木勇気八段
降級…中村太地八段、増田康宏八段

■B級1組■
昇級…広瀬章人九段、羽生善治九段
降級…大石直嗣七段、髙見泰地七段、石井健太郎七段

■B級2組■
昇級…木村一基九段、谷川浩司十七世名人、伊藤匠七段

■C級1組■
昇級…出口若武六段、冨田誠也五段、藤本渚五段

■C級2組■
昇級…梶浦宏孝七段、八代弥七段、池永天志六段

名人挑戦者は、思い切って佐々木八段とした。ほかのA級はなんだかくたびれた感じで、1年間を戦い抜けるのか、いささか不安である。佐々木八段の若さを買った。
降級のほうは、よく分からない。
B級1組は、広瀬九段の即復帰とした。同じ意味で斎藤八段も挙げたいが、先日の王位戦の敗退がちょっと引っかかる。どうも、今期の復帰は無理かもしれない。
そこで、いまひとりは羽生九段とした。羽生九段はそろそろ、A級復帰をしてもいいのではないか?
降級者は分からないので、順位の下位3名とした。
B級2組は、これも木村九段の1期復帰とした。やはり、順位のアドバンテージが大きい。
もうひとりは、谷川十七世名人とする。伊藤七段、渡辺和史七段など、なかなか厳しい相手が待っているが、順位5位を買った。
3人目は伊藤七段。伊藤七段は全勝か1敗で上がるだろう。
C級1組は、まず藤本五段はキマリ。ほかに注目しているのが冨田五段である。冨田五段はNHK杯の解説で拝聴したことがあるが、よく手が見えている。クイズ王の伊沢拓司にもちょっと雰囲気が似ていて、要するに、このタイプは上へあがるのである。
もうひとりは、出口六段とした。出口六段は、第7期叡王戦の挑戦者。そろそろ順位戦で結果を出してもいい。
出口六段と冨田五段は最終戦で星の潰し合いがあるが、仕方ない。
C級2組はまず、順位のいい梶浦七段とする。
ふたり目は、八代七段。佐々木大地七段の陰に隠れて目立たないが、八代七段の停滞もかなりのものである。今期こそ昇級しなければ。
梶浦七段と八代七段は7回戦で激突するが、どちらも候補から消すことはできなかった。
最後のひとりは、今期竜王戦3組で決勝を戦った池永六段とした。本田六段と迷ったが、順位が上の池永六段を取った。
なお、佐々木七段は、今期は選ばなかった。前期に上がれず、さすがに私も投げた。
以上、17名中8名正解が目標である。皆さま頑張ってください。
コメント (2)
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