以前(10月29日と11月5日)書いた、 バイクで転倒して足をケガした派遣社員は退院したそうです。 通勤途中での事故だったので労災扱いになるのではとのことです。 それならば治療費や休業中の収入についてはある程度カバーされる と思われます。 パートタイマーの数などを参考にすると 日本では1000万人以上の人が1時間あたり数百円で働いているのか も知れません。 1時間あたり数百円だとフルタイムで働いても年収は百数十万円と いうところです。「普通の仕事をしていても時給数百円、年収百数十万円の低所得」 という事実があるということを実感しているのは自分自身も非正社 員だからこそでしょう。 右肩上がりの時期が多かった日本では「貧困への対応策」が不十分 なので、彼のケガは他人事ではないと思いました。 【他人事ではないと思うかたはこちらもご覧ください】 ○ ブログ「TORI研究所」の2007年11月15日の記事 『… よほど特筆すべき資質でもない限り、非正社員は相場通りの 賃金で働くことになるわけで、賃金の相場が低ければ、低賃金の 非正社員が多数出ることになります。 …』 他の部分は[→] ○ ブログ「考えるための書評集」の2007年11月19日の記事 『… 払える人に社会保障でなくて、払えない人たちこそがもっと も社会保障が必要になる層なのである。 …』 他の部分は[→] きのう彼の様子を見に行った同僚は年末ジャンボ宝くじの話もし ていました。低賃金でも高収入の可能性が…。 でもわたしは性別という2分の1近い確率のがはずれだったので宝 くじを買う気にはなれません。 {湖東三山・永源寺行きシャトルバスのホームページはまだ運行期 間ですがなくなっていました。}
滋賀県の紅葉の名所「湖東三山」の 3つのお寺(西明寺・金剛輪寺・百済寺)間 そして同じく紅葉の名所の永源寺と百済寺間を結ぶ臨時バスが運行 されています。 _ _ 「湖東三山・永源寺行きシャトルバス」<11月10日~12月2日運行> 近江鉄道尼子駅(甲良)~西明寺~金剛輪寺~百済寺間 と 百済寺~永源寺間運行[ホームページ→] _ 定期の路線バスは近江鉄道の駅と各寺院間を結んでいます。 なのでいろいろめぐるには臨時バスやクルマのほうが便利というこ とになります。 東京都→埼玉県→栃木県→と進んでいくと数十kmで都市部・農村 部・山間部と変わっていきます。 では東京から数百km離れた関西はというと… 大阪府→京都府→滋賀県→と進んでいくと都市部・農村部・山間部 と変わっていきます。 東京の人が紅葉の山を見に郊外に行くように 大阪の人も紅葉の山を見に郊外に行くようです。 大学生のころ住んでいた関西でわたしは 「中央と地方の相違(格差)」よりも「中央と地方の相似」を感じ ました。 関西圏と関東圏を対比させてみました。 滋賀県甲良にも栃木県益子にも西明寺があります。 益子は焼き物が有名ですが滋賀県で焼き物が有名なのは 甲良ではなく信楽になります。 ▼ ▲ JR宇都宮線の近郊電車のグリーン車ではありません。 JR琵琶湖線の近郊電車の普通車です。 東京一極集中が緩和されればこんな近郊電車で 通勤や紅葉狩りなどの行楽が出来るようになるのです。
関東の平野部でも紅葉が見ごろになりました。 家の隣は梨畑で、お風呂場からも窓の向こうに梨の葉が色づいてい るのが見えます。出勤途中に 梨畑に梨の木が整然と並び、地面には色づいた落ち葉が広がってい るのを見て 「一面の梨の葉っぱが長床の紅葉みたい!」に思いました。 福島県喜多方市の慶徳町新宮に「新宮熊野神社」があります。 拝殿「長床」は立ち並ぶ44本の柱で屋根を支えています。 紅葉に時期になると長床の外の地面には境内のいちょうの黄色の落 ち葉が広がるそうです。 喜多方駅から臨時バス「秋の長床いちょう号」が10・11月の土曜・ 日曜・祝日に運行されています。 そして11月24日には喜多方駅から「長床ウォーク」が実施されるよ うなのですが、先日の寒気で秋の喜多方が冬の喜多方になっている かも知れません。 <関東からでも> 東京駅6:12(東北新幹線)→郡山駅乗り換え→喜多方駅10:12 湖東三山についてはあした書きます。
現在、書店で販売中の雑誌「プレジデント(12/3号)」[→]の特集「日本人の給料」 によると 部長・・・・・・・・年1037万円 課長・・・・・・・・・・・850万円 上場企業平均・・・666万円 主要企業平均・・・434万円 だそうです。 給料の金額は「能力」や「努力」で決まる ・・・というのは人々に受け入れやすいのですが、それ以外にも 業種・各企業の業績はもちろん 職種や雇用形態も要素となります。 「日本は経済的に豊かなで中流社会だから、働けばみんな年収500 万円にはなる」というような発想に陥らないよう、 たとえば「企業といっても従業員数が数十人や十数人や数人とかあ る」というようにいろいろと 職場で働くだけでなく想像力を働かせてみてください。 プレジデントの中には各都道府県の平均年収の表が載っていまし た。働く地域も重要な要素なのでしょうか?。 東京都の年600万円台という高さをとりあえず置いておくとしても 地方でも400万台の県と300万円台の県というように数十%の差があ ります。同じ日本なのでこれは物価の差以上でしょう。 この表のもとになっているのが 厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」[→]です。
今日、テレビ番組「たべごろマンマ!」で会津の林で自然薯を掘 っているのを見ました。撮影が行われたころやわたしが会津に行っ たころは木々が紅葉していましたが、今週の週末はまだ見ごろなの でしょうか?。【わたしが会津に行った11月3日は】 「塔のへつり駅に向かう会津鉄道の列車内」 新型車両を用いた普通列車です。 人々が思い浮かべるローカル線とは ちょっとおもむきが違います。 ▼ ▲ 「塔のへつり駅前」 藤見公園が駅前広場の代わりになっているようです。 塔のへつりへは林の中を通り抜けて行きます。 「秋空のもと映える紅葉」 紅葉した木々を見ながら進んで行きます。 この日は天気予報では晴でしたが、実際は家を出発する ころには雲っていて福島県内に入った10時ごろようやく 青空が見えてきました。 ▼ ▲ 「塔のへつり」 塔のへつりとは仏塔のような岩が立ち並ぶ断崖という意 味のようです。岩が侵食・風化されて人が通れるように なっています。この写真の場所へは階段や吊り橋や手す りのない部分があるので足もとには注意が必要です。 塔のへつりから宿場町「大内宿」へ大内宿こぶしライン号という 直通バスがあります。定期観光バスのようなものなので終点までの 利用になりますが会津若松方面へ向かう場合には都合が良いと思わ れます。 <2007年11月25日までの土曜・日曜・祝日運行> 塔のへつり10:35発(浅草駅6:10発電車で接続可能)→大内宿(観光) →会津本郷焼(観光)→会津漆器(観光)→会津若松駅前14:40着
うえしんさんのブログ「考えるための書評集」[→] の2007年10月11日の記事のコメントに 「… 国民健康保険なんかでは月15万円程度の収入で4万もの請求が マジで来たりするんです。この制度は狂ってるのかー!とマジ思 います。 …」 という文章があります。 同感です。 先日書いたバイクで転倒した派遣社員は入院ということになった ようです。 先日は派遣先の取引先の社員に案じられているということを書きま した。派遣先の社員には健康保険の保険料を支払っているか案じら れています。 正社員ならば会社の健康保険に加入ということで保険料滞納はない かも知れません。会社は健康保険の負担を避けるためにも派遣社員 を活用しているのでしょう。 生活保護の医療扶助も考えられますが市の福祉事務所はどうでし ょうかねぇ。どうも派遣会社からお金が出るような話ですが、そう すると今度は辞められなくなってしまいます。
今日、福島県下郷町にある「塔のへつり」に紅葉を見に行きまし た。 栃木県小山市あたりでは紅葉はまだですが、鬼怒川温泉あたりでは 木々が紅葉しています。中三依温泉駅近くでは山の上から下まで色 づいているのが見られます。 明日の日曜日も天気が良さそうなのでお薦めしておきます。浅草駅(東京) 6:20→龍王峡駅 8:52→塔のヘつり駅10:11 浅草駅(東京) 7:10→龍王峡駅 9:47→塔のヘつり駅11:21 浅草駅(東京) 8:10→龍王峡駅10:46→塔のヘつり駅12:14 ※途中、列車の乗り換えの場合があります ヤフー紅葉状況:塔のへつり[→] ▲ 塔のへつりの吊り橋の北のほう(2007年11月3日撮影)