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数学と芸術の未来

2018年12月26日 | 
デジタルアートの制作を手掛けるチームラボの代表・猪子 寿之氏が基調講演を行った。

まず、「チームラボが目指す世界」は、
   デジタルアートミュージアムを映像で閲覧した。
森ビルやお台場では、作品との境界がなく、部屋から出て通路を移動しはじめ、他の作品とコミュニケーションし、時には他作品と融合する仕掛けをしている。
まさに、イリュージョンの世界。

文字で説明しきれないので、例えば こんな作品



数理科学の力で社会課題に土屋恵一郎明治大学学長、杉原厚吉特任教授(MIMS所長)、宮下芳明教授(総合数理学部)が登壇し、プレゼンテーション、パネルディスカッションした。

  芸術家 → 作品 → 鑑賞者
    ↓          ↓
   CG       現象数理学

「コンピューターは数学による最大の発明」
数学であることを悟らせないで、結果(作品)を見せる。

数学は作品を生み出す手段にすぎないが強力な助っ人である。

「初音ミル」は、音楽の素人でも曲を創れるソフト。
「書道」でも、プロの書いた線を使って楽しむ。(線形代数)
  平面もあれば、立体3Ⅾソフトもある。
  線を描いて動いていき、ある方角から見ると文字になる。


 軟体立体「右を向きたがる矢印」

 
これらの不可能立体を鏡と一緒に展示していた。
錯視」は、一つの方向から見える立体物は無限にあるということらしい。アイデアを方程式に置き換えて、3Dプリンターが形状を造る。
「3方向変身立体」が今年の最優秀不可能立体をゲットした。上に羅列のとおり2変身を3変身させたのが大きなステップと評価されたという。

素人が形を描いたものをソフトが読み取り3Dプリンターで象るソフトもできたという。
 
    

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9 コメント

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考えるだけ (hide-san)
2018-12-26 09:19:48
その内に、頭の中で考えるだけで、3Dプリンターが形を作る時代が来ます。
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(hide-san) さん へ (iina)
2018-12-26 09:54:14
ロブスターを食べないとは、もったいないです。
一口くらい食べてみると、あるいは食べず嫌いが解消されたかもしれないのに、惜しいことをした人たちでした。

もっとも、ザリガニを食べろといわれたら躊躇しますが、珍味の味を確認しておくべきですょね。
拙宅では、正月向けに冷凍カニを買って楽しみにしています。


> その内に、頭の中で考えるだけで、3Dプリンターが形を作る時代が来ます。
すでに完成しています。記事のラストをご覧ください。
「素人が形を描いたものをソフトが読み取り3Dプリンターで象るソフトもできたという。」

なお、当方が集めた錯視一覧です。↓
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/dfd15d8ae09a1992ab53978263ee9458

  iinaの当該ブログ記事のアドレスをコメント上の(iina)URLに置きました。

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お早うございます (延岡の山歩人K)
2018-12-26 10:32:11
デカルトは 23歳の時
「全ての学問はひとつに統一される」
夢の中で その啓示をうけたそうです
        「デカルトの夢」より
ひとつの学問とは「数学」であり
現在は コンピューターによって
それが現実になってきましたね

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数学と芸術の未来 (iwadonosansou2 いわどの山荘主人)
2018-12-26 19:15:10
基調講演の猪子房寿之さんはTVで見たことはありますが、難しいことはよく判りません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
市観光写真コンテスト応募作品応援ありがとうございます。
ブロガーの仲間4人、メル友の仲間8人応援いただきました。
上位に応援の3作品を出展いたしたく存じますます。
6点→サンバカーニバル教室<東松山>
6点→PeaceMuseumタワーのカエデもみじ
5点→躍動感・大縄跳び
返信する
(延岡の山歩人K) さん へ (iina)
2018-12-27 08:50:49
お山の次はビーチ(熊野江海岸)でした。^^

岸壁に幾重にも岩層ができて、そこに「アゼトウナ」が咲くのも自然ですね。
                                   ひと気もなく、静かな浜辺でした。
お山も浜も、南国は好いですね。


> 「全ての学問はひとつに統一される」・・・「デカルトの夢」より   ひとつの学問とは「数学」で・・・
   lim f(x)= 1   の数式みたいです。
    x→∞

シンポジウムのテーマが「数学と芸術の未来」ですから、黄金比こそ美の極致みたいに解説されると思っていたら、コンピューター・グラフィック・アートでした。

   (山歩人K)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上の(iina)URLに置きました。

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( いわどの山荘主人) さん へ (iina)
2018-12-27 09:05:34
白鳥が、三羽も同時に飛び立つようすが巧く撮られています。

ことし3月に磐梯山の見える猪苗代湖の白鳥飛来地を見ていました。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/15c1c2338766eaaefbd03271c367c22c


テレビで見た猪子寿之チームラボ代表は、芸術家でした。東大卒だそうですが、話していることが理解できないほど怪奇でした。

   ( いわどの山荘主人)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上の(iina)URLに置いています。

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はろるど さん へ (iina)
2018-12-27 10:03:23
チームラボとは、おもしろいネーミングです。
     先日の講演会で猪子寿之代表の基調講演で、その名を知りました。
しかし、どこぞの会場にしつらえてあるセットに行ったことがありました。光の環に触れると、光体が動いて色が変わる等・・・。

講演後は、テレビ中継にチームラボが創った云々と紹介され、いたるところでその技術がつかわれているのを確認する昨今です。

お台場のは、かなり大掛かりですね。^^
講演会で、大学には予算がとれないものの、どのくらい資金が必要かと質問したら、内緒ですというのが回答でした。

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悠々time・・・はなしの海 さん へ (iina)
2018-12-27 10:07:34
不可能立体では、表からと裏からでは形が違ってみえるものが大半です。それでも不思議です。
そこを「3方向変身立体」で今年の最優秀不可能立体を受賞したということでした。

このような「錯視」は、一つの方向から見える立体物は無限にあるということらしいのです。
アイデアを方程式に置き換えて、3Dプリンターが形状を造るのだと申します。

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(cyaz) さん へ (iina)
2022-08-27 10:10:27
虹が立体的に架かっているように、見えますょ ^^
                        トリックアートでしたか。「錯視」ですね。

3Dプリンターで象る「錯視ソフト」もあるらしいです。
某シンポジウムでこれ等・不可能立体を一度にたくさん見れました。

cyazさんは好奇心旺盛ですから、こんなギャラリーはお好きだと分かります。

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