齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

フィリピンの交通手段

2013-01-05 14:31:46 | フィリピンについて
フィリピンの日常的な交通手段は、鉄道と自動車(バス・ジプニー・トライスクル)になります。



鉄道はマニラ市内は何系統かの路線があり、本数も多く、運賃も廉価です。日本同様に女性専用車両があるので乗るときには注意しましょう。中距離の路線もありますが、安全面(社内での強盗など)からお勧めはできません。

自動車の使い分けは、住宅街の路地から幹線道路までがトライスクル、幹線道路を使った市内移動がジプニー、都市間輸送がバスということになります。トライスクル(写真手前)は免許制で、待機場所も決まっています。大抵のサブディビジョンや工業団地には入口付近に待機場所があります。また、客を拾いたいために待機場所以外のところで載せてくれることもあり、料金も安くなります。白タクのようなものですね。いずれも降りるときにお金を払います。

ジプニー(写真右上)は小型バスでおおよそ停車するところは決まっています。それ以外のところで顧客を拾うと違反で、警官に見つかれば切符を切られます。つめれば30人くらいは乗れそうです。乗った時に運転手さんにお金を払います。運転手さんとの距離があるときは、間にいる人にお願いして手渡しで順番に運転手さんまで運び、釣りも同様に戻ってきます。途中でがめることはないようです。このへんが至ってのんびりしているところですね。

バスは都市間輸送に使われています。例えばマニラとサンタ・ロサ。エアコン付きとエアコンなしがあり、料金にも若干差があるようです。残念ながらバスは使ったことがありません。これも安全面からです。ちなみに、ジプニーも夜の使用は厳禁です。ジプニーの運転手と乗客すべてがグルで強盗を働いたという例はたくさんあります。

中・長距離の移動の場合は、知り合いの信頼のおける運転手を日当で雇うか、ホテルが契約しているタクシーを使いましょう。お金はかかりますが、海外では「安全」はお金で買うものなのです。

夜は近距離でも信頼できる移動手段を使うこと。平和ボケの日本人には分からないのでこまります。先日、トンド地区を訪れた日本人の若者が強盗にあったそうです。そりゃそうです。フィリピン人でさえも近づかないところなのに、スモーキーマウンテンでも見たかったのでしょうか。平和ボケです。殺されないで良かったですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フードコートは大丈夫か | トップ | フィリピンの宗教 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

フィリピンについて」カテゴリの最新記事