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齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その4):三清洞を散策、しかし。。。。。

2019-08-12 19:24:06 | 韓国・ソウル
三清洞(サムチョンドン)を知ったのは、家族で韓国旅行を始めて二年目の2005年に発売された雑誌『pen』。



三清洞はソウルの北に位置し、景福宮と昌徳宮の間のエリア。ギャラリーや裏原宿のような洒落たブティックやレストランと韓国の古民家韓屋(ハンオク)が同居。
ちょっとハイソで文化的、芸術的な静かな街というのが5年前までの印象でした。

今回は、仁寺洞から北に向かいましたが、最寄り駅は安国。5年前、安国から三清洞に向かう人の流れはほとんどありませんでしたが、
今は道がきれいに整備され、観光客も明らかに増えました。



途中の女子高前ではバイオリンの演奏に人だかりが。確かに上手。



ユーモアのあるアートも。



東京浅草を着物を着た外国人がたくさん歩いていますが、ここでは韓国の民族衣装を着た中国人がたくさんいました。



韓屋がある丘へは急な階段を上っていきます。





登りきるとこの景色。正面に青瓦台が見えます。今の時期、近づかない方が良いでしょう。



韓屋が並ぶ屋敷町。それにしても観光客が増えました。5年前は我々夫婦だけだったのに。







かってに門の前の石段に上って撮影する人、大騒ぎする人も増え、観光公害となったようです。こんな張り紙があちこちに。



巡回バスも満員、すし詰め状態。観光バスは裏道に待機。三清洞もすっかり有名な観光地になってしまいました。





安国駅の東側まで歩いて出て、バスでロッテデパートに向かいました。バスの路線図は、ハングルのみの表示なのであらかじめネットで路線番号を調べておく必要があります。
安国のバス停では、バス待ちのおばさんが親切に教えてくれました。やはり、韓国人は親切です。

夕食は、ロッテデパートの中で海鮮料理。ウニ・アワビ丼、最高でした。ゴマ油と韓国のりの風味が効いている。塩の味も違う!!絶対おすすめ。







次回は、バスで漢江を渡り江南(カンナム)に行きます。



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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その3):仁寺洞でウニのビビンバ

2019-08-04 13:19:38 | 韓国・ソウル
韓国をホワイト国から外すにおよび日本製品ボイコット参加者も増加。いわゆる「日式」というレストランも閑古鳥が鳴いている模様。この時期、「日本に旅行に行ってきます」とは、もう言えない。「日本人入店禁止」などのより強い反日感を出すことが、じわりある種の評価を得る状況は怖い。実際の韓国人は、とても親切なのだが。世論は作られ、演出される。

さて、2日目の朝は、韓国の知人が勧めるコムタン(Gomtang)を食べに行くことにしました。場所はザ・プラザホテルの裏の裏のあたり。日本の相鉄系ホテルの並び。日本でよく見かける白濁したスープはソルロンタン、むしろ透明感のある茶色のスープがコムタン(英語表記はゴムタンですが)。簡単に着くはずが、道を間違えてしまい、余分なカミサンポをしてしまいました。

この店のメニューはこれだけ。「1人1食」と店中に張り紙がしてあるのは、2人で1食でとりあえずトライしてもようとする観光客向けの対策であろう。でも、この日、観光客と思えるのは我々だけでした。「朝から肉かいな」と思われるかもしれませんが、さっぱりしているので大丈夫。麺とご飯の両方が入っているとは思いませんでしたが。もちろん、キムチはつきます。







ここからバスで仁寺洞に向かいたいのですが、ロッテデパートの近くまで行く必要がありそうなので、市庁舎から地下鉄1号線で鐘閣駅(Janggak)へ。一駅です。

仁寺洞の入り口でくるみ饅頭をひと箱購入。お土産ではなく、自分たちのおやつ。

仁寺洞はもともとは書道の道具や骨とう品などが並ぶれレトロな町でしたが、近年は、モダンなお土産屋が増えてきました。それでも、路地に入ればいい感じの景色が待っています。















そんな路地裏にある店で、カミさんがネットで探し、是非行きたいとせがんだのが「ウニのビビンバ」の店。食べ方は、ご飯の入っている器の中身を混ぜ、スプーンで食べるときにウニをのせるのだそうです(お店の方が教えてくれました)。





私は、出費を気にしてバイ貝入りビビンバ。これも十分旨い!やはりごま油の風味がいい。この他にホヤのビビンバなどもありました。



さらに仁寺洞を散策し、伝統茶の店で一休み。地元の人が多いようでした。いつもの生姜茶が胃袋にしみる(かなり甘いです)。





さて、次は三清洞。韓国式の古民家がならぶ街並みと周辺の近代的なカフェやブティックが楽しみなところです。
ちなみに、青瓦台はその西側にあり、その近くまで行くと、人がいなくなり警備の車が増えるのでわかりますよ。
では、続きは約一週間後に。

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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その2):早速、冷麺 & ブデチゲ

2019-07-27 23:09:14 | 韓国・ソウル
今回の旅行は、行きは羽田から金浦空港、帰りはインチョンから成田という工程になりました。この工程は意図的に計画したというよりも、「韓国滞在時間を長くし、かつ、安く」という条件で、エアトリでチケットを選んだだけでした

羽田空港は便利。指定券を買う必要のない特急で品川からわずか15分、あっという間についてしまう。空港内も少し歩くだけでチェックイン、換金、入国審査が済んでしまいます。朝ごはんを食べてなかったので、世田谷ラーメンを「いただきました」。免税店も成田に負けないくらい充実。いいぞ!!何も買いませんでしたが。

金浦空港までの飛行時間は、約2時間半。機内で映画を一本しか見られないのが残念。この日は、「空飛ぶタイヤ」の途中で、終了のベル!続きは帰りにしよう。ちなみに、使った便は、羽田発9時20分、金浦空港着11時45分の大韓航空KE712便でした。

何年ぶりだろうか金浦空港に入るのは。以前、金浦空港を使ったときは、客をインチョンに取られて寂れていましたが、今は、リノベーションされて賑わいを見せていました。また、近くにロッテマートもあり、空港周辺の町も再開発されたようでした。羽田同様、こちらの方がソウル市内に近く便利。普通の地下鉄で30分(結構アバウトなので時間にうるさい人は自分で調べること)も行けば、ソウルの中心部です。

今回、路線バスに乗ることが目標の一つになっていました。ネットで調べてみるとT-moneyを使えば便利とのこと、金浦空港から地下鉄に乗る際に、駅員のいる窓口に行き、T-moneyカードをもらい、券売機でチャージ。韓国は、公共交通機関の運賃は安い。地下鉄の初乗りは、1250ウオン(日本円で約125円)。2万ウォン、チャージ。これで十分なはず。

さて、金浦空港からホテル・プレジデントのある市庁舎City Hallまで地下鉄を一回乗り継いで到着。地下鉄City Hallの駅を出ると、目に飛び込んでくるのは市庁舎前の広場。木がないので広々と感じられます。





2時頃にホテルに着いてしまったので、チェックインできるか心配でしたが、OKとのこと、しかも、最上階の部屋にアップグレード。眺めがいい。美術館のような建物が、市庁舎。その手前の古い建物が旧市庁舎で、現在は図書館。市庁舎の後ろの茶色のビルが、Seoul Financial Center(SFC)で私の顧客の会社が入居している金融ビル。室内も広くて清潔、思っていたよりもいいホテル。



6時の知人(電話とメールでしかやり取りのなかったSFCにいる仕事仲間)との会食まで3時間ほどあったので、ロッテデパートにある免税店へ行ってみました。5年前に比べて免税店のフロア数が増え、化粧品売場が拡張されていました。逆に紳士物は、激減。中国・日本からの女性観光客増の影響らしい。何も買いたいものが見つからず(カミさんも同様)、デパ地下に行ってみました。

まず、ちょっと小腹がすいたので、フードコートへ。日本のとんかつなどもありましたが、ここは冷麺に決めた!!



その後、デパ地下をぶらり。面白いものを見つけました。日本の寿司が、米国に渡り、カリフォルニアロールなどの新種がでたように、韓国でも日本の料理が進化しつつあるようです。まず、いなり寿司。日本では、いなりの中のご飯の種類が増えていますが、韓国ではいなりの上に様々な具がのっています。寿司の軍艦巻きの変形ともいえます。



次がタコ焼き。日本ではタコやきの中にチーズが入ったりして、多少の変化を見せていますが、韓国ではトッピングに変化をつけ、プチケーキにみえるようなものもありました。



日韓問題で気まずい雰囲気になりつつありますが、日本の食文化へ関心を持ってくれていることが分かり、うれしくなりました。

さて、知人との夕食は、徳寿宮近くでブデチゲ。これは私の希望。この店のもう一つの売りはポッサム。これも少々いただきました。

調理前。



調理後。それとポッサム。





夕食後は、知人と分かれ、カミサンポ。市庁前の広場で、パチリ。今回の旅で、一番、気に入っている写真です。



ロッテデパートの前を通って、明洞へいき、夜店をひやかし、コーヒーショップで1時間ほど過ごし、本日はここまで。





ホテルからの夜景。



いい滑り出しでした。
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五年ぶりの韓国・ソウル:「この時期」に路線バスの旅(その1)

2019-07-21 15:40:16 | 韓国・ソウル
先週末の連休に、一日代休を取り、3泊4日でソウルに行ってきました。仕事では一昨年行きましたが、個人旅行では5年ぶり。

今回の旅は、
・スケジュールはすべてカミさんまかせ(いつも、詳細スケジュールは自分で作っており、お任せは初めて)
・路線バスを活用(過去、20回以上、韓国に行っていますが、路線バスに乗ったのは一度だけ。運転が荒かった記憶あり)
・日韓関係がこじれている中での訪問(日中関係がこじれていた9年前に結婚式に呼ばれて大連・瀋陽・旅順を訪問、心配には及ばないことを経験。今回も同様との予想)
といった特徴があります。

私の楽しみは「食」とコーヒーショップでの読書。十分に楽しみました。詳細は、次回から報告するとして、まずは予告編。

























では、続編をお楽しみに。

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思い出の一枚:韓国・水原城。初めてのデジカメ。

2018-09-01 00:29:46 | 韓国・ソウル
「アメリカかぶれ」のノビ・サイトウです。

1995年に半導体製造設備会社の営業として、韓国訪問が始まりました。

仕事だけで観光ゼロの状態が続きましたが、2004年初めて観光目的で妻と訪問。

以来、毎年少なくとも一回は「カミサンポ」しています。

歴史的な建造物も多く、美術館も充実。食べ物がうまく、女性一人で歩いても安全。女性の場合は衣料品も楽しみでしょう。いい国です。

写真は2004年の水原城。初めてデジカメを買って持参しました。

フィルム撮影の感覚が抜けないせいか、撮影枚数が少なく今の半分以下。

今はデジカメも主流ではなくなり、携帯での撮影が主流。僅か14年で変わりました。

また、私は今よりも10キロくらい痩せていました。変わらないのは体重の増加傾向だけ。右肩上がり。

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