みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

感覚・能力には個人差

2016年05月08日 | Weblog
東京メトロ半蔵門線九段下駅で4月4日にベビーカーをドアに挟ん
だまま列車が発車してしまうということがあったので、
新聞に「ベビーカー乗降車に余裕を」(4月13日の読売新聞)や
「地下鉄ベビーカー事故、母親らに不安広がる 混む電車にためらい」
(5月1日の埼玉新聞)
[サイト→]という記事が掲載されています。

一方、地域内で仕事や買い物をしている人は
クルマなら20分で10kmぐらい移動出来るのでクルマで足りてしまう
ようです。
なので、どこへ行くにもクルマで子どももクルマに乗せて行くの
が一般的な地域が多くなっています。

160508

△[資料]「高速道路を走る多くのクルマ」


朝日新書『地方にこもる若者たち』には
「・・・商店街は歩くことはないね。基本、移動が車だし。ずっと車。
 買い物もだいたい近くで・・・」

交通新聞社新書『地方交通を救え!』には
「・・・日常生活はすべてマイカーで事足りている。公共交通の必要
 性は感じない・・・」

と、そのような生活をしている人の声が書かれている部分がありま
す。

そのような生活をしている人は
“公共交通は高齢者や障害者が利用するもの”
だと思っているかも知れません。
とすると
ブログ『続々・たそがれ日記』[→]
「・・・島根県の松江市から岡山大学がある岡山市まではJR伯備線の
 特急やくもで2時間35分・・・鳥取市からだと、もっと近くて特急
 いなばで1時間46分・・・」

という
‘列車で大学病院へ’のような記述は、脱病理化ではなく
いかにも病気のように受け止められかねません。

ロードサイドにあるイオンモール倉敷

「ロードサイドにあるイオンモール倉敷」

 女に生まれてきて心が女の人は
 ふだん着はしまむら(とかジーユー)で、おしゃれな服は
 
‘クルマでイオンモールへ’にでもなるのかな?。

それでもわたしは
残業で疲れているなか帰るのに公共交通は必要、だと思うのですが

■高速道路を時速120~130kmでクルマを走らせる。

■交差点で右折する前に信号が赤になったときは、
 手前のコンビニを通り抜けて停まらずに進む。
■運転中にスマホで電話の応対をする。

ぐらいのことが出来る正社員からすれば
そういうのは
“弱者”のようにみえるのかも知れません。


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