齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州熟年旅行:やはり米国の物価は高い

2023-07-15 22:42:32 | アメリカ西部
JTB等の調査によると、今年の国内旅行はコロナ前の2019年を上回るが、海外旅行はそこまでは行かず「安近短」の韓国などが人気とか。

伸び悩みの原因の一つは、やはり為替。1ドル100円近くから140円まで40%も円安になったのは痛い。

今回の旅行中は、1ドル140円どころか146円まで安くなった。このためクレジットカードの請求額は、完全に予算オーバー。ちなみに予算は1ドル140円で組んでいた。

為替の影響を考えなくとも日本よりもはるかに高いと感じるのが、ホテルとレストランでの食事。

先ずはホテル。

今回、利用したホテルの平均価格は、一泊36,000円。

Crowne Plaza Hotel以外は、Holiday Inn Express、Hampton Inn & Suites、Fairfield Inn、La Quinta Innと日本のビジネスホテルに相当するホテルチェーン。

円安以前にドルベースの単価が高い。安いモーテルもあるが、やはり安全第一。米国では、「安心と安全」は金で買うもの。

次がレストランでの食事。

ちなみに、食費に気を付けようと思ったのは、到着の翌日、シアトルのPike Place Market 近くでフィッシュ&チップスとクラムチャウダーを食べたときである。



タラのフライとクラムチャウダーを「二人でシェア」。飲み物なし。これで$41.68(約6000円、チップ20%込み)。1ドル100円としても4000円は高すぎ。

ビールやワイン、クラムチャウダーもう一杯とムール貝のワイン蒸しなど注文したらこの倍では済まない。

しかも、それほど愛想も良くない普通のレストランで・・・・・だからと言ってチップを10%にする勇気はなかった。

ということで、この日以降は基本、夕食はスーパーで買ってホテルで食べることにした。いわゆる「内食」。

<例えば、こんな感じ。サラミやサラダ、パンを買ってホテルで食事。この10年くらいの米国旅行はこのパターンが多い。
 節約も目的の一つだが、外食は時間がかかるし遅くなると場所によっては物騒でもある>


<Whole Foodsで買った食材。夕方になると暖かい料理がなくなるのが残念だがクオリティは高い。
 日本人はあまり好きではないかもしれないが、我々は大好きなピクルス。種類が多く、量り売り。>


<日本から持参したマヨネーズでホテルの朝食で出た固ゆで卵を使ってタマゴサラダ作った。
 勿論、米国でもマヨネーズは買えるが短期滞在には量が多すぎる。また、味も異なる。
 米国人からすると「日本はなんでも美味しいが、マヨネーズはまずい」という人が多い>


<スーパーのSafewayで買ったエビのカクテル。これは旨かった>


食費は「内食」にしてかなり節約できた。

一旦、旅に出て節約できるのはこの部分のみ。かといってあまりケチケチしていては旅の楽しみが損なわれる。

思いがけない旨いものにも出会えた。それはまた別の機会に。

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