アームウォーマー編み上がりました

アームウォーマー編み上がりました　
１年の氣分を籠めた豊かな色合いを
意識してみました



編んでいる時は集中しているので
雑念が消えるというか澄んだ氣分

……というか、氣が散ると間違えて
ハッとして我に返る
その繰り返しの感じです（笑）

細かい事というと写経や日記など
手書きで文字を綴る事もよいのですが
文字は空想の世界に誘われがち

一方手編みは現実でしか無い……
というのがよいのです

人類が文字を発明する前の『意識』に
合わせられる氣がするのです

地層に埋まった遺跡では
土に還り跡形もなく
消えてしまったけれど
縄文の人々が
編み出し紡ぎ出していた頃の
地に足がついた現実

それを想像しながら体験しながら
時計よりも太陽の位置で
時間を意識するような心持ち

常にという訳にはいかなくても
自分らしさを取り戻す為には
折り節そんな作業、おすすめです



複雑になりすぎない幸せ

そんな言葉が浮かんできました