もし もし ・・・
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天平時代の東西両塔の三重塔(国宝)が、創建当時から現存するのは当麻寺たいまでらだけ。
当麻寺たいまでらは、大和と河内の境界をなす二上山にじょうざんの東麓にあり、中将姫ゆかりの蓮糸大曼陀羅や天平時代の二塔、白鳳時代の弥勒仏像、日本最古の梵鐘や石燈籠などでも知られる。
阿弥陀如来像を中心に数多くの石仏が並び、阿弥陀仏の姿を写す極楽の池の”宝池”があり、二上山を背景に當麻の自然を存分に取り入れ . . . 本文を読む
清水寺成就院の庭園は、相阿弥作・小堀遠州の補修と伝わる。烏帽子石、籬島(まがきじま)石などの奇石を配した借景式・池泉鑑賞式庭園。蜻蛉(かげろう)燈籠、手毬(てまり)燈籠、誰ヶ袖(たがそで)手水鉢など、五葉松・侘助椿(わびすけつばき)が美しい庭園美を構成している。
心字池に映る月影が見事で、「月の庭」といわれてきた。向かいの山腹は石燈篭を置き、遠近感を出す工夫が面白い。
この寺院の見学は運がよ . . . 本文を読む
平成6年時の大阪駅だが、北側には打ちっ放しのドームがあった。いまは、その跡地にヨドバシカメラが建つ。
次は、京橋方面と遠くに生駒山が見えるショットだが、この眺めに惹かれてよく行った食事のできる阪急グランドビルから撮ったもの。
いまは、ずいぶんとビルが建ち、眺めも変わったことだろう。
中之島-大江橋からの大阪市役所
大阪市中央公会堂
適塾は、緒方洪庵が1838年に開いた蘭学の私塾。洪庵は . . . 本文を読む
この桜並木を、車で下見して見ごろであることを確認して、家に車を置き30分ほど歩くと着いた。桜並木の下のベンチでビールと弁当でひとり花見をたのしむ。緑の葉を背景にして、ピンクの濃い桜と薄い桜が引き立つ。
陽気とほろ酔い気分に誘われ、花見が早すぎた先日の泉の森にまわってみることにした。
次の下が、その様子だが、多くの桜は5分咲きだったろうか。
土日には、花見客でいっばいになったことだろう。 . . . 本文を読む
大阪市と守口市にまたがる大阪を代表する公園。 平成2年(1990年)に開催された「花と緑の博覧会」のパビリオン跡地で、国際庭園が55も残る。無料なのが嬉しい。
家から近かったので、自転車や車でもよく出かけて遊んだ。大池の噴水を見つづけて飽きず、高台には風車がまわっていた。なにしろ広く、いい散歩コースだった。奥には、アスレチック施設がたくさんあって、こどもたちも楽んだ。
たくさん撮った写真には家 . . . 本文を読む
関東では、16日に桜の開花宣言が出た。
いままでで一番早い日と同じという報道に急かされ、おとといにビールと弁当を手に桜を求めて、近くの自然公園まで花見に出かけた。
ところが、桜はまったく咲いてなく公園内を探し歩くも、ご覧のとおり未だ冬の景色。
公園の奥のこの地点に、モクレンが咲いていたのでそれを見ながらの花見にすることにした。
ところが、木札をみるとコブシなのだとか。なるほど花が少し小粒だ。
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大阪南港のコスモタワーからの眺め。次の写真の高いビルがコスモタワー。
大阪南港は、大阪時代に仕事でも遊びにもよく行った。国際展示場のインテックス大阪「旅博」でサンバを踊るチーム。
イベントも多かった。岩盤に埋まった恐竜の実物を展示した「恐竜博」を子供たちのために見学に行ったのに、iina自身が夢中になりミイラ取りがミイラになったこともあった。
なにより、南港は近未来な雰囲気であり野鳥 . . . 本文を読む
四條畷楠木正行墓のクスノキ
南北朝時代の正平3年(1348年)、四条畷しじょうなわての戦いで小楠公しょうなんこうこと楠木正行クスノキまさつらが足利尊氏の武将高師直こうのもろなおの大軍と戦い敗れて自刃し、その地に葬られた。
正行の死後、小石碑が建てられたが、石碑の両側に2本の楠木が植えられやがて1本に合し、その石碑は木の中に入り込んでしまったという。
明治23年4月に、墓所前の道を山手に真っ直 . . . 本文を読む
「羊」は、羊の上半身を前から見た象形文字。
大昔、中国では羊はまだそんなに飼われてなく珍しい動物だった。
あるとき、羊の大好きな王様が、珍しい羊がいると聞くとどんなところへでも見に行った。
珍しい羊を求めて、王様の一行は西へ、西へと旅を続けた。とうとう王様や家来たちはお腹をすかせて歩けなくなった。
そこで、仕方なく旅に連れて来た羊を食べることにした。
羊+食=養 【羊の肉は栄養満点。それを . . . 本文を読む
『ジャンゴ 繋がれざる者』は、一粒で3度おいしい3時間近い映画だった。
とにかく、面白かった
ジャンゴ役のジェイミー・フォックスのガンさばきは、なかなか堂にいっており、レイチャールズ役でピアノを弾くなど器用さをみせたが、西部劇役者としても通じるものだった。
また、デカプリオの悪役ぶりはどんなものかと思っていたが、中に手を切るアクシデントを押して演技を続けたらしく、左は自分の血なのだとか。
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龍安寺(りょうあんじ)は、細川勝元が宝徳2年(1450年)に徳大寺家の別荘を譲り受けて建てた寺。
方丈南側の枯山水庭園が石庭として名高い。二方を油土塀で囲み、白砂の庭に15個の石を配置している。一般に、虎の子渡しの名で知られる。
此処の「つくばい手水鉢」に描かれる字は、銭形の中心の「口」を共用すると「吾唯足知われただたるをしる」と読める。
これは、禅の格言を図案化し表現したという。
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世界女性群像噴水池の女神と弁天
龍口寺界隈(仏舎利塔~五重塔)→
小動神社(こゆるぎじんじゃ)
文治年中(1185)、佐々木盛綱の創建。
吾妻鏡によれば、盛綱は寿永3年12月(1184)平家追討の際、備前において僅か六騎にて平行盛を追伐し無事鎌倉に凱旋した。
盛綱は江ノ島弁財天に参詣の途次、小動山に登りその風光を賞せ、父祖伝来の領国-近江の守護神の八王子宮を勧請した。
境内から . . . 本文を読む
むかしは、江の島まで橋を通らずに浮世絵のように磯を歩いて渡った。
目当てにした富士山を見れなかったが、たまたま干潮だったので磯を渡れて好い想い出になった。靴を脱がずにすみ、浜の砂はぬかるむかと思ったら、案外と固くて歩きやすかった。
江の島の東の果てからのヨットクラブとのショット。
早朝の磯を犬と散策するひと。
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小津安二郎監督「東京物語」を現代版にした山田洋次監督の監督生活50周年を記念した作品。
小津版をテレビで観たし山田監督も努めてなぞったというが、あらすじを忘れたのかそれほど似ているとは意識されなかった。
どこにでもいる普通の家族を、淡々とありきたりで何気ない日常を描いている物語だが、泪なしに見れなかった・・・歳だろうか・・・。
とくに母親が駄目息子に接する気持ちは、遠い日のありし母親のことを思い . . . 本文を読む