Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

リヒテルズ直子さん講演会「オランダの教育」

2011-10-31 | 水圏環境教育
ご参考までに,掲載いたします。私は,学校教育と社会教育の融合,そしてそこに大学のコーディネーション的な役割を加えることがこれからの日本に必要かと考えています。

オランダは、子どもが世界一幸せな国、一人ひとりを大切にする社会として有名です。
このオランダは1980年代、長引く不況「オランダ病」を克服するために、政府、労働
者、企業が対等に話し合い、短時間労働の正規就業化する同一労働・同一待遇(労働
保障)などの政策合意「オランダモデル」を実現しました。こうした幸せ社会実現の
背景には、常に政治を動かす市民社会の力があったといいます。今、日本は3.11後、
多くの人が社会、生活のあり方を変えなくてはいけないと考え始めていますが、政治
も市民社会もそのビジョンは描ききれていません。オランダに在住し、教育・社会研
究を続けるリヒテルズ直子さんにお話を聞き、オランダのような安心、共生、幸せ社
会を日本で実現するためのヒントを得たいと思います。ぜひ、お誘い合わせの上ご来
場下さい。

リヒテルズ直子さん出版記念来日講演会
■東京:11月21日(月)   18:00~
■横浜:11月23日(水・祝)14:00~

〈東京会場〉------------------------------------------------
オランダ教育•社会研究家 リヒテルズ直子さん出版記念来日講演会
「子どもたちの未来のために、日本再生を考える」

■日時:11月21日(月)18:00開場 18:30開演
■場所:ちよだプラットフォーム•スクウェア 5F会議室
    東京都千代田区神田錦町3-21 TEL:03-3233-1511
    http://yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10
■参加費:1500円 当日会場でお支払いください。
(お申し込みは、TEL、FAX、メールでお願いします)
■主催:ほんの木 http://www.honnoki.jp/
■予定内容
① 34基の原発計画を止めたオランダの市民運動
② オランダと日本、子どもたち若者たちの幸せ感と教育力
③ 同一労働・同一待遇とワークシェアリングは日本で可能か
④ 市民に主権があるオランダ、官僚に主権がある日本

■お申し込み
Eメール、電話、ファックスでお申し込みください。
Eメール:info@honnoki.co.jp
電 話 :03-3291-3011 F a x : 03-3295-1080
・お申込は先着順にさせて頂きます。
・お申し込み頂いた方には、参加ハガキを11月中旬までにお送り
 いたします。当日受付にお渡しください。

〈横浜会場〉------------------------------------------------
―オランダ型成熟・市民社会を日本復興のビジョンに―「安心・幸せ社会のつくり方」

■日時:11月23日(水)14:00~16:30
■場所:横浜市市民活動支援センター4F
    横浜市中区桜木町1-1-56 みなとみらい21 クリーンセンタービル
    045-223-2666
    https://opencity.jp/yokohama/pages/gp/idx.jsp?page_id=10
    ※会場が分かりにくいので、リンクの地図をよくご覧下さい。

■参加費:1,000円(協賛団体は無料)
■主催:参加型システム研究所 担当:林田
    横浜市中区南仲通4-39 石橋ビル4F
    Tel.045-222-8720 Fax.045-222-8721
    E-mail sanka@systemken.org
■お申込み:参加型システム研究所宛、E-mailかFaxでお申し込み下さい。
 (1)お名前、(2)所属、(3)連絡先をご記入ください。(※当日参加も可)

〈リヒテルズ直子さんプロフィール〉---------------------------------
九州大学大学院修了(比較教育学•社会学)。81~83年マラヤ大学(マレーシア)研究
留学。83年~オランダ人の夫と子育てをしながら、ケニア、コスタリカ、ボリビアに
生活。96年よりオランダに在住。翻訳、通訳、執筆。著書に「残業ゼロ授業料ゼロで豊
かな国オランダ」(光文社)、「オランダの教育」(平凡社)他。尾木直樹さんとの共
著に「いま開国の時、ニッポンの教育」(ほんの木)がある。
「リヒテルズ直子のオランダ通信」http://www.naokonet.com/