縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

茶呑場遺跡 

2010年04月09日 | 北黄金貝塚公園
北黄金貝塚には、二つの丘が向かい合っていますが、U字形でつながっています。公園化している丘を「北黄金遺跡」と呼んでいます。遠くに丘がありますが「茶呑場台地」と呼んでいます。ここにある貝塚を「C地点貝塚」と呼んで、この丘を昭和62年「北黄金2遺跡」と名称を変えました。
対外的に分かりやすい名称としたのでしょう。「茶呑み場」というのは、湧き水の一つに「ここは伊達邦成公が、茶をたしなんだといういわれで、このように呼ばれていました。」案内板があります。

『茶呑み場』風流ですね。この水を以前は飲んでいましたが、今は衛生上飲み水にしていません。キツネがいるというのが、一番の理由にしています。

ここの遺跡は「宝の遺跡」といってもよいと思います。この丘の発掘作業を行います。
発掘は6月の予定で2年間行います。
成果を期待しています。見学はできますし修学旅行生に解説も行います。

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