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天下茶屋

2017年05月29日 | 
天下茶屋と店から見た富士山と河口湖と八重桜。

御坂峠の旧道・『御坂トンネル』の河口湖側出口にある峠の茶屋。
三つ峠や黒岳など、富士山周辺の山々の登山口にもなっている。

太宰治が、昭和13年9月から3カ月間天下茶屋に滞在。
「富士には月見草がよく似合う」で有名な小説「富嶽百景」の舞台となった。

富士山と河口湖を一望できる2階の6畳間には当時使用した机や火鉢を置いている。
次の掛軸は太宰治直筆。

滞在中の太宰治に、「ほうとう」を出したところ「放蕩(ほうとう)息子」と勘違いして不機嫌になった逸話を残し、郷土料理と説明したところ安心して食べ、好物になったとか。


太宰治に接した天下茶屋の家族
御坂トンネルこと御坂隧道は1997年(平成9年)に登録有形文化財


河口湖大橋
欄干に富士山の全景
河口湖大橋上からの富士山

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8 コメント

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天下茶屋 (らいちゃん)
2017-05-29 08:56:11
関東にも天下茶屋があったのですね。
大阪だけの地名かと思っていました。
天下茶屋からの富士山の眺めは素晴らしいでしょう。
山梨の天下茶屋が真の天下茶屋かも知れません。

>ところで、G7なのに9人並んでいますが、あとの2人は何者かご存知ですか
G7サミットは、7ヶ国の代表のほかに、EUから「欧州理事会議長」と「欧州委員会委員長」の2名が参加しているそうですね。
名前までは知りません。
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らいちゃん  へ (iina)
2017-05-29 10:47:44
JR和歌山線・粉河駅(こかわえき)から、新しい「歴史探訪がはじまるとは、たのしみです。

どうなんでしょう、童男大士(どうなんだいし)伝説も、ありがたい千手観音さまです。 

粉河寺のご神木・クスノキは、雰囲気が四條畷の楠に似ています。 とても大きなお寺なのですね。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/810733f35a51cab0b0f0abbb6672ba45


> 天下茶屋からの富士山の眺めは素晴らしいでしょう。 大阪だけの地名かと思っていました。
大阪の天下茶屋の名から、秀吉にまつわると思ってましたが、秀吉がこの地に立寄り、お伴の千利休に茶を点てさせ
関白殿下の「殿下茶屋」、天下人の「天下茶屋」と呼ばれるようになったとありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E8%8C%B6%E5%B1%8B

河口湖と富士山を拝める天下茶屋も、太宰治が気に入って長期滞在したのが分かります。

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河口湖大橋 (hide-san)
2017-05-29 14:16:59
河口湖大橋の写真、富士山に雲がかかって居なければ、100点ですね。

なかなか良い時間に良い写真が出来ませんね。
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 (hide-san) さん へ (iina)
2017-05-30 09:26:24
> 河口湖大橋の写真、富士山に雲がかかって居なければ、100点ですね。なかなか良い時間に良い写真が出来ませんね。
たしかに此処から富士全景をスッキリ拝めなかったのは残念ですが、姿を見れただけでもよしとしなければなりません。

ホントウは、予定の「ほうとう」の名店に行くと喪中で全店お休みだっため、WEB検索して「天下茶屋」をみつけたのです。 ある意味、でした。
そこがご案内したとおりに太宰治が長期滞在して執筆した宿でした。
天下茶屋には多くの文人が訪れ、太宰治が逗留するきっかけを作ったのは井伏鱒二だそうです。

ここの「ほうとう」は料理に20分かかるというので、その間に太宰治文学記念館を見学できました。おつゆを飲み干すほど おいしかったです。 ^^

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天下茶屋 (テイタイムryo)
2017-05-31 00:34:55
iinaさん

天下茶屋というと大阪を思い浮かべました。
大阪は所・場所ですね。

富士の天下茶屋はお食事処(お宿も?)ですね。
太宰治がなが逗留したところなんですね。

河口湖大橋からの富士山も素晴らしいです。
向きは高速道路などから見る方向でしょうか?

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 (テイタイムryo) さん へ (iina)
2017-05-31 09:18:03
フレンチ「ひわの蔵」は、雰囲気のあるお店です。
カウンターでコーヒーあるいはウィスキーでも傾けてみたいです。 ^^


天下茶屋は、河口湖と富士山を見晴らせる峠の茶屋です。
いまは宿ではないですが、山梨名物の「ほうとう」がソウトウにおいしかったです。ホントウですょ。平べったいウドンのお鍋料理です。

大阪時代に地下鉄・堺筋線を使ってましたから、「天下茶屋駅 」を知っているばかりか 仕事で一度降りたことがあります。

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太宰治 (更家)
2017-06-07 08:32:54
大坂に勤務していたので、天下茶屋と言うと大阪の駅名のイメージしかありませんが、太宰治が執筆のために籠った有名な宿屋がここだったのですね。
やはり、小説の通り、ここからの富士山の眺めは素晴しいのでしょうね。
もう、宿屋はやっていないのでしょうか?
まだ宿泊出来るのであれば、私も宿泊してみたいです。
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 (更家) さん  へ (iina)
2017-06-07 09:05:59
日光街道の踏破を、おめでとうございます。 そして、おつかれさまでした。^^  東照宮で癒されましたね。

左甚五郎作の”眠り猫”は、国宝だったのですね。眠っていそうですが、いつでも飛びかかれる態勢だそうです。

東京スカイツリーに活かされた心柱の技法は、聞いても理解しずらかったですが、東照宮五重塔の実物を見て分かりました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/88068d646e1515f37de83ea9b7a0c9e3


iinaも大阪に暮らしましたから、天下茶屋の名から秀吉にまつわると思っていた通りに、秀吉がかの地に立寄り、お伴の千利休に
茶を点てさせ関白殿下の「殿下茶屋」、天下人の「天下茶屋」と呼ばれるようになったのだそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E8%8C%B6%E5%B1%8B

河口湖と富士山を拝める天下茶屋も、太宰治が気に入って長期滞在したのも分かる気がします。
2枚目写真は、茶屋前からの眺めで富士山の頂に雲がおおっていますが、まさしく富士ですょ。

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