草姿が葦アシに似ているので 葦の意のギリシア語「カンナ」が由来 カンナは、夏のあいだ中 咲いている。 【インドの伝説】 仏陀の霊の力をねたんだ悪魔が、あるとき仏陀にケガをさせ、そのケガの傷から流れた血が土にしみこんで、 . . . 本文を読む
夏の軽装で馴染んだクールビズを更に推し進めたクールシェアのシンポジウムを聴いてきた。
夏の暑い日、ひとり一台のエアコンをやめ、涼しい場所をみんなでシェアするのがCOOL SHARE。図書館等の公共施設のほか、お店などに集まったり、自然が多い涼しい場所に行って、 家のエアコンを止めみんなで催しや活動に参加するのもCOOL SHAREという。
クールシェアスポット
クールシェアスポットとは、暑さ . . . 本文を読む
平城京跡で凧揚げ
平城宮は710年から784年までの奈良時代の都。「平城京」と書いて「ならのみやこ」と読んだのは土地を均ならして平らにしたから。
15年ほど前は朱雀門を復元工事していたが、いまは完成し更に東院庭園と大極殿正殿も復原された。
難波宮は、平城京より古い。戦後に大阪城外堀の南付近で発見された。
乙巳の変(大化の改新)ののち . . . 本文を読む
山の辺の道の石上神宮いそのかみ に、祭神は三柱ある。
神武天皇東征のときに貢献した神剣『布都御魂大神ふつのみたまおおかみ』を主神とし、素盞嗚尊スサノオノミコトが八岐大蛇やまたのおろちを退治したときに用いた十握剣とつかのつるぎ『布都斯魂大神ふつしみたまおおかみ』と『布留御魂大神ふるのみたまおおかみ』の三柱。
石上神宮 *を累代奉祀してきた物部もののべ氏は、軍事を司つかさどり此処を武器庫にした . . . 本文を読む
檜原神社ひばらじんじゃの鳥居越しの二上山にじょうざんの眺めは美しく哀しい。
大津皇子は二上山に葬られ、姉の大来おおく皇女がその弟の死を悼んで次のように詠んだ。
うつそみの 人なる我わや 明日よりは 二上山を 弟背いろせと我あが見む
万葉集等に「三輪の檜原」と数多く詠まれ、山の辺の道やま べ みちの歌枕ともなり、檜原台地は大和国中を一望する絶好の地とされる。
山の辺の道にある檜原神社 . . . 本文を読む
大神神社おおみわ は、三輪山みわやまそのものを御神体としている。
『古事記』や『日本書紀』には、御諸山みもろやま、 美和山みわやま、三諸岳みもろのおかと記され、大物主大神おおものぬしのおおかみの鎮まりますお山。お山は美しい円錐形。
上は拝殿で大物主大神おおものぬしのおおかみを祀る。
日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と称されている。三 . . . 本文を読む
藤原京は、唐の都・長安を模して造られた日本初の計画都市跡で、中心部に藤原宮があった。
藤原宮跡ふじわらきゅうせきは、大極殿や朝堂院の儀式や政治を行う施設や天皇の住まいである内裏などがあった跡地。
飛鳥浄御原宮から694年(持統8)に遷都したが、わずか16年後に平城京に遷都した。
藤原京は当初、大和三山の内側にあると想像されて、ほぼ1キロ四方と . . . 本文を読む
その昔、近鉄吉野線飛鳥駅でレンタル自転車を借りて巡ったりした。写真には家族が写っているので案内写真は小さくしたiinaサイトの写真を使うことにした。大きい方はiinaが15年ほど前に撮ったもの。
石舞台古墳
月夜に狐が美女に化けて舞いを舞ったと伝わる。蘇我馬子墓説が有力。
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甘橿あまかしの丘から眺めた西から畝傍うねび山 耳成みみなし山 天香具山あまのかぐやま
大和三山の配置は、ちょうど三角形になって調和の美をかもす。
香具山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき 神代より かくにあるらし古昔いにしへも
然しかにあれこそ うつせみも 嬬つまを あらそふらしき
・・・ 《大和三山を詠んだ . . . 本文を読む
学生のとき「ファウスト」を買ったが、読まずに本棚の飾りになったまま放置していたのを、新聞の映画欄に紹介されたのが刺激になって、観る気持ちになった。
魂は どこにある ?
『文豪ゲーテが生涯をかけた不朽の名作「ファウスト」。これまでにも文学、演劇のみならず、音楽、コミック、映画と、時代と共に生まれ変わり続けてきた。その「ファウスト」を、ロシア映画最大の巨 . . . 本文を読む
長谷寺に一年365日声明している「雲上の祈り」公演を聴いてきた。
奈良の山奥での奉仕のとおりに、あたかも雲上で行っているかのようだ。若いお坊さんの声明は、活力がみなぎり心あらわれる気持ちがした。
ラストは、太鼓を連打し法螺貝も加わり清められる。
ご詠歌が進行役を務める。
日 時:6 . . . 本文を読む