Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

東京都河川局が主幹する防災船による水圏学習がスタートします

2024-02-14 | 水圏環境教育
本日,東京都河川局のMさん他3名がお見えになった。来年度から始まる東京都河川局主幹防災船による防災学習,環境学習,都内施設学習がスタートするに際してのヒアリング。防災学習,環境学習の必要性を行政が自ら動いて,そのための船を建造し,実現する運びとなった。3年越しの取り組みである。感慨も一入だ。日本各地においてこのような取り組みが普及するように,大学人としても応援したい。そして,海町コミュニティ・スクールとしても積極的に水圏リーダーを派遣しレジリエントな都市づくりに貢献できるだろう。水圏環境は専門家だけでなく,一般市民にも大切な場所なのだ。もちろん,国連海洋科学の10年の取り組みとしても評価できる。4月開催の国連海洋会議で,日本の取り組みを積極的にアピールしたい。

3月7日某テレビ局で岩手沿岸部のかりんとうが紹介されます

2024-02-06 | 水圏環境教育
かりんとう といえば,当地方では渦巻型である。皆さんの地域ではいかがでしょうか。その謎に迫った本ブログの記事が一役買っているようです。どのような構成になるのか,楽しみにしています。



3月9日テレビ大阪「THEフィッシング」にて閉伊川のサクラマスの産卵行動が紹介されます

2024-02-05 | 水圏環境教育

東京海洋大の佐々木剛教授(水圏環境教育)の研究室が、岩手県宮古市の小国川で太平洋から遡上(そじょう)し産卵したサクラマスと渓流魚ヤマメとの繁殖行動の動画撮影に成功した。元は同じ種類の魚だが、川から海に出て大きくなって戻るのがサクラマス、川にとどまるのがヤマメ。姿が異なるサクラマスとヤマメの繁殖行動が映像に収められるのは非常に珍しいとされ、佐々木教授は「映像は初めて見た」と驚いている。【鬼山親芳】
3年がかかりで撮影に成功した貴重な映像です。日本生命財団からも支援を受けて業者にも依頼しましたが,かないませんでした。当時の大学院生榎本くんがねばりにねばって撮影しました。

「里海セミナーin大手町〜高知のはしっこ柏島から東京のど真ん中へ〜」

2024-01-21 | 水圏環境教育
「里海セミナーin大手町〜高知のはしっこ柏島から東京のど真ん中へ〜」

開催趣旨

高知県西南端に位置する大月町柏島周辺海域は、暖流黒潮と豊後水道からの潮の流れがぶつかり、周辺海域には造礁サンゴや藻場が広がり、その数日本一の1,150種を超える魚類が生息するなど、生物多様性の宝庫です。その一方柏島は高知県有数の漁業の島でもありました。

最近ではその透明度の高さから船が宙に浮いているように見えると話題になり、全国各地から大勢の観光客や海洋レジャー客が訪れています。

その柏島を「島がまるごと博物館」と捉え、この地を持続可能な里海のモデルにしようと、NPO法人黒潮実感センターは20年以上にわたり活動を続けてきました。 

 令和4年度からは環境省の「令和の里海づくりモデル事業」に採択され、活動を継続しています。本セミナーでは、第一部で黒潮実感センターがこれまで行ってきた持続可能な里海づくりについてお話しいたします。第二部では里海の人材育成についてパネルディスカッションを行います。第三部は柏島の里海の幸をご堪能頂きながら交流会を行います。

日時:2024年1月30日(火) 18:30〜21:30(開場18:00)

会場:3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)

東京都千代田区大手町1丁目1−2 大手門タワー・ENEOSビル1階

(東京メトロ、都営地下鉄大手町駅(C10出口)より徒歩2分)

電話:03-3287-6200

  参加費:無料(但し交流会参加の場合は1,000円頂きます)

  対象:どなたでも

  定員(先着):会場参加50名   オンライン参加50名

  参加登録フォーム:https://forms.gle/2uPCNWJvLvdrPagN8

  申込締切:会場参加1月25日(木)まで

オンライン参加1月29日(月)17:00まで

主催:おおつき里海づくり協議会

共催:NPO法人黒潮実感センター 

問い合わせ先:NPO法人黒潮実感センター info@kuroshio.asia


プログラム

18:30-18:35 オープニング

18:35-18:40 来賓挨拶:環境省 水・大気環境局 海洋環境課 海域環境管理室 

総括補佐 森川政人 氏


18:40-19:40 第一部 「高知のはしっこ柏島発 持続可能な里海づくり」

NPO法人黒潮実感センター センター長 神田 優


19:45-20:15 第二部 「里海の人材育成を考える」

コーディネーター

NPO法人黒潮実感センター センター長 神田 優

パネリスト

                              環境省 水・大気環境局海域 環境管理室 総括補佐 森川政人 氏

公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所 

海洋教育チーム 嵩倉美帆 氏


20:15-20:20 クロージング

20:20-21:20 第三部 柏島の里海の幸を囲んで交流会


*本イベントは環境省令和5年度令和の里海づくり事業の一環として実施いたします。


ニジマスのかわいい赤ちゃん@水圏環境教育研究室

2024-01-18 | 水圏環境教育
大泉ステーションで孵化養成していただきました。みんなで大事に育てます。

第1回 わくわくドキドキもりおか自然てんけんを開催します

2024-01-15 | 海街コミュニティ・スクール
森川海街子どもサミットで発表していただきたお二人に、1/27に盛岡の動物公園でお話していただきます。



「東京の森川海を知る」を振り返って

2024-01-12 | 水圏環境教育
本学以外の参加学生から,金銭に換算できない自然の空間が街を支えている事がよくわかったと感想を述べられた。

これは東京にもいまだ残る自然の営みと人間との関わりにある「関係価値」への気づきが芽生えた。とても嬉しい瞬間であった。

今回のクルーズならびに街歩きを通して,東京の自然を実感できたことは大きな収穫である。

また, 参した主婦の方から生活排水が改善にきれいにならず排水されていることを初めて知った,多くの皆さんに伝えたいとお話していただいた。

大学生のみならず,小学生,高校生,大学生,社会人の方々をはじめ多くの方々に自然と人とのつながりを学ぶ機会となった。

今回4回目となるが,東京の自然と触れ合った参加者の皆さんの表情が爽やかな笑顔に変わっていく。

本取り組みは,水圏環境教育学実習の一環として行われた。



第1回わくわく!どきどき!もりおかの自然てんけん 報告会

2023-12-28 | 水圏環境教育
本日中津川大学校(仮称)の第2回目の会議が開催され,1月27日zoomo(盛岡市立動物公園)にて1月27日11時〜12時まで,わかなちゃん,はるなちゃんによるザリガニ釣り大会に関わる報告会を開催することになりました。

合わせて,ドイツ留学の経験がある大槌町出身の坂下さんからドイツと盛岡の生活の胸中店や違いについてお話をいただきます。

参加費は無料です。こちらに登録をお願いします。


当日直接zoomo(盛岡市立動物公園)にお越し下さい。お会いできることを楽しみにしております。

by 東京海洋大学海街コミュニティ・スクール

第1回わくわく!どきどき!もりおかの自然てんけn

2023-12-28 | 水圏環境教育
本日中津川大学校(仮称)の第2回目の会議が開催され,1月27日zoomo(盛岡市立動物公園)にて1月27日11時〜12時まで,わかなちゃん,はるなちゃんによるザリガニ釣り大会に関わる報告会を開催することになりました。

合わせて,ドイツ留学の経験がある大槌町出身の坂下さんからドイツと盛岡の生活の胸中店や違いについてお話をいただきます。

参加費は無料です。こちらに登録をお願いします。


当日直接zoomo(盛岡市立動物公園)にお越し下さい。お会いできることを楽しみにしております。

2023/12/25 関係価値を大切にしたまちづくりを目指して

2023-12-25 | 水圏環境教育
環境審議会只今終了しました。

関係価値をおそらく日本の自治体ではじめて環境白書に入れていただきました。

環境都市を皆さんと一緒に作り上げていきましょう!