縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

道立緑ヶ丘高校生の縄文実習

2012年10月12日 | 縄文の風

天候の関係で一日延期になって、今日、高校の縄文体験学習を行っていました。指導者は、近隣の学芸員の方にもお手伝いしてもらって一日を過ごしていました。

自分たちで発掘して出土したモノを洗います。水で洗うので手が少し冷たかった人もいたことでしょう。
洗滌すると、土器でも骨でもはっきりと見えて結構楽しく行っていました。
貝類ばかりかシカの骨や角の遺物が多かった様です。

  

拓本にします。土器片の模様がはっきりとしてきます。なぜ、拓本にするのか、できた拓本が縄目がはっきりと出ていたりして、是も感激です。

  

発掘作業をしています。畑の持ち主が、畑起こしをして盛り上げた所に貝塚があって   、その盛土の所を葉靴しています。石器でも「尖頭器」や「石ノコ」なども見つけていました。シカの骨も出土してました。

 

   

実習した後の「報告書」も書くことになるでしょう。
今日の一日を縄文の丘で過ごしたことは、楽しい思い出の一つになって欲しいですね。

 

 

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