縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「湯の里遺跡群」「北の縄文」16

2019年04月30日 | 土器
「知内町 湯の里遺跡群は、知内川沿いの台地上に、縄文前期から晩期の各時代にかけて分布する6つの遺跡です。この中でも、 立石遺構の湯の里1遺跡、二重のストーン・サークルの湯の里5遺跡、漆塗り製品の湯の里3遺跡は、いずれも縄文後期の祭祀に関係した特徴的な遺跡となっています。」
と解説されています。

花瓶状の土器が出土しています。
「紋様は生活環境」を模したものですから「ストーンサークル」が描かられていると予想しました。
予想通りに「円」がありました。
口のところの黒い丸は「墓」としました。この世にいないということです。
円やS字のところは、馬蹄形が見られます。ツボの下の方にも小さな馬蹄形が見られます。これらが「ストーンサークル」でしょうか。


湯の里遺跡群の遺跡現場の画像がありますが、土器の紋様と合致すると思います。
現場の結果と比べてみたいですね。他の環状列石は無いのでしょうか?


土器の紋様は、単なる模様でなくて「意味のある紋様」といえます。
 縄文楽 浄山
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