誤変換ベスト10集①~⑭の中から選りすぐりをチョイスしたょ。55篇もあったので投稿順に並べた。
[ こちらは岐阜とセットになっております、【こちらはギフトセットになっております】が誤変換。 ]
[ 狂犬化した君のことばかり考えてしまう、【今日ケンカした君のことばかり考えてしまう】が誤変換。 ]
[ お前、すっごい舌割れてて羨ましい、【お前、すっごい慕われてて羨ましい】が誤変換。 ]
[ 鳥引き裂 . . . 本文を読む
日の出の朝と、日の入りの夕暮れ。どちらも空が赤くなるのが似ている。「朝」の「日」の上下の「十」は草の形で、「朝」は「日」(太陽)が草の間から昇るさまのこと。「暮」も「くさかんむり」と「日」をふくむ字。今回は夕暮れの「暮(ぼ)」についてを採り上げる。
その「暮」の前に、まず「莫(ばく)」を説明する。
「莫」は古代文字を見ると、現在は「大」となっている部分も草の形。「莫」から「日」を除いた部分は . . . 本文を読む
「微(び)」と「徴(ちょう)」。
この二つは、ビミョウ(微妙)に紛らわしくて困る。・・・困るのも無理はない。当然、これらはよく似た行為を表す字なのだから。
「微」「徴」の異なる部分、「兀(こつ)」と「王」に着目する。
まず「微」の「兀」は髪を結ばず、切った髪のような人の側面形の姿で、巫祝(ふしゅく)(神に仕える人)のこと。その上の「山」は頭部に髪飾りをつけた姿。だから「微」の真ん中の字形は髪飾 . . . 本文を読む
2021年12月から2025年2月末日までの誤変換シリーズをまとめた14回目の40本。写真をクリックするとオリジナル誤変換に跳ぶょ。
[ スーパー銭湯順列じゃー、【スーパー戦闘 純烈ジャー】を誤変換。 ]
[ 生きた従兄弟全部うまく埋まったね、【行きたいとこ全部うまく埋まったね】を誤変換。 ]
[ 受験者は自由に奇術して下さい、【受験者は自由に記述して下さい】を誤変換。
[ 県を抜いたのが伝 . . . 本文を読む
「風」の文字の中に、なぜ「虫」がいるのか
現在 の「風」は「 凡 (はん) 」と「虫」を合わせた文字。
「風」の古代文字を見ると、「虫」ではなくて「鳥」の形。現在の字形でいえば「 鳳凰 ほうおう 」の「鳳」という文字に相当する。
古代中国人は「風」は「鳥」の 飛翔で起きると考えていた。
神聖な鳥の印として 冠飾 かんむりかざ りがついている。でも次第に天上には「 竜 」が住むと思うよ . . . 本文を読む
12月を師走と習った。
今日の漢字の「意」は「音」と「心」を合わせた字。
そんな風に「意」の文字を見てないもの。でも、そういう目で見てみると「意」の意味が深く迫ってくる。
前回紹介した「音」の字は、神様への祝詞(のりと)を入れる器「口(サイ)」を置いて祈ると、暗闇の中で神様の訪れがあって、かすかな音としての神様の答えが示されること。その「音」が何を意味するのか、その「心 . . . 本文を読む
「音楽」の「楽」は柄えのある手鈴てすずのこと。
舞楽ぶがくの際、巫女がこれをふって神を楽しませたのが「楽」。ならば「音楽」の「音」はどんな字なのか。
まず「言」と「音」の古代文字を見ると、非常によく似ている。そのことをおさえてから、すすすめる。
この「言」は神様への祈りの祝詞のりとを入れる器「口」(サイ)の上に、入れ墨用の針「辛(しん)」を置いて、もし自分の言葉に偽りがあれば入れ墨の刑を . . . 本文を読む
文字は、「緑、緑、黄、緑、青、黒、黄、緑」となっていても、
色は、「みどり、あお、みどり、き、くろ、あお、あか、あか」と読む。
認知機能の低下が気になる人は「色読みゲーム」で脳トレして脳を鍛えよう!
問題①:左から、四角の色を声に出して言ってください
正解は……
↓
↓
↓
上:あお・あか・き・あか・みどり・あお・き・あお
中:くろ・き・あお・あか・くろ・あか・き・みどり
下:みどり・ . . . 本文を読む
四季の春夏秋冬に、それぞれ「きへん」を付けた漢字「椿・榎・楸・柊」を読めますか?
椿・・・つばき (花言葉は、気取らない優美さ)
榎・・・えのき (花言葉は、共存共栄・協力)
楸・・・ひさぎ (花言葉は、澄んだ心)
柊・・・ひいらぎ(花言葉は、用心深さ・先見の明)
椿つばきは「春を告げる花」。
椿の開花時期は冬~春。
早咲きだと、真冬でも花開く。
椿は花まるごと、ぽとっと . . . 本文を読む
夏と冬
どちらも「夂」という文字が見当たる。
夂 ← これはなんと読むのでしょう
これは「ふゆがしら」と呼ばれるもので、文字もそのまま「冬」という漢字の頭になっている。
夏の場合は、本来は「夊」と書いて、なつのあし、すいにょう、のまたかんむりノ又冠等と呼ばれた。
夏は「暑くてゆっくりじゃないと動けない」、冬は「寒くてゆっくりじゃないと動けない」。
このゆっくりじゃないと動けま . . . 本文を読む
笑いで神さまを楽しませる。
まず「妖」「沃」に共通する字形「夭(よう)」の古代文字を見ると、若い巫女さんが手をあげて舞い踊る姿。
舞い踊るのは若い巫女さんなので、「夭」には「わかい」の意味がある。「夭折」「夭逝(ようせい)」は「若死にすること」。
巫女は体をくねらせて踊るので「夭」には「しなやかに曲がるもの」の意味もある。「しなやかに屈伸するさま」を意味する「夭矯(ようきょう)」の言葉もあ . . . 本文を読む
「馘」は「首が或る」と綴るのにクビ。「クビを飛ばされ」解雇されて「首が無く」なるのに漢字では「馘」。
「馘」とは、くびきる/首を切る/解雇する/みみきる/敵を殺した証拠に左耳を切り取るなどの意味をもつ漢字。
「馘」を難しくいうと「馘首(かくしゅ)」。
① 首を切ること。
② 役職や勤めをやめさせること。免職または解雇すること。くびにすること。くびきり。
首が或るのに「馘」なのは!?
戦場 . . . 本文を読む
ふと、同じ「瀬戸」をつづる「瀬戸内海」と「瀬戸市」に関連があるかに関心をもった。
「瀬戸」は、瀬戸内海や早鞆ノ瀬戸のように「瀬戸に挟まれた内の海」を意味する言葉であり、通常狭い海峡の出口のことをいう。
元々は「瀬の開ける場所」、すなわち「狭くて流れが急な場所から開けたところに出る場所」を意味しており、瀬戸市におけるの「瀬戸」も、その地勢からとって「狭い山間を流れる川が急に開けた場所」を意味する。 . . . 本文を読む