帰れる行ける生活水準

　読売新聞で生活保護についての連載がされていました。
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　連載『急増生活保護』
12月24日 [１] 不正逃さず自立支援
12月25日 [２] 申請ためらう母子家庭
12月26日 [３] 膨らむ医療費に「ムダ」批判
12月27日 [４] 心に傷働けない若者
12月28日 [５] 仕事求めた大都市で困窮
12月29日 [反響] 制度見直し求める声
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　展開や読者の反響がいささかお決まりのパターンのような感じが
したので、ここでは少し違うことを書いてみます。

▼生活保護の受けているのは高齢者が中心です。
　一方、生活保護を受けていない高齢者の年金や医療にも
　税金が投入されています(国費とか公費とかいわれています)。
▼新聞はとらないで図書館に読みに行って節約しようとしても
　その図書館にも税金が…。
▼生活保護を受けている人も健康保険で医療を受ける制度にすれば
　医療扶助の額が減ったり健康保険のチェック機能が働くような。
▼長年働いてきても
　国民年金の保険料を細々と納めてきた(未納や免除がある)のでは
　年金額が満額にならないかも知れません。
　たとえ満額でも厚生年金よりも低いのが現状です。
　厚生年金に加えて企業年金を受け取っている人もいます。
　国民年金だけではお金が足りなくて電気代や家賃や医療費が払え
　なくなるよりは、生活保護を受けてでも払うほうが迷惑をかけな
　いのではないでしょうか？。
▼生活保護は
‘年金を受け取っていても’
‘健常者でも(病気や障害がなくても)’
‘働いていても’
“生活費が足りなければ”受けることが出来ます。
最低生活費に足りない分が生活保護費として支給されます。
もっとも
北関東では一般的な、一戸建てに複数台のクルマがある世帯は
最低生活以上の生活水準といえるでしょう。

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　最低生活以上の水準の生活を送っている人々の中には、
この年末年始に帰省される人も多いのではないでしょうか？。
ゴールデンウィークやお盆ではなく年末に栃木県小山市に帰った場
合は、小山駅が違う駅のように変わっていて浦島太郎状態が体験出
来ます。


▲ 「改札の位置が変わった小山駅」
　　西口改札は移動して向きが変わり、
　　南口改札は閉鎖されました。
　　東京方面からJR宇都宮線やJR湘南新宿ラインを利用した場合
　　10両編成でも15両編成でも先頭の車両から降りると分かりやす
　　い場所に出ます(エレベーターはその次の車両が近い)。

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　最低生活以上の水準の生活を送っている人々の中には、
正月に初詣に行かれる人も多いのではないでしょうか？。
小山駅からも、
奈良県内でも深夜運転・終夜運転・臨時運転が行われます。
● JR西日本[ホームページ→]
● 近鉄[ホームページ→]
● 奈良交通[ホームページ→]

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それでは良いお年を。

これでいくのか栃木県

　マイクロマガジン社[ホームページ→]から
地域批評シリーズ
「これでいいのか栃木県」が発行されています。

　その中にある栃木県MAPには
栗山は合併して日光市に
湯津上は合併して大田原市になったので
‘村’はありません。

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　以前のエントリーで
東京から栃木まで路線バスで行くとした場合について書きました。
そこでの古河を通るルートだと約60分(約3.7km)ウォーキングが必
要な区間が出てしまうのですが、
熊谷を通るルートだとほぼ連続するようです。
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熊谷から太田駅や西小泉駅行きのバスに乗るとその先は…
◆広域公共バス「大泉・千代田線」
　太田駅南口～西小泉駅前バスターミナル～千代田町役場前
◆広域公共バス「館林・明和・千代田線」「館林・千代田線」
　「館林・邑楽・千代田線」千代田町役場前～館林駅前
◆広域公共バス「館林・明和・板倉線」
　館林駅前～下江黒～金蔵院前(柳生駅西)
◆ふれあいバス(栃木市役所)「藤岡線」
　道の駅きたかわべ(柳生駅東)～藤岡駅～栃木駅(南口)
◆ふれあいバス(栃木市役所)「寺尾線」
　栃木駅(北口)～星野御嶽山入口
◆リーバス(鹿沼市役所)「永野与洲平線」「粟野地域予約バス」
　星野御嶽山入口～粟野第一小前
◆リーバス(鹿沼市役所)「口粟野線」「上粕尾山の神線」
　「入粟野上五月線」粟野第一小前～東武新鹿沼駅
◆関東自動車バス「長坂線」「荒針線」
　鳥居跡町(新鹿沼駅東)～宇都宮駅
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※ふれあいバス藤岡線は土曜・日曜・祝日は
道の駅きたかわべではなく谷中湖発着となります。
館林駅前から広域公共バス「館林・板倉北線」を利用して
離長良神社前で降りると藤岡駅までは徒歩約25分(約1.5km)になり
藤岡駅からはふれあいバスの本数も増えます。

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　宇都宮駅からは
ベルモールへの路線バスや
インターパークへの送迎バスが出ていて、
こちらのほうは一般の人が使えるルートになっています。

メリー・ベリー・ツリー

『メリークリスマス』

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　今の時期、いちごが使われているクリスマスケーキを見ますが、
鮮やかにいちごが使われているパンも見かけました。


▲ 「しっとり苺パン」
　　ローソンのプライベートブランドのパン「とっておき宣言」の
　　しっとり苺パンには栃木県産とちおとめ苺のソースを使ってい
　　てちょっとスイーツっぽい感じがします。

これで生地がデニッシュやスポンジだったらもっと存在感が高まっ
たかも知れません。

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　東武鉄道沿線の都賀(栃木市)も
栃木県の中ではいちごの生産が盛んな地域になります。


▲ 「栃木県内の東武鉄道沿線」(鹿沼市内板荷駅北)
　　以前掲載した栃木市内藤岡駅北の画像はこちら[→]。

東京と同じ関東でもこちらのほうが保育園や公園といった子育てに
必要な空間を確保しやすそうです。

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　東京と栃木を結ぶ東武鉄道の特急は全車指定席です。
年末年始のような利用者の多い時期には満席になることもあり、
そんなときには
スペーシアでない臨時特急の‘きりふり’や‘ゆのさと’にすると
いう手もあります。
それらに加えてこれからは
臨時特急‘スカイツリートレイン’も運転されていくようです。

栃木のこれからの世代のいちごの名称は‘スカイベリー’。

平城京のきょうでなく

　大学生のころ住んでいた奈良の西大寺あたりも
平城京の都の範囲に入っていました。
それでは西大寺や学園前にある「きょうこころのクリニック」の
‘きょう’は‘京’からきていてさすが古都は風雅かと思ったら、
この‘きょう’は院長先生の名字の‘姜’からきているのでした。

　『あなたのまわりの「コミュ障」な人たち』(ディスカヴァー携書)
を書かれたきょうこころのクリニックの姜 昌勲院長のブログで
「３Ｓ」という言葉について取り上げていて
政治・宗教・スポーツの話題については気を付けたほうがいいよう
です。
政治・宗教はともかくスポーツまで含まれるということは、スポー
ツの話題でもそれなりのトラブルが起こっていたということでしょ
う。
● きょうこころのクリニック[ホームページ→]
● きょうクリいんちょうブログ[→]


▲ 「復元された平城宮の大極殿」

　さて、先日の衆院選では小選挙区に多くの政党の候補者が立候補
したので、望みの候補者が当選しなかったり望みの政党が政権につ
けなかったり不本意な結果だと感じる人も少なくないと思います。
レインボープライド愛媛のエディ代表にとっては…？。
● 毎日新聞の記事[→]
● Anno Job Log[ブログ→]

　まぁ、「夫は仕事・妻は家庭」にそうだと思う人が過半数を超え
るような状況からすればそういう選挙結果も納得出来ますが。
ただ、政府でなく民間であれば
「政策あれば対策あり」
「政策なければ対策あり」
で、少なくとも日本は自由主義の国なのですからやっていく余地が
あります。

本当の弱者か問う風潮

　週刊東洋経済12月15日号に障害者の就労についての記事がありま
した。
『働きたいけど働けない』
－月給わずか１万3000円障害者就労施設のジレンマ
－みえない障害「発達障害」動き始めた支援体制

　その記事の中では
発達障害でも昨年からは障害者手帳が取得出来るようになったと書
かれています（障害者枠での就職に使えます）。
　星野 仁彦福島学院大学教授(医師)の
「コミュニケーション能力を完全に獲得することは難しい。
　発達障害の専門医を増やし中学、高校までに早期発見して、
　コミュニケーション能力が乏しくても自立できる職
　に就くための教育体制を作ることが大切」
という話も掲載されています。
[週刊東洋経済のホームページ→]

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　男性と女性では声や言葉や話題が違います。
そして別のグループに分かれていく傾向にあります。
なので性別の問題を抱えた人が中学、高校までに早期発見されずに
中学、高校で合った性別で生活出来なかったら、
たとえ身体の性別や戸籍の性別を変えても
合った性別で生まれ育ってきた人と比べてハンデを負ってゆく
ことになるかも知れません。

　今日の読売新聞の投稿欄では‘生活保護’がテーマでした。
この先“本当の弱者”を峻別する方向に動いていくかも知れない
社会情勢の中、
やみくもに脱病理化を説いたり障害であることを否定するよりも、
発達障害などの他の分野から学んで参考にしていくほうが生産的な
のではないでしょうか？。

狭山のエミオとスカイテラス

　どこへ行くにもクルマの人が多い北関東では、
クルマで行きやすくクルマが駐めやすいロードサイドの店舗を利用
する流れが強く、街なかは人が集まるどころか空洞化が進んでいま
す（市街地は拡大というよりは拡散）。
　北関東から利根川を渡って東京圏に向かうと、そこでは今でも
クルマと公共交通を使い分けているようです。

　埼玉県狭山市の中心部では
狭山市駅の駅舎が建て替えられ駅ビルも
‘西武ステーションビル’から‘エミオ’に変わっています。

▲ 「狭山市駅にあるエミオ」(埼玉県狭山市入間川1-1-1)
　　[エミオのホームページ→]

　改札口が２階にある橋上駅舎になったので、
西口からはペデストリアンデッキが延ばされ
再開発事業で建てられた‘スカイテラス’につながっています。

▲ 「スカイテラス」(埼玉県狭山市入間川1-3-2)
　　バスのりばからは茨城県筑西市とは違いバスが発着して駅から
　　離れたところとのアクセスを図っています。
　　画像の奥には国道16号のロードサイドにあるイオンや奥武蔵の
　　山も見えます。

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『エミオとスカイテラスのフロアガイド(ショップリスト)』
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　　【エミオ】＜ロータリー東側＞
　［１階］(７店舗)
□西武バス案内所　　　　　　□狭山市駅ビル歯科
●マツモトキヨシ（ドラッグストア）　　　●ドトールコーヒーショップ
□ヘアーメイクトゥエンティワン　　　　　　□書原（書籍）
●ファミリーマート（コンビニエンスストア）
　［２階］(12店舗、ペデストリアンデッキでスカイテラスへ→)
●オアフ（洋菓子）　　　　　●日本橋屋（和菓子）
●タリーズコーヒー　　　　　●おむすび権米衛
●とんかつ和幸　　　　　　　●ちよだ鮨（寿司テイクアウト）
●不二家（洋菓子）　　　　　●ミスタードーナツ
●ヴィ・ド・フランス（ベーカリー）●ブルーミング・ブルーミー（食品スーパー）
☆ブルーブルーエ（服飾雑貨）●カルディ（輸入食品）

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　　【スカイテラス】＜ロータリー北側＞
　［１階］(10店舗)
●松屋（牛めし）　　　　　　●ファミリーマート（コンビニエンスストア）
●ぎょうざの満州　　　　　　□ウイングフォー（美容室）
☆クレール（婦人服）　　　　●ホルモンおいで屋（炭火焼）
□K-NET（チケットショップ）　　　　●麺処寿々や（うどん・そば）
□MASTヤマト地所（不動産）　□埼玉りそな銀行
　［２階］(８店舗、ペデストリアンデッキでエミオ・狭山市駅へ→)
□アパマンショップ（不動産）●ピアノラウンジピーター（飲食）
□1000円カットBIG（ヘアーカット） ●居楽屋わらわら（居酒屋）
□hair make PRIMO（美容室） □ウィルコムプラザ（携帯電話）
●ヘルスケアセイジョー（ドラッグストア）　●セブンイレブン（コンビニエンスストア）
　［３階］(５店舗)
□グリーンデンタルクリニック●南山堂薬局
□あずまリウマチ・内科クリニック　　　□耳鼻咽喉科みどりクリニック
□BIG SMILE（健康食品＆グッズ）

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　　【西友】＜ロータリー南側＞
［１階］生鮮食料品と惣菜のフロア
［２階］食料品と日用品のフロア
［３階］ファッションと暮らしのフロア

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　　【市民交流センター】＜ロータリー南側＞

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●・・食料品、飲食店、医薬品
☆・・衣料品、服飾関連
□・・日用品、サービスなど


▲ 「西友狭山市駅前店」(埼玉県狭山市入間川1-18-1)
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　茨城県取手市の中心部でも
ショッピングセンター「リボンとりで」(とうきゅうが撤退した建物を再開)
に‘西友取手駅前店’が12月６日にオープンしました
[西友のホームページ→]。

年末調整

給与所得者の年末調整の時期になりました。

本人や配偶者や扶養親族が障害者の場合、
控除を受けたりすることが出来ます。
ここでは
■身体障害者手帳に身体上の障害がある者として記載されている人
■精神保健指定医などから知的障害者と判定された人
■精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人
などが障害者とされています。

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きのうの読売新聞の投書欄に神奈川県の人からの
「知的障害者雇用拡大願う」という投書が掲載されていました。
高齢者の介護施設で知的障害者を雇用する動きが広まっているそう
です。
‘障害者が介護を受ける’のではなく
‘障害者が介護の仕事をする’のですよ。
それで得た給料から上の障害者控除が使えます。

性自認の重み

　11月22日に放送された「オトナへのトビラTV」だけでなく
９月30日の下野新聞でも性別の悩みについて取り上げていました。
　けれども、他の問題と同じように
「気付かない」・「分からない」・「受け入れない」
でここまで至らないケースが潜在しているようです。

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　学校で対応出来なければ、不登校や退学の要因にもなります。

　学校生活上は男子になっていても性自認が男でなければ、
‘男子生徒は同性という認識’だけでなく
‘男子生徒は自分という認識’も持ちにくく
自分は“何をどれだけどのようにしてやるか”も定まらないという
ことにもなりかねません（誰の学校生活？）。

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　学校生活上は男子になっていれば女子には
‘同性として認識されない’ことにもなります。
もし男子のグループにも女子のグループにも入れなかった場合…、
このブログの11月18日のエントリーで紹介した青木 省三氏の著書
にこんな文章があります。
「・・・狭い教室に、同年代の人が大勢いて、朝から夕方まで過ごす。
　それなのに時には友達を作り損ねることもある。
　そうなると、朝から夕方まで、君は一人で過ごすことになる。
　・・・同級生たちが、集まってワイワイと話している側で、
　・・・いろいろと工夫してみたとしても、どれもそれほど楽ではな
　い・・・」

　本来は女子のグループに入っているところだけど、
諸般の事情で男子のグループに入っている場合は…
男子のグループで会話をしながら
女子のグループを見てロールモデルにし
それらをベースに女子としての学校生活をイメージする…
これもある意味楽ではないような。


▲ 「横浜にも神戸にもそごう」
　　もし、
　　兵庫県の中高生が女子として学校生活を送らせてもらえなかっ
　　たら、
　　神奈川県の女子のイメージを通して学校生活を送る!?。


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※甲斐の国の高速道路には吊り天井のトンネルがあった。