齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

地中海の青い海を求めてシチリア島(イタリア)へ「カミサンポ」&バス旅:パレルモへのバス旅。カリフォルニアのような景色に酔いしれ!

2018-12-24 00:41:11 | ヨーロッパ
タオルミーナのバスターミナルを出発した路線バスは、タオルミーナ駅前などで客を乗せながら、海沿いの道をカターニアに向かって進すみます。



途中の大きな町は、ジャルディーニ・ナクソスというギリシア植民地とされた町。
ここから乗ろうとする人が沢山いましたが、座席数しか乗せないようで、ほとんどの人は次のバスを待つことに。いつ乗れるのだろう。



途中から高速に乗り、エトナ山を進行方向右手に、海を左手に見ながら進みます。

カターニアのちょっとすさんだエリアの一角にあるバスターミナルに到着。ここまで約1時間半。
一人でバスを待っている若い女性もいるので、治安は悪くはなさそうだ。



この広場にチケット売り場がないので、どこかとその女性に聞くと、広場を出たところにあるとのこと。
ありましたSAIS。







バスのチケットを買い、少し早いけど時間があるのでランチ。
隣のブロックの角にあるケバブ屋に入ってみました。
まだ、準備中の雰囲気でしたが、ケバブは出てきました。多分、昨日の残り。





しっかりトイレも済ませて、準備OK牧場。3時間弱の移動ですが、トイレ休憩はないので乗車前のトイレは必須です。

いつものようにバスのトランクに自分で荷物を入れてGO。











なかなか高速に入らないのでおかしいと思っていたら空港に寄って行くようです。
どこからかカターニア空港に来て、バスでパレルモに行く人いますかね。パレルモ空港行きのチケットが取れないなら別ですが。



バスは空港を出てしばらく一般道を走ったあと、ようやく高速に乗り、遠くにエトナ山が見えるレモン畑の中を快走します。







しばらくすると木々がなくなり、乾燥した土地が見えてきます。まるでカルフォルニア。同じ地中海性気候なのであたりまえですね。
このあたりを車で回れば、面白い地形が見られるのでしょうね。次回は車だ!







地中海性気候なので雨が少ないのだと思っていたら、珍しく雨。



タオルミーナに行くときに通った高速に出てしばらく道なりに走り、パレルモ中央駅のバスターミナルに到着。
バス発券所のトイレを借りようと思ったら閉鎖中。異常にきれい好きな清掃員の休憩時間らしい。
そこで駅のトイレに。有料トイレでした。





久しぶりのパレルモ。



ホテルは、グランド・ホテル・ワーグナー。そこまでは、タクシー。荷物が重いのでチップをくれとイタリア語で言っているようでしたので、少しだけチップ。
ホテルにチェックイン後、ポルテアーマ広場からリベルタ通りを北に向かってみました。ここは観光の場所というよりも地元の人が行くブランド店などが並ぶ大通りです。





歴史的な見どころはありませんが、この街の中流階級の生活感を探るにはいい場所です。

そして、また、ポルテアーマ広場に戻ったときには夕暮れ時。なんとなくBSの街歩き番組のような雰囲気。
ぼんやり過ごしている老人、恋人に電話をかけているらしい女性、自転車の曲乗りを見せてくれる子供たち。







幸せな時間だ。

ホテルは重厚なクラシックなホテル。でも、私とカミさんには、近代的なホテルの方が合ってるね。







では、もう一日楽しもう。
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