縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「境A遺跡」(双子土器)

2019年05月10日 | 土器
「有孔双子土器 」は「ユニークな双子形土器は、右側の方が大きく男性と見られ、夫婦合体の様子を現しているように見えるが、“誕生”を祈る儀式に使われたと考えられる」と解説がある。

◎変わった土器に出会った
必ず意味があるはずだと思う。
「異形土器(台付双子土器)なので祭祀容器かと思ったが、日常的に使っている感じがするのだ。
◎「土器の形態は、地形」ということで調べてみると遺跡は両側が山岳地帯である。 
♢両側が高い山で北側は海である。
◇土器形態と地形がピッタリ合うことが証明されたと言える。

土器の文様の詳細については、解明していないが今後の楽しみにする。
底の◎が気になった。◎でもよく観察すると線が切れているところが見つかった。
手を丸くにぎって、遠くを見ることがある。双眼鏡で見るようにである。
それを「◎」にしていると感じた。
「景色」の先に「景色」がある。この様な意味だろう。
   縄文楽 浄山
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