みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

寝る間を惜しんで不調

2016年02月10日 | 雇用・仕事・生活費
男の体を自分の体だと思わないなか
朝も昼も夜も約25秒おきに製品が流れてくるラインで
1台につきいくつもの作業を行っています。
家に着いてから寝るまで30分しかないぐらい残業をする日も少なく
ありません。

夜冷え込んでいくなか冷めたお風呂に入った後は
寒さと痛みとかゆみでなかなか眠りにつけないので
次の日は寝不足で頭がぼーっとしたり体に疲れていて動かなかった
りで仕事にも悪影響が出ています。
で、このあいだの日曜日は体調不良。

もちろん、睡眠時間が短くてもいい人や、手や口の動きが速くシャ
シャシャと作業をこなせる人もいるので、そうなるとわたしは企業
の求める水準に達しない稼動能力が不足している人とも見えます。

‘仕事についていけない’というのは泣き言や弱音や言い訳にも聞
こえてしまいますがそれを置いて、
[ラインを止めないため]/[次の人の作業に影響を与えないため]には
[何を簡略化する]/[何を省略する]のか
の判断を常に迫られているのが現状です。

~~~~~~~~~~
今日2月10日はニートの日。
工場では仕事を見て覚えられる外国人が歌を歌いながら1本3秒で
ネジを締めています。
日本人はそれと同じことをやるよりも、NEETやSNEPや引きこもりの
人が好きなことをやったほう(調査などの仕事の名目ならなお良い)
が何かイノベーションや創造が出て来るかも知れません。
わたしのほうは明日の祝日も出勤そして残業です。

作業用手袋をしていても傷だらけの指達

「作業用手袋をしていても傷だらけの指達」

 お金を得るためには働かないわけにもいかず、
 リストカットならぬ企業のコストカットにより
 作業を慎重に進めようとしても製品に指をぶつけられたり
 (指を引っ込めてしまうと時間が足りない)
 同時に作業を行っているネパール人に指が振り回されている
 (指を離してしまうと時間が足りない)
 のでこの様な姿に。


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■発売中の雑誌「SPA!」(2016年2月9・16日号)に無業者に関連す
 る記事があります。
「大内宿雪まつり」
 福島県下郷町の大内宿で2月13日~14日に開催されます
 (湯野上温泉駅からバス運行あり)。


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