みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

働くのは容易じゃない

2016年05月29日 | 雇用・仕事・生活費
5月20日にNHK総合で放送されたテレビ番組「特報首都圏」で
性別の問題について取り上げられたようです
[番組ブログ→]
‘心の性別’と‘好きな人の性別’が同じという点を
性別の問題の中心として着目していけば、30分の長さでも理解が
広がる番組になると思います。

恋愛や結婚だけでなく仕事にも性別は関わってきます。
わたしは‘希望の性別’で働こうとしたり・働いたりするのは病気
ではなく自由だと考えていますが、
現実には
‘性別’どころか‘勤務地’・‘勤務時間’・‘職務’も
思うようにはなりません。
‘決められた事’を‘決められた通り’に‘決められた時間内’に
やらなくてはいけません。

それが出来ないとわたしの場合には、工業高校でやんちゃしていた
ような社員に怒られたりします。

人によって脳機能や思考や動作に個人差がありますが、
他の人は出来るのに出来ないのを個性とは言っていられません。
それが不採用・雇い止め・派遣切りにつながって、働きたくても無業
や引きこもりの状態になりかねません。

160529

△[参考]「工場は誰の就労の助けとなる?」

 新聞では
“地方にとって工場は地元の産業・雇用を支える重要な
 役割を果たす”
のような表現がされることが多いのですが、
 このような現状もあります。


ジャーナリストの池上 正樹さんがベスト新書「ひきこもる女性たち」で・
精神科医の斉藤 環さんが雑誌「潮」(2016年6月号)の中で
引きこもりについて述べられていますし、
働く場所の確保のために工業団地に工場を誘致している自治体もあ
りますが、
“公務員の頭脳労働”と“工員の肉体労働”のどちらが
好まれているか
には悩ましく皮肉な部分もあります。
好みは別にしても北関東のような工業が盛んな地域では
『工場での残業のあとクルマを運転して帰れる』ぐらいの能力
がないと、無業や引きこもりの状態に至りやすいのではないでしょ
うか?。

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今日、ワンダーグー下館店の前に
クレープの移動販売「Four Leaves」が来ていました。


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